2014/12/24

今年のクリスマスケーキはこれ!




↑今年のケーキはラ・ヴィエイユ・フランス<フレジエ>

本当にあまり実感がないのですが、
クリスマスイヴですね。

ここ数日は母親からの要望で、キムチ作りをしていました。
先週の末に地元の農家さんで白菜を買って、
天日干し、薬念作り、塩漬け、
そして昨日ようやく、本漬けして・・・と
慌ただしかったです。

我が家の両親は割とケーキも好きで、
「今年はどこかで買わないの?」

と言われ、

「じゃあ、粕谷のあそこのでいいじゃない
伊勢丹にもイベント出店して有名な所だよ」

と応えていたワタシ。

でもすっかりその事を忘れていて、
今朝、
「今日クリスマスケーキ買いに行ってくれるんでしょ?。
 昼に食べたいからよろしくね。」

と投げられてしまいました。

で、午前中
そそくさ、さくさくと歩いて、
途中の店でまずチェック。そこはこれ!というのがなく×。


お店構えもクラシカルな、フランスにあるようなパティスリーですな。
近くに区民センターがあるので、存在は知っていたのですが、

なにせマクロ派でしたから、
スルーしておりましたのよ。

食べるなら、本格派、きちんと作られたケーキを食べたいものです。

単品のケーキもイロイロ美味しそうなのがありましたが、
イチゴのたっぷりした
クリスマスケーキ<フレジエ>を選びました。

これなら、家族も喜ぶでしょうというアイテム。

でも、買ったあとに
今年のクリスマスケーキのリーフレットを見たら、

乳、卵、洋酒不使用、

乳、卵、小麦、洋酒不使用、

のケーキもあったのです。

びっくりしました!。
別にマクロ系とかベジ系のケーキ屋さんではないですよ。

クラシカルなスタイルを基本とした(私のイメージですが)
パティスリーです。

まあ、でも今
アレルギーをもったお子さんも多いし、
食べることって、幸せ感につながる事だし、
ケーキを食べられないクリスマスじゃあ、かわいそうです。

乳、卵、小麦不使用でしたし、

時代は変わるもんだなぁ。と実感しました。

こうしたお店がそうした商品も作るようになると、
ベジ、マクロ、だけで唱っていたお店は
太刀打ちできないでしょう。

商品幅が違いますから。

つまり、ベジ、マクロ、
ウリにはならないという事になる。

これからどんどん社会が変わっていきますね。

変化に対応できるように
準備する必要がありそうです。

ケーキを食べ終わって
我が家には、お正月戦線が待っています。
(既に材料の準備は着々と進んでいますが)

忙しい年末ですが、皆様ご慈愛のほどを。


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2014/12/19

どんな時に、スイーツに手が伸びるのか?



おひさしぶりです!。
きゅう〜に寒くなりましたねぇ。

同時進行でやる事が4つくらい来ていて、
煮詰まりながらやっています。
ぎゅ〜っと身体も脳も、収縮、集中している状態。

ふっ、と近所のリラックスできそうなカフェに
入って、気分転換。

考えとか、アイデアに煮詰まるのを、マンネリ化
脳科学てきには馴化というそうですが、
その馴化の壁を壊すためには、
いつもと違う事をするのがいいそうです。


で、私の場合、リラックスを兼ねて
久しぶりに、ケーキを食べてみました。
(というか、このところ外での甘いものちょい食べが、続いて反省なのですが)

脳的にはリラックスできたのですが、

身体的には、久しぶりに来てしまいました。
こめかみにキーンとくる頭痛。
ここに痛みが来ると、後頭部、首筋にもくるんです。

たいがい、こうしてパソコンワーク等の仕事が立て込んでる時に
重なります。目の疲労と合わせて、甘いもの系で来るんですね。
以前会社勤めしていたときは、今よりもハードワークで、
痛みもひどかったのです。

極陰性の白いお砂糖が膵臓に負担をかけ、血液を酸化させ、
血管を広げる事で、神経系を圧迫するのです。

というより、今回は、白い砂糖、乳製品だけじゃなく、
保存性のための添加物が影響しているようです。


ケーキ屋さんで作られた、素材のいいものを使って作られたものは
身体への反応がなかったりしていたのです。


食べるのなら、いい素材を使って作られたものを食べる。

それを心がけたいです。(自分への反省を込めて)

しかし、急に寒くなったり、仕事で忙しくなり、慌ただしいと、
身体が食べたいというより、脳がリラックスしたくて食べたくなる。

身体的にはお腹もすいていなかったり、甘いものを欲求してもいなかった。
やる事で煮詰まった脳を、解放したかっただけ。

今、脳の働きについての本を書いている
池谷裕二さんの著書や、

『腸内革命』などの著者、藤田紘一郎先生の本を読んでいますが

脳と腸の働きが、それぞれ全く違うというか、
連動していないというのに気づかされます。

今回はひたすら、自戒を込めて。

食べるなら、素材のはっきりしたものを食べる。
食べるなら、自分で作る。


忙しい年末ですが、
みなさまもご慈愛の程を。



2014/12/10

寒い朝にはお粥をどうぞ

もうすっかり冬になりましたね。

インフルエンザも流行ってきている様子です。
外出先から帰ってきたら、梅酢でのうがいは必須です!。

最近の私の朝食は、
お餅を焼いて、煮たリンゴ+ココナッツオイル、と、醤油麹+海苔
と合わせて食べる。

または、
白粥、沢庵、おかか梅、佃煮+亜麻仁油。

のどちらかのパターンです。

おかゆは、
「美味しかったと思って食べる」の中のおかゆの十の良い点
を知ってお粥の良さを見直しました。

寒さで胃腸の働きが弱くなる、この時期は、
消化がよく、速攻でエネルギーに変わる、
白米のおかゆにしています。

即座にエネルギーに変わるということは
体を温めて、活動するための活力を作るのです。

もちろん、玄米のお粥でもいいですが、
食物繊維も多く、消化に時間がかかりますから、
朝、ご飯が入りにくい方は、白米のお粥でもいいですよ。


お粥は、お米から炊いて作るものですが、
余ったご飯にお水や、出汁を加えて伸ばし、
お玉の背で、つぶしながら、弱火で煮ると、
とろっとした粥になります。

2〜3日分作っておいて、
食べる分だけ鍋にいれて温めれば、
準備に5分もかからないので、
忙しい朝にはぴったりです。


アーユルヴェーダでは、
「朝は排泄の時間なの、でものを食べない」

といいますし、

マクロビオティックでも、
「朝は体を軽やかにして動きやすくするために、
朝食は軽く食べる程度〜または、食べないほうがいい」

と、言われてきました。

でも人それぞれ、仕事や活動する範囲も違っていますから、
食べ方や食べ物もそれに合わせるのが、ベストです。

やって見て、「あっ、なんかこれ違うな」
と思えば、変えればいいだけです。

そういうことを、繰り返しているうちに、
自分の心地いい、食の取り方がわかってきます。

10くらい前、あるセミナーに参加して、そのあとの懇親会で
何年ぶり?といくらいに、チーズの乗ったピザを食べました。

今までだったら、目の下にプツっと出ていたのが、
今回は何の排出もありませんでした。

もちろん、だからと言って
これからピザをバクバク、ガツガツ食べる
ことはないですが、

こうした集まりの時に、
警戒して食べるのはしたくないです。



2014/12/03

そもそも私がマクロビオティックをはじめた理由



最近、お肉食べたり

(そもそもマクロビオティックは菜食でも、ヴィーガンでもないのでお肉、
魚も必要に応じて食べ、自分の体調、季節の変化に合わせて
調整する食べ方のはず。まあワタシも初期の頃はお肉食べてる某先生に、
えっ???と思ってましたが)

青魚に含まれる油・オメガ3脂肪酸を摂ったり

(マクロビオティックでは、青魚の脂は酸化しやすく、
アレルギーの原因になると教えられました。
今ではそのアレルギーによる炎症を抑える効果がクローズアップされている)


熱帯産のココナッツオイルを摂ったり、

(マクロビオティックでは、温帯の日本では熱帯亜熱帯の食品を
避けたほうがいいとされる
脱マクロビオティックしちゃったの??、
マクロ、マクロ言ってるけど、もうマクロじゃないんだね。
的に思われるかもしれません。


もともとマクロビオティックよりも
日本の食材へ意識がむいて活動していました。

マクロビオティックは、身体を一旦リセットして、
身体をヒーリングするにはとてもいいメソッドだと思います。

私自身は、日本のいい食材を見直すきっかけになりました。



「そもそも制限食ではないですよ」

「たべかたを工夫すればいいんです」

という傍ら、

「極端な陽性の食べ物は避けましょう」

とか、

「極端な陰性は避けましょう」

という。

わたしもブログや講習会でよくそういう表現をしてきました。

けれど、
それでは意識や思考は混乱するのです。



「OK〜!OK〜!。でも、NO!。」

「食べてもいいよ。でも身体によくないよ」

なんていうのは
アクセルを踏みながら、ブレーキも踏んでいる状態。

前に進めない車のようなものです。


無理に進もうとすると、場合によってはエンストしますよね。

私がそうだったと実感しています。

そんな状態は、

脳も、身体も混乱するんです。


エネルギーも停滞します。

停滞又は代謝もアップしません。

身体は食べ物以上に、思考に影響を受けています。



一番良く知られているのは、

ルイーズ・ヘイさんの著書
『全てがうまくいくやすらぎの言葉』
『すべてうまくいく〜思考で治すヒーリングメソッド』

には、

意識の捉え方でも身体に不調が起ることを伝えています。


ワタシがそもそもマクロビオティックを取り入れたのは、
両親がそろって大病してその時の入院食のあまりのひどさ、

30代に入ってどんな化粧品にしても、治らない肌トラブル
が重なって、

食べるものが身体の不調に関わっているの体感したからです。

(多分、グルタミン酸ショックと呼ばれるものだと思う)

現代医学で原因が分からないとされていた両親の病気が、

マクロビオティックでは「○○が原因と」と
原因がはっきりとしていたこと。

恵比寿のクシアカデミーで、
ある種面白みのないBasic1をすぎて、

身体と食の関係、感情と臓器の関係を学ぶのは
本当に楽しかったです。


小淵沢のLevel2も、会社を休んで参加できたのも
一緒に同じ思いをする仲間と
過ごすしたのは本当に貴重な体験でした。


日本の食材の良さを見直したし、

一方で日本の食の事情の問題
(添加物の多さ、農業の問題、生産者の減少高齢化など)
を知るきっかけになった。

だから、正しい食を伝えよう。
料理が苦手な人に、もっと身近に感じてもらえるようにしよう。
そんな想いで活動してきました。


でも、
ひとは誰でも自分が正しいと思って選択している。


「これは正しいです。正しいに決まっています」

ということを
人は安心して受け取れないもの。

ということも学びました。


そして、11月は
マクロビオティックアドバイザーの資格更新が合ったのですが
今回は更新するのをやめました。


なぜなら、

人は肩書きで判断することは無い。
その人がどんな行動をするか、どんな発言をするか
で判断するもの。

だということに気づいたからです。

昨日も党首討論会をTVで放送していましたが、
人は、行動や発言から、その人の善し悪しを判断しますよね。


だから、肩書きではなく、
これから自分がどんな表現をしていくのか構想中です。

変化の大きかった今年もあとわずか。
想いだけでなく、行動をできる準備をしていこうと思っています。


ときどき講習会告知のチェックをしていただいている
皆様にも申訳ありません。

いつもご覧いただきありがとうございます。

2014/11/26

お肉にまつわる認証バイアス


昨日もそうですが、
このところ、お肉がらみの記事をアップしています。

ワタシ自身もフラフラ事件の後、定期的に食べています。


そもそも、お肉はどんな存在だろうか?

・マクロビオティックでは
お肉は極陽性の食べ物で、避けたほうがいいといわれます。


・アンドリューワイル博士の『癒す力、治る心』
の中でも?(他の本だったらゴメン)「お肉は食べないほうがいい」


と書かれていたし、


・◯◯ばあちゃんは
『長生きしたけりゃ肉はたべるな』
と唱っているし、


・スピリチュアル系な人の中では、
お肉は波動が粗く、動物が屠殺される時に恐怖を感じているから
食べることで、そのエネルギーの影響がある。

とか、

・牛や豚は飼育していると、げっぷや糞からメタンガスが
発生してそれが地球温暖化になる。環境負荷がかかる動物。


・牛肉を1キロを得るのに、10キロの穀物が必要で、
食糧不足問題、飢餓問題を考えたら、肉食をやめたほうがいい。

とか、

もう様々な言われようだなぁ。
ワタシもずっと、そう思い込んでいました。

お肉=悪

そのものみたいに。

でも、本当にそうなのだろうか。

もちろん、その人工的に飼育されたり、人の満足感のために育てられて
屠殺されて、無機的に扱われている問題もあると思います。

でも中には、本当に愛情をかけて育てて出荷している
畜産家の方もいるわけです。

お肉が健康に悪いというのなら、お肉を食べている人は短命ということになるけど

92歳の日野原重明先生は、定期的に今もステーキを召し上がっていて
講演活動やピアノを引いたりと元気に過ごされている。

元々の体質が丈夫だからでしょ?思いきや、
10歳と20歳の時に大きな大病をなさっている。

他にも、90代の俳優さんが今でもお肉を食べていて、
元気に溌剌としている姿をTVの番組で紹介していたのをみました。



「波動が粗いから食べないほうがいい」「ワタシはお肉食べないので」
というのも、牛にとってしてみれば、失礼な話。

波動が粗かろうと、恐怖のエネルギーがあろうと、
それが目の前に出されたら、美味しく食べてあげることで、
いいエネルギーに転換されるはずだし、牛や豚も成仏するというものだ。


動物のメタンガスが問題なら、人間もおならをすれば
環境負荷になるのか?ということになるし、

温暖化の原因はなにも畜産動物だけの問題じゃないし、

そもそも二炭化酸素などの大気汚染が、オゾン層を破壊しているのではなく、
太陽の放射エネルギーが強くなった影響もある。とも言われている。

飢餓問題も畜産をやめる以前に、廃棄食糧を減らすことも出来るし
今はスーパーの残飯を加工して牛や豚の流動食糧にしているところもある。



私たちは普段、
食べたいもの、健康にいいもの、食べるべきもの、食べないほうがいいもの。
そうして日々食べるものを決めている。

その手がかりとして、カロリーや成分、様々な情報から判断しますが、

その情報は、受け取った本人にとっては真実のようで、

他の一面から見れば、真実ではない場合がある。


表の真実には、裏の事実もある。



人は今までの経験や体験で得た知識をもとに、ものごとに
先入観・思い込みをもってしまう。


自分にとって好ましい情報以外をシャットアウトしてしまうことで、
最初の先入観を強化してしまう。

これを心理学で認証バイアスといいます。

ワタシはこの間のフラフラ事件で、お肉を食べることに
対する先入観ががらりと変わってしまいました。


人は健康であれば、自分の身体にいいと思うものを選ぶ力がある。
といいます。

その健康は病気の有る無しに関わらず、
精神的な健康、身体の声を感じる健全さ、そういうものだと思います。

自分身体の声を聞いていますか?。






2014/11/25

日本人の脂味好きの原因は?


今朝、ひょいとテレビを付けたらNHKの『あさイチ』
おいしい肉じゃがを作っていました。

その中で、
和牛には脂のさしが入っていて
ラクトンという、美味しく感じる香り成分が多いのだとか。

輸入牛はラクトン類が少ないので、
お求めやすい値段の輸入牛を使うときは、牛脂を80〜90℃位の温度で
溶かすとラクトンがでて、輸入牛を焼けばおいしくなるという。


そういえば以前、牛肉の八幡巻きを作った時、お肉にバターの香りがして、
「あ〜バターは牛の独特の匂いなんだな」
と感じたことがあります。

甘くてクリーミーな香り。
永遠のアイドルのようにお菓子でも、加工食品でもこの香りがするので
辟易するところもあるのですが、


日本人は魚でも肉でも、脂好きと言われますよね。
欧米のお肉は、固めの赤身の噛むことで旨味の出るお肉を好む
と言われます。

サーモンも日本人向けに、脂の多い物が開発されていると
先日の『林修のいまでしょ講座』の魚特集の時に
元漁師の水産庁官僚の人が言っていました。




なぜ、これほど日本人は脂がすきなのだろうか?。

戦後アメリカの占領政策で、油をつかう料理を推奨した
「フライパン運動」が日本人の舌を欧米化したとしても、

これほどまでに定着したのは、ただ嗜好がかわったから?
とも言い切れないのではないだろうか?。

脂身に含まれるラクトン類は果物の桃にも含まれる成分だとか。
それを考えると、脂身は、最初に嗅覚で、
美味しいまずいの選別されているといえる。


脂身も脂身だからではなく、
香りで、
美味しいと感じる、感じないということですよね。


人によっては、臭くてダメという<くさや>も
美味しいと言う人もいる。

嗅覚の繊細さも、日本人の特徴と言われますが、

もしこの嗅覚がなければ、
脂身をここまで嗜好しなかったのではないか?
ということも考えられます。


旨味をみつけたのは日本人と言われ、世界中で旨味は=UMAMIで通用するくらい
食べ物の情報を様々な形でキャッチできる能力がある。
脂身好きもこの感覚の感覚が敏感さから?とも言えますよね。

う〜ん。ならば、身体にいい脂身も選べるようになりたいもの。

このことで調べていたら、もう4年前のですが
オーストラリアの研究チームがこれまでに知られている5つの味覚、
「甘味」「塩味」「酸味」「苦味」「うま味」に加えて、
第六の味覚「脂味」が存在する可能性があるという論文を発表していました。


脂味に敏感な人は、少量でも脂肪の存在を認識できるため、脂味に鈍感な人よりも、
脂肪の摂取がsくなくなり、BMI値(肥満度指数)も低いことが分かったそうです。



脂味好きの日本人ですが、欧米の人に比べて肥満が少ないのは、
脂味覚が優れていることで、必要以上になるのをセーブしている
とも言えるのかもしれません。

たしかに、最近のワタシは、いい脂なら積極的に取ろうという方向になっています。
(オメガ3脂肪酸を含む、青魚、えごま脂、グリーンナッツオイル、
そしてココナッツオイル、
お肉は食べるなら、国産牛、国産豚を摂るようにしています。
同じお肉なら、そのほうが安全だし、身体にも負担がかからないです。)


おかげで肌のニキビ跡のくすみ(これも炎症の作用)も収まって、
美肌ライフへ突入しようとしています。

お肌のことはまた今度アップさせていただきます。










2014/11/24

お通じの快適さがもたらした、心の変化

昨日のお通じの悩みを手放す方法は、
身体を動かして腸を目覚めさせ、リラックスしている間に
腸の蠕動運動を促す作用につながるというものです。


人によってそれぞれ、そうしたリズムが出来れば自ずと
お通じの悩みはいつの間にか手放しているはずです。

つい最近観た『ためしてガッテン』では高齢になるにつれて、
腸の活動が弱まり、毎日のお通じではなく、2〜3日に一回あればいい
とも言っていました。

一番問題なのは、お腹が痛む程の極度の便秘と
「でないこと」気にしすぎてしまい、
朝の準備や、日常生活に支障が出るといこと。


実は、お通じの悩みを手放して変化したのは、
身体だけではありませんでした。


身体に対する気持ちの変化。感謝の気持ちが自然とわいてくること。

「(いつも元気に出してくれて)大腸さんありがとう」

「小腸さんありがとう」「十二指腸さんありがとう」

というのを感じるようになり、

そうなると、
他の身体の臓器や部分にも感謝の気持ちがわいてきました。


なにやらいい人ぶってる感じ?とも取られるかもしれませんが、
いいです。自分が感じることがワタシの中の本当のことだから。


身体は、頭とは別に勝手に動く分けの分からない存在」
という捉え方が一般的ですが、


身体は人の思考、心理状態に影響を受けているのは広く知られている
ことです。

人も同じですが、
「なにもたもたやってるのよ、早くやってよ」と言われるより、

「よくやってくれたね。ありがとう」と言われたほうが、

いいのと同じで

身体の細胞だって、その方が気分よく仕事をしてくれるはずですよね。
そう思います。


まあ、たまに「まだぁ?」と言ってしまいそうなときもありますが、

なににつけ「そう動いてくれる」のは分かっているので、
せかして待っているより、他の自分の出来ることをするだけです。


今までこうした意識があっただろうか?と言えば、????です。

前向き思考、幸せ思考、はセロトニンやドーパミンという
ホルモンが関係していますが、

腸内環境が改善されれば、セロトニンやドーパミンが
きちんと作られることになります。

さらに身体を動かしてリズミカルな呼吸になることでも、
セロトニンが増えることは医学的に分かっています。


これは、胃腸薬や便秘薬で得られるものではないですね。

腸内の善玉菌を増やすこと。増やすための取り組みが、
さらに幸せホルモンを増やすことにななりました。

心の変化は、少しずつ行動への変化ももたらしてくれています。

自分の身体は、忌み嫌うものじゃない。
自分の身体は、愛おしむものだということ。















2014/11/23

お通じの悩みを手放す方法

ある日の夕ご飯:蒸し野菜みりん粕のドレッシング、切り干し大根煮、みそ汁



三連休の中日ですね。行楽紅葉シーズンです。

ワタシと言えば、先週からこのブログのテンプレート変更に煮詰まってました。
単純にもう少し「文字を大きくして見やすくしたい」と言うだけなのですが、

ネットでやり方をリサーチしたりしてもできずモンモンとして、
2日程放っておいて、ふと今日、試してみた方法で原因が分かり、
少しずつ修正して行くつもりです。


で、ここでお通じの話とつながるのですが、

女性ならおなじみのお悩み<お通じ=お便ちゃん>ですが、
ここ最近、いつからだ?、2〜3ヶ月前?、もう少し前?、ってくらい
忘れちゃったのですが、

お通じの悩みが無くなっていました。

20代の頃はすっきりでなくて、便秘薬のお世話になっていたし、
朝すっきり出すために、お通じにいいと思って芋けんぴ食べたりしていました。


何週間もでない人もいる頑固な便秘持ちの人もいるといいうのに、
1〜2日でないくらいでイライラして、常に気にしていました。

今は、ほとんど毎日。まあたまに1日でないときもありますが、
気にしていません。だって、でるから。


そんなお悩みをなぜ手放せたのか?。

その手放し法を公開してみますね。



<その1>朝型のスタイルに変える。
昨年の夏以降、根本的に肌体質を変える取り組みをしてきました。

生活リズムを変えて夜24:00には消灯。朝6:00〜6:30に起床にしました。
肌の調子がいいときはこうした早寝早起きのリズムのときだったと思い出してのこと。

また夜遅くまでなにかしているより、朝早く起きてしたほうが
気持ちの面でも充実感がちがうのを実感するようになってきました。


<その2>朝起きて、ゆったりと過ごす。
朝起きてから瞑想したりしつつ眼がはっきり覚めたら、
顔を洗い、タングクリーニングしてお茶を飲みます。
お茶と一緒に少し甘いもの(甘栗、自家製ケーキなど)をつまむ。
この時、本を読んだりすることもあります。


<その3>朝起きて、身体を動かす。
そして身体が目覚めてきたら、好きな音楽に合わせて
リズム体操、ストレッチ、気功、などを15分位します。
散歩やラジオ体操、などその時に応じて変えています。


<その4>腸を意識した食事を取り入れる。
昨年から腸への意識が向いてきて、麹食品や発酵食品は取り入れていましたが、
その中でも、ぬかづけ講習会から始めたぬか漬けライフを続けて、
毎日何かしらのぬか漬けを食べています。


<その5>食事を整えて腸の善玉菌を増やす。
野菜や乾物を多くとることで食物繊維や善玉菌を増やす。
上白糖より善玉菌のえさになるオリゴ糖を含んだ甜菜糖を使う。
腸内細菌を殺してしまうという、食品添加物(人工添加物)を取らない。


<5>の食事はこの10年くらい
マクロビオティックとして取り組んでいましたが、
一番大きかったのは、<1>早寝早起き。
そして、<2>の身体を動かす。

この2つの習慣が出来たことが大きいと思います。


元々、腸をどうにかしようと言うことで始めたことではないです。
肌質改善、活性につながるのならと始めたことが、快適な生活リズムになっていた。
今では早起きも身体を動かすことも心地いいのです。


以前は悩み症だっただけに分かるのですが、


仕事や何かしらの人生の悩みも、
身体の不調の悩みも、

悩んでそれにどっぷりと浸かっているうちは、解決しない。

外側のツールやワークでは、解決しなかったりする。


一旦その悩みをおいて、冷静に見直してみると
身近な気づかなかった所=自分の中に
解決策はあるのです。


そして、それが解決できた時、
あれ、自分、出来たじゃないって。
小さな自信につながる。


ぎゅっと握っていたものを、一旦手を離して、
手の上にあるものをみてみると、そこに答えがあった。

そんな体験と変化を感じるこのごろなのです。

2014/11/19

ガール石けんがいいみたい!



今日はパソコンワークに魂つめてしまい、いささかへたり気味です。

身体を動かさずに、座ってばかりだと良くないですね〜。

ここ数日寒さと乾燥で、又一段と冬が近づいてきた様子。

変わり干し柿の第二弾を干していますが、前回アップの時よりも
乾燥具合が早いみたいです。乾かすのには空っ風がいいのです。


そんな乾燥しやすいお肌におすすめな、石けんをご紹介です。

我が家は浴用石けんを、純石けんに変えて10年位になります。

夏のハンズメッセでまとめ買いなのですが、

その時に購入したガール石けんを、
フェイシャルと洗髪(ジョンマスターのシャンプーと交互に)に使っています。

ガール石けんは
2000年前からシリアで機械を使わず、昔ながらの製法で釜炊きされ、
オリーブオイルと月桂樹のオイルで出来た石けんです。
オリーブオイルは食用のものとは別で、実と皮を丸ごと絞るので、石けんになっても
その成分が残っていて、石けんを切ると中が緑色なのはそのためです。
オリーブオイルは人間の肌の皮脂と似たオレイン酸を多く含んでいます。
オイル分が多いので、泡立ちはふんわりとはしていませんが、
洗い上がりに潤いが持続して、ヒリヒリ感がありません。

また、月桂樹のの実から取れるローレルオイルは、洗浄効果が高く、
抗菌、抗炎症、沈痛、鎮静、消化促進など働きがあるため
全身、洗顔、洗髪にも使え、ふけをとる効果もあります。

実際に洗髪に使ってみて、髪をすすいでいる時に少しきしむ感じはありますが、
乾かすとふんわりと(パサ付きではなく)するので、違和感なく使えます。


実は、
肌を乾燥させることは、皮膚の老化につながります。
肌荒れ、しわ、シミ、ニキビも肌に充分な潤いがないことで
悪化したり、発生する一面もあるのです。

(一応元、化粧品会社・ビューティーコンサルタントです)

ガール石けんは
ビューティー雑貨のあるお店や、ハンズにあると思います。

2014/11/18

甘みの欲求をコントロールするには?

↑スイーツコースで作ったベジカスタードのタルト

おとといの、「ココナッツオイルの効果・その後」には
沢山のアクセスをいただきました。ありがとうございます。

とはいえ、なぜだろう?と考えると

「爆発的な甘みの欲求が減った」ということに

皆さん、関心があるのかなぁと推察します。

マクロビオティックの考えでは、
陽性の摂り過ぎが陰性の甘みを引き寄せる。
だから、塩分や陽性の食品を控えて、
いい陰性(葉もの野菜の陰性)を摂ること。
人間は元々陽性で、甘いの陰性を欲するものだ。

と教えられました。

教室で作ったスイーツも、かなり甘めなものだったと記憶しています。

甘みの好みって、本当に人によって違いますよね。
あっさりした甘みのモノを沢山食べたい人もいれば、
メープルや甜菜糖を使っても、甘みが強く感じたり、
ドライフルーツの甘みでも、強く感じたり。
イロイロ。

食べるものならば、身体にいい甘みを摂りたい。
ワタシもマクロビオティックを始めた頃は、甘酒をしょっちゅう作って
甘いものが欲しくなると、きな粉をかけて食べてました。


甘いものが欲しいときって、
仕事に追われていたり、急に寒くなってホッとしたい秋口、
身体を使って身体が締まってしまった時。

だいたい、
身体が陽性に傾いているときですよね。

で、バランス摂るんだからいいや、と身近にあるおやつをぽりぽり。

そして、口のまわり、あごのまわり等に、プッツと肌トラブルがでる。
そして、イライラする。甘いものを食べてしまった自分を責める。
もう甘いものはとるまいと制限する。そこで制限してまたつらくなる。

はい、ワタシの今までの経験です。

ですが、
食べ物だけでバランスを摂るのは無理です。
もちろんそれで、バランスがとれればそれに越したことはないですが、
だって、食べたいんだから。

私たちの中で、

食べたい=本能  ×  制限=理性

本能と理性のせめぎ合い、葛藤が起きているのです。
どんなに、
理性で制御しようとしても、食べたいという本能は抑えられません。



ならば、どうするか?
食べたいという欲求の質を変えるのです。

・自分が食べてしまって、トラブルがでたものはなにか?を観察し、記録する。


・その食べてしまった時、自分はどんな気持ちを持っていたかを観察し、記録する。
(イライラしていたか、落ち込んでいたか、なにかに追われていたか、など)

・その食べてトラブルが出た甘いものの、代わりのものはないか?。
それはマクロ的にOKなものなら、など頭で考えず自分が感じるものを探すこと。
すでに食品を意識的に選んでいる人は、自ずと良いモノを選ぶことが出来るはずです。
その代わりになるものを、2〜5つ位リストアップすること。

そうして五感の質を変えることで、甘いものへの欲求を変えることが出来ます。



ワタシの場合、
ココナッツオイルで甘み欲求が減ったのを実感する
以前にしていたことと合わせて、リストアップすると、


自分の好みの甘さで作ったパウンドケーキを切って冷凍保存しておき、
冷蔵解凍してちょい食べしたい時に食べています。

②すいか、梨、ぶどう、柿、みかん、リンゴなど季節の果物は食べても可にしています。

③有機の甘栗、マクロビ派ビスケットプチマクロシリーズが身近に手に入るので、
いざとなったら、それを購入する。

④食事にココナッツオイルを摂る。

⑤クリーミーなものを摂りたいときは、ココナッツミルク入りコーヒーを飲む。
という方法を選んでいます。



食べ物を食べるのは、私たち=人なのです。

食べ物や、理論のみで考えてしまうと、

自分を責めたり、やり方が違うのではと悩んでしまいます。

ワタシ自身、思い詰めてしまったり、イライラしてしまうほうでした。


しかし、昨年からNLPやビリーフチェンジといった心理学を学び始めて、
意識、感情、捉え方が変わると、
身体の変化もかわるのを実感するようになってきました。

頭=理論でコントロールできない時は、自分の感情を観察してみてください。





2014/11/17

この冬はシナモンの健康効果を意識する




昨日から今朝にかけて眼性疲労、神経系の痛みでつらい状態でした。
温めたり、ケツメイシ茶を飲んだり、ホメオパシーを飲んだりしましたが
昨日は午後から出かけるのに、最終的には鎮痛剤を飲んでしまいました。
解熱鎮痛剤は、血液の働きを弱めてしまうので、
本当はぎりぎりまで飲みたくないのです。

今朝は、鎮痛剤が切れたようにまだ何となく痛みが残っていました。

朝はちょっとだけ甘栗と日本茶を飲んで、身体が目覚めたら体操する。
そうしたら、あれ?、なにやら眼の痛みが軽くなっている?。

そういえば、甘栗に少しシナモンをふってつまんだのでした。
体操を終えて、洗濯をして、
朝食には、パン、煮たリンゴ+シナモン、ココナッツオイル、紅茶< を摂り、美味しく食べて気がつくとすっかり痛みが無くなっていました。


 「この冬は、シナモンを意識的にとろう!」
と  決めていました。

 シナモンはいまその美容効果に着目して、
 化粧品会社などでも研究されている成分のようです。

 シナモンの効果はというと、

 毛細血管の損傷を防ぎ、丈夫にする成分が含まれているのため、
 肌に栄養が行き渡り、ハリや弾力を保ち、たるみの予防になる。
 血流を良くすることから、育毛促進効果。
発汗作用や、健胃作用、血行を改善して冷えや肩こりを改善と
いった、寒くなる季節に不調になるのを助けてくれる
など血流に関係する効果が期待できます。

体内の炎症を起こす作用のある成分を抑えて、
血液凝固を防いで血液をサラサラにする。



ワタシの眼の痛みが引いたのも、
血流が良く成ったことと、毛細血管が広がり、
炎症成分の滞りが無くなったためだと思います。
陰の広げる、柔らかくする、流れる、といった作用ですね。

なので、妊娠中の人の摂取は控えたほうがいいそうです。


シナモンはこれからの季節にぴったりのスパイス。
煮たリンゴに合わせて食べたり、
プルーン等のドライフルーツと合わせて食べてたり、

紅茶やココアに加えても美味しいですね。

食べるもので、イキイキ健康生活はじめましょ?。

2014/11/16

ココナッツオイルの効果・その後


↑5本目のココナッツオイル: Brown Sugar 1stの有機ココナッツオイル



ココナッツオイルを使い始めて、5ヶ月目になりました。

母親にも『ココナッツオイル健康法』をよませて、
すっかり親子でココナッツオイルマニアになっています。

ワタシ個人の感覚では、
他のオメガ3脂肪酸と合わせて、ココナッツオイルを摂り始めたことで、
今までよりも脂質を意識して摂っていますが、

爆発的に甘いものを欲しいと思うことがなくなりました。


もちろん、自分の許容範囲で、朝に自家製パウンドケーキを摂ったり、
甘栗をつまんだり、果物を食べたりはしています。

今まで外出中とかにあった
「なんか甘いもの食べた〜い」的な欲求がないんですね。
その分、自分の身体に合ったものを摂れますし、


一日中動いても疲れにくくなったのも感じます。

今までは身体に必要な油脂が足りなかったんだと思います。 
だから、甘いもの=炭水化物で、

エネルギー補給していた部分があるんだと思います。

ココナッツオイルは中鎖脂肪酸という、分解されやすい脂質であるため、
 すぐさま体内でエネルギーに変換される。
つまり、代謝作用を上げる働きがある。

 代謝率が上がるということは、体脂肪を燃焼させて体重を減らし、
 身体の機能を高めて、
回復を早める、細胞の代謝サイクルを高めることにもつながる。

 さらには、
身体の臓器の機能を高めることにもつながるということになる。

そういえば、最近肌質が変わって、肌のハリ弾力がでてきたのを感じます。



ここ一年、体質改善、肌質改善プログラムに取り組んでいますが、

ココナッツオイルを使い始めて、
また一段いい状態になってきているのを感じます。
最初に選ぶときは、思考(頭)が働きますが、

いいかも?といいうときは、感覚(身体)が働いています。

いいと思うものは、実感するから続けられる。
快適だと思うから、続けられる。

そういうモノだと思います。


2014/11/13

夜寝る前に食べちゃいけません?

国産小麦を使ったきりんラーメン。だしも割とベジに近いです。


家ラーメンは醤油味のきりんラーメン

昨日は、心理学の講座に参加してきました。

よる19:00から始まって終わりが21:30すぎ。

夕食代わりのマクロビ派ビスケットを会場に入る前につまんで、

終ってから帰り道に残りをつまんで、それで済ませるかなとも
思ったのですが、地元駅に付いてから、空腹感が来て

なにかお腹に入れたいな〜と家に急ぎました。

残っていた
大根と人参のおろし和え
(大根おろし、人参おろし、梅干し、のり、醤油で作るマクロビオティックの
浄化スープです)

があるのを思い出したので、それを温め
ご飯を少し入れていただきました。


「夜寝る2時間前までに食事は済ませる」

「寝ている間に胃腸が働くことになるので、身体が休まらない」

とか

「夜寝る前に食べると太る」


食事の取り方として、身体に良くないこととして、
言われてていますよね。


昨日のワタシの寝る前ご飯は、
取り立てて気にするような内容でもないですが、
夜寝る前に食べることに抵抗感があったら、


きっと我慢して、食べられなかったでしょう。

以前、米飯商品のメニュー提案をしていた時、
ちょうど恵方巻き出荷前のお手伝いを工場にしにいったときがあります。

夕方から工場に入り夜まで作業して、その後そこで夕食をいただき、
帰る途中、同行していた仕事を請け負った事務所の女性スタッフと
居酒屋に立ち寄って慰労会をしました。


もう夜も22:00回っていましたが
幾つか料理も頼んで、飲んで、普通にガツガツ食べていたワタシ。

対して女性スタッフ。あまり箸がすすんでいなかった。
もうお腹がいっぱいだったか、食べるのに抵抗感があったか。


要は、
「夜寝る前は太るから、胃腸に負担がかかるから」

を厳格に守らなくてもいいんじゃないか?。


夜遅くになにか食べたとしても、帰り着いて
寝付くまでに2時間はかかるものだし、

飲んだ後の締めのラーメンを食べたとしても、
翌日の朝食はまず食べられないだろうし、

身体が自然とそうやって、調整していたりしているもんです。


ことに、日本人は
「〜しちゃダメ。〜してはいけない」
はまり込みやすいし。

ムリムリ自分が食べたくないものなら別として、
おいしい〜と思って食べたものなら、
それでいいと思うんです。


おとといの「美味しかったと思って食べる」と同じ。

そういうときは、身体も肌の調子も
却って良かったりするもんです。

2014/11/12

変わり干し柿を作る!


これで柿4個分


5日くらい経った柿

今年は柿やみかんと言った黄色い果物が豊富ですね。

そのかわり、栗は9月の終わりくらいに出始めて
その後あまり見かけなくなりました。

今年はやることが詰まっていたのもあって、
栗の渋皮煮は作りませんでした。

柿と栗はだいたい交互に当たり年が入れ替わるようです。

富有柿、筆柿など品種もイロイロ。

干し柿は地元のJAの市場で、干し柿用の柿を買って作るのですが、

今年は、富有柿系の大きい柿を切って、それを干し柿にしています。

第一弾で、福岡産の太秋。
さくさくとしたジューシーな柿という初めて食べる柿です。


変わり干し柿の作り方ですが、

①皮を剥いて3〜4㎜程度の厚さのクシ切りにして、種があれば取り除く。
 これを竹ざる、金ザルにおいて天日干し。

②ある程度水分が抜けたら、金ザルだけにして、
 オイルヒーターの上で乾燥させています。
(オイルヒーターでない場合は、低温のオーブンでも)

③乾燥具合はお好みですが、しっかりと乾燥させると干し柿になります。

④出来上がったらジップロックに入れて、冷蔵庫で保存。



この柿は少しタンニンがでましたが、
柿の種類で、富有柿だときれいなオレンジ色が残ります。


柿は冷えると敬遠されてる方もいますが、栄養成分をみると、

・甘柿100gに含まれるビタミンCは70mg
(成人一人あたりに必要な1日のビタミンC摂取量は100mg)

・ナトリウムの排泄を助け、筋肉の動きを助ける、カリウムも含まれています。

・抗酸化効果のあるポリフェーノールもワインの5倍含まれているそうです。

・柿に含まれるビタミンC、タンニンが血中のアルコールを体外へ排出、
 柿に含まれる酵素(カタラーゼ、ベルオキシターゼ)が
 アルコールの分解を助けるはたらきもあるそうです。→二日酔いに効果的。

・柿のタンニンは、鉄と結合して身体の吸収をジャマしてしまうので、
 鉄分の豊富な食品との食べ合わせは注意が必要です。

以前は、
果物も=陰性だから身体を冷やすし、身体に良くない。
と避けていました。


ワタシはどちらかと言うと陽性がつよいので、
人によっては、背が高いし、髪も伸ばしていたので陰性といわれてましたが)
焼いた粉ものの菓子よりも、果物のほうが身体にはソフトなのです。
(その分、以前ほどお菓子食べたい病がなくなりました)


季節の果物を効果的に食べて、
冬に負けない身体作りをしたいですね。

2014/11/11

「おいしかった!」と思って食べる

白米にエゴマとゆかり、切り干し高野豆腐煮、ぬか漬け和え、蕪のスープ

豚肉入り根菜カレー、みそ汁、ジャガイモサラダ、切り干し煮
↑ある日の昼ご飯2種


昨日は都心まで出かけたら、ハロウィンオレンジはすっかり無くなって
もうクリスマスムードがじわりじわり来てました。

なんだか暑かったり、寒かったりで、季節感を感じないこのごろ。

今日は最近あった出来事を一つ。


その日の朝食は、
焼いておいたパウンドケーキ2切れ、煮たりんご、紅茶
というメニューだったと思う。

パウンドケーキは冷凍しておいたものを冷蔵において解凍。
ガスのグリルで温めて、ココナッツオイルを付けて食べた。

ごくごく、普通の朝食。自分の食べ慣れた味でもある。

日課の体操を終えて、朝読書を終えた後の朝食。
なのだけど、


食べ終わった時、
「あ〜美味しかった」と思ったのです。

と同時に、

身体への入り方がすごくスムーズというか、
ふわっと、軽やかなエネルギーに変わったのを感じました。

(あっ、別にワタクシそのテのスピリチュアルなオーラが見えるとか、エネルギーが分かるとか、前世見えるとか、そういう能力はありません。その道の人に言わせると、「オーラ見えるのも、エネルギー感じるのもあたりまえ!」誰でも本来は出来るもの!といいますが。)


そう、どなたでも、
食べ物を食べて「あ〜美味しかった」と
実感して食べているときがあるはずです。

そういうときは、食べることに集中していて
まわりの出来事やモノに気が取られていず、
食べることに、心から満足して食べているものです。


集中しているけど、リラックスしているので、
身体への食べ物のエネルギーもいい形で変化しやすいです。



その反対に、
食べながら、時間が絶えず気になったり、
まわりの出来事が気になったりしていると、

食べたものも何食べたんだか忘れたり、
なんだか食べた気がしなかったり、
食べても食べても満足せずに食べ過ぎてしまったり、
ということがあります。

食べることに意識が向いていない状態。
絶えず緊張した状態で食べているのです。

だから、食べ終わった後も、
「食べ過ぎちゃって・・・・」
「太ったらどうしよう・・・・」
「動物性のもの食べちゃった・・・・」

といった、思考優位に考えてしまうので、
食べ物のエネルギーがす〜っと入っていかない。
不完全燃焼のような状態になる。

このことがあってから、食べ終わってから、

「今食べた○○、○○はワタシの身体を元気にしてくれました。
ごちそうさまでした」を唱えるようになりました。

そうすると食べ物は、
身体にいいエネルギーになって働きかけてくれる気がします。
お肉でも、お魚でもなんでも!。

これは、身体の働きとか、カロリー代謝とは別の話。


このことは禅寺の食事法に似たものだと思います。
禅寺の食事って、厳しい作法があって最後は器をキレイにぬぐって
「ごちそうさま」で終りますよね。

禅寺では朝の食事に唱える偈文(げもん)がありその一つ、
「粥有十利(しゅうゆうじょり) 饒益行人(にょいあんじん) 果報無辺(ごほうぶへん) 究竟常楽(きゅうきんじょうら)」は

「お粥には十の良い点があり、それが食する人に利益(りやく)をもたらす。その無辺の果報によって、常に安楽となる」という意味で、

おかゆの十の良い点、
1.肌の色つやが良くなる。2.気力、体力が増進する。3.寿命に良い。4.身心が楽になる。5.言葉が清く爽やかになる。6.消化が良い。7.風邪を防ぎ病に良い。8.飢えをいやす。9.喉(のど)の渇きをいやす。10.便通に良い。

を唱えながら食べているということになるそうです。


食べるときの人の意識が、
食べ物そのもの栄養成分やカロリーやエネルギー以前に、
身体にもものすご〜く影響してる。ということ

禅寺の経文を覚えて日々となえるのは難しくても、
ただ、「あ〜美味しかった」と思って食べる。

それは、偈文と同じくらいに
私たちの身体を癒したり、元気にしたり、
活力をよみがえらせてくれるはずです。


ダイエット中の方や健康を意識している方にも、
普段食べている食事がよりいいエネルギーとなって
身体に働きかけてくれるでしょう。


ホントは、実感したことをさらり〜と書こうと思っていたのですが、
禅寺の教えにまで行き着いてしまいました。



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2014/11/06

この際だから、グリーンナッツオイルも!




このところ、新しいものをいろいろと試しています。

食べ物を初めとして、読むもの、フェイスケア、など。

食事を変えると、
「感覚も変わって、
今まで選んでいたものと違うものを選ぶようになる」
と言われます。

食べるもので、身体が変化するということは、
身体につながる無意識にも働きかけがあるので、
感覚が変わって来るんですね。


オメガ3脂肪酸のあるオイルを取り始めましたが、
この際だから、グリーンナッツオイルも試してみました。


青魚に多く含まれるEPA(エイコサペタン酸)、DHA(ドコサヘキサン酸)、
しそ油、えごま油、亜麻油、海藻などのαーリノレン酸が
オメガ3脂肪酸と呼ばれています。

オメガ脂肪酸は体内で起きる様々な炎症作用をおさえる働きがあるとされています。

アトピー性皮膚炎、皮膚炎、喘息、関節炎、心臓病、ガンなど
体内の炎症が関わっているとされているものが少なくないという。



そのオメガ3脂肪酸の中でもグリンナッツオイル
エゴマ油、亜麻に油に比べてビタミンE量が多いため、加熱しても成分が壊れないとされています。とはいっても、揚げ物のように高温で調理するものは避けたほうがいいようです。

オメガ3脂肪酸を含有していることとともに、
いくつか特徴的な性質があり、

①グリーンナッツオイルに含まれるαリノレン酸には細胞膜を守る働きがある。
細胞膜が守られることで、細胞が正常に働き、細胞内に身体に好ましくない物質が侵入するはたらきがある。

②グリーンナッツオイルは抗酸化力が高いため
活性酸素によるDNAの損傷を防ぎ、DNAが次の細胞に正常に引き継がれるのを助ける働きがある。

細胞が異常化すると、例えば、紫外線の影響で肌の角質層が厚くなったり、色素細胞が異常に働きシミが出来たり、代謝サイクルが狂いほくろが出来たりする。


グリーンナッツオイルは、香りに少しクセがある。
青っぽい、草っぽい、キュウリみたいな、などの表現になるでしょうか。


ワタシには、エスニック料理には
ニョクマム、香菜、お酢、干しえびなど香りの強いものにあうと思います。
慣れると普通にサラダにかけて食べてましたけどね。

一本使い終わって、またエゴマ油に戻るか、
もう一本グリーンナッツオイルにするか、
ちょっと悩んでいる所です。


エゴマ油、亜麻仁油、グリーンナッツオイル、ココナッツオイルなど
身体にいい働きの油を取るのと同時に、


イワシやサンマも美味しい季節です。
自然と旬の魚を美味しく食べて自然にEPA、DPA(オメガ3脂肪酸)が
摂れるのは、ありがたいことですね。

そういえば2〜3日前に見た、「林修の今でしょ!講座」で、
元漁師の水産官僚という人がでていて、魚料理をイロイロ紹介していました。
その中で
「魚の脂は加熱しすぎると、酸化して臭みがでる。」
と言っていました。

ちょっと意外。
オメガ3脂肪酸で考えると
「オメガ3脂肪酸は加熱すると酸化してその働きができない。」
ので、

なるほど〜と言えば、なるほどなのです。

油を摂ると太るんじゃない?。そりゃあ何でも摂りすぎれば太ります。
でも、普段極端に大食いとか、揚げ物、油物ばかり食べるという
食生活でなければ、
身体のどこかに大きな疾病、疾患がなければ、
問題ないと思っています。

「油=コレステロール=身体に悪い」
とワタシも思っていました。

でも脂も身体に必要な成分の一つです。

このことも、ワタシの目のウロコがボロボロ〜っと取れたことの一つです。




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