おとそをみりんに漬け込んで最後の仕事終了。 |
終りました。お正月準備。
とりたてて特別なことはしないのですが、これも継続することの一つ。
お節を作らなくなったお家も、そもそもお節を食べ無くなったお家も
増えてきましたが、それでも、お正月に門松を飾り、お餅を食べ、初詣に行く、
といったなにかしらのお正月行事はなさっている。
そう思えば、日本人は<継続力>は高いほうではないだろうか?。
(それは返って新しいことをするチャレンジ力が乏しいともいますが)
12月の半ばから、ボチボチと昆布やお醤油、みりん、など乾物ものから
買い出しをし始め、かまぼこ、だてまき、などの生もの。最終的に直前に肉類を購入して、本格的に料理に入ったのは、28日から。
ワタシが今回作ったのは、
28日:おもてなし用の煮豚約1.2キロ。その日の家族の夕食、紅白なますの下漬け
29日:紅白なます本漬け、ベジ松風焼き
30日:たたきゴボウ、煮染の下準備、だしの準備、カクテキキムチ下漬け
31日:出し作り、煮染、かき揚げとソバ、カクテキキムチ
作業的には、最終日ぎりぎりになってのものがワタシ担当になる。
昆布巻き、黒豆、里芋煮、などは母親が作ります。
30日あたりが、午前中買い出しをしたりした後の料理で
ワタシ自身は、体力疲れがでてました。がっ〜んと。
31日には回復して、淡々と作業。
かき揚げは添加物少ない冷凍海老があったので、それと煮染の野菜の皮を
あわせて揚げる。やっぱり低圧搾の油だと胃がもたれずにいいですね。
だんだん外で揚げ物も食べなくなっていました。
おせちは、
買ったものより、遥かに家で作ると材料費もかかるし、
手間もかかるのですが、確実にその家の味、
新鮮な素材と調味料で美味しいものが出来ます。
大量につくって、売られている流通食品は
美味しいことも必要ですが、
日持ちさせるために添加物入れたり、
原価を押さえるために似たような風味をもたらす添加物を加えたり、
作った時の状態を安定的に提供するための、施策が施されている。
製造から販売までの間の時間が長ければ長い程、そうなっている。
売っているその場で作られたものは、よりお家で作ったものに近くなっている。
それはそいうものとして、解った上で利用する。
日持ちしないものは、買ってきてすぐ食べるとか、
消費者もそうした考え方が必要ではないでしょうか。
そしてお正月のお節作りはまずは、終了。
あ〜それにしても、2013年終るのか?!
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