2015/09/18

老子の教え:【赤ちゃんのように柔軟であることでエネルギーが満ちあふれる】ということ


気を専らにし、
<きをもっぱらにして>

柔を致して、
<じゅうをいたして>

能く嬰児ならんか
<よくえいじならんか>



老子の養生説のなかに、こんな一説がある。

体内の気を消耗させないようにするには、

赤ん坊のように、
柔軟で精気の満ちあふれた姿が理想だと言う。

※精気とは、生命活動の源ともなる力のこと。



赤ちゃんのように、
エネルギーに満ちあふれる柔軟さとは?
どんな状態なのだろう?。


身体自体が柔らかいだけではなく、
こころをまっさらにして、

あれこれと、へりくつをこねず、
こういうものだ。
こうするべきだ。
〜〜でなければならない。

と、
赤ちゃんは捉えない。

そこにあるものは、ただある。
ということ認める。

そこにあることに、
笑い、泣き、
感情を使う。

〜〜だから恐れるという
感情もない。

自分は、そこにいて
それだけで安心だからだ。


あなたは、
赤ちゃんのように、
そうあることを受け止めていますか?。

喜んだり、悲しんだり、という感情を
使っていますか?。

意味のない不安を、
感じたりしていませんか?。

そうした感情にフタをしていませんか?。

あなたの感情も、
あなたには大切な一部だと、
気づいていますか?。



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2015/09/17

一点だけを見て、お肉を制限するとつらくなるのです。

石垣牛のお店:CORNER`S GRILLランチプレート

最近お肉が見直されていますね。

先日も『所さんのニッポンの出番』をチラ見していたら、

ニッポンの和牛が
なぜこんなに高いのか、
和牛の特徴はなんなのか、
美味しさの秘密はなにか?、

などを外国人女性がレポートしていました。

そもそも日本には、
明治時代以前は牛肉を食べる文化があまり無かった。

といわれていますが、
大名など一部の階級の人たちは、<薬食い>と言って
食べる習慣があったとされています。

彦根藩の井意家に水戸藩の徳川斉昭が<その薬>
を所望して断られた事が、桜田門外の変の
遠因になっているとか、いないとか?。

日本ではそもそも牛は、
平安時代の牛車とか
畑を耕す農耕牛として、
日常生活をともにする存在だったのが、

開国とともに外国人が<肉食>を求めたことから、
それまで農耕に使われていた但馬牛を食べた所、
ちょうどいい脂の入りかた=刺しがはいって、
旨味のある<和牛>を食べるという文化が発展してきた。

赤身と脂身とが離れている外国産の牛肉に比べて、

適度に脂身と赤身が混じり合った和牛。
その脂身と赤身の間には、アラキドン酸が含まれていますが、

脳細胞の膜の成分の14%はアラキドン酸で構成されているため、
認知症予防や元気の源とされています。

また、
このアラキドン酸は<幸せを感じる>幸福物質である
アナンダマイトを作るため、
牛肉を食べると幸せな気持ちになるというのです。

マクロビアンの方やヴィーガンを実践している方は、
牛の体温は人間の体温より高いので、
<牛肉の脂を人が食べると固まりやすい>
とか、
言われますが、

飽和脂肪酸である牛の脂肪は、
バターやココナッツオイル、などと同じく
オメガ3脂肪酸とオメガ9脂肪酸を含む
安定的な脂と言われる。

もちろん、
量の問題もあると思いますし、
同じ牛の脂でも、乳の脂になった場合、
合う合わないは、あるのかなと思います。

ワタシの場合、
牛脂は特に問題ないですが、

以前は大好きだったのですが、
バターは合わないなぁと感じています。

それも人それぞれなので、
自分はなにが合うか合わないかを
観察するの必要があります。


それに、
どんなにいいものでも、
ただ、食べ過ぎればいいという物ではなく、
牛肉も一日の摂取量の目安は70gで、
継続的に食べるのが理想なのだとか。

お肉を食べないことを選択している

ある食事の仕方を理想として決めている。

思想として生き物を殺生するのがよくない。

など意見もある事でしょうけど、

そもそも
食べるということは、
人が生きるという事は、

誰かのおかげで生きていることだし、

また、
誰かのために、働くために、生きている

ものだと思うのです。

それには、
食べるという<欲>もあっていいし、
生きたいという<欲>があってもいい。

番組の中で登場していた、
94歳のピアニストの日本人の女性は、
お肉を食べて、
コンサートの練習を一日数時間こなしても元気で、
そして人に音楽の癒しや喜びを提供している。

素敵な事じゃないですか?


思想をもって食べるのも大事な事ですが、

制限する事を少し緩めて、
視点を広げてみてください。

そうすることで、
より大きな視点で捉えることが出来て、
今の思想がより豊かな、あなたらしいものに

なる気がするのです。


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2015/09/11

不調を忘れてみたら?


もしなにかしらの身体の不調があるとして、

なにかしらの対処をする。

食事だったり、

鍼灸だったり、

マッサージだったり、

薬を飲むことだったり、

栄養補助食品を飲む事だったり、

様々なケアがある中で、
これぞ<自分の不調に役立つ>

と思ったら、
それをやってみることはいい事です。

そして、
その後の<あなたの意識の向けどころ>

というのも大切なポイントです。

それは、
<忘れる>ということです。


<忘れる>とうことで、

<その状態ではない>状態に、
意識を向ける事が出来るのです。

その状態ではないを忘れる=<不調ではない状態>
であるという認識となるので、

意識や脳は、
その意識した方向に作用をするのです。


<忘れる>ためには、ナニかに夢中になる事が必要です。

その夢中になれるナニかは、
あなたの好きな事だったり、熱中できることだったり、
やりがいや充実感を感じる、イキイキする、

という状態だと言えるのです。


不調な時って、
もちろん身体が自由に動けないとかは別にして

そうした<夢中になる>状態は、
エネルギー的にもポジティブで前向きだし、

<そうではない>状態を
すでに自分が作りだしている状態なのです。

分かりやすく言うとそうなるのです。

もしなにか、あなたに
身体の不調の悩みがあったとして、

それがよくなるまでは!
とガマンしている事はありませんか?。

それさえよくなれば、
と常に意識を向けていませんか?。

もう何かしらの改善策をしているのであれば、
そこにいる意識を少し手放して、

あなたがよくなったら、やりたい!。
と思っていることをやってみませんか?。

大げさにではなく、
ほんの少しの一歩からなら、
はじめる事が出来ると思うのですが。



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2015/09/10

食べ物で解消できない心の問題がある



台風18号の影響で、
北関東や各地で河川の氾濫、道路の冠水、土砂崩れなど
様々な影響が出ていますね。

もちろん、ニュースは
一部の情報を切り取って伝えていますから、
被害のほとんど無い所もあるのです。

しかし、くり返しこうした映像や、音声を聞いていると
人の感情に不安や恐れを植え付けてしまうものです。

人の脳というのは、
それほど五感からの情報をダイレクトに受け止めてしまうので
あまりに。


東洋医学の考えも取り入れているマクロビオティックでは、
感情は臓器が司っていると言われる事から、

腎臓や膀胱に不調があるとき、
恐怖や、臆病、内気、引っ込み思案、躊躇、ためらい、
優柔不断、決断できない、ぼうっとしている、偏執狂

等の
精神的、心理的な病が現れやすく、
心身の活力が低下してしまう。

といわれる。

けれど、
腎臓や膀胱の状態を改善するために、
それに対応した食べ物
(乾物、昆布やひじき、黒ごま、高野豆腐

を食べても、

なんだか不安感が抜けない。
ついつい漠然といろいろな事が不安になる。
なにをしようとしても、躊躇してしまう。
なにかをやろうとしても、決断できない。

ということはあるものです。

もちろん、食べ物は臓器の調子を整えるとう
身体的なアプローチで考えますが、

そうした心理的な悩みというのは、
食べ物だけが問題ではないのです。

その問題を解決しない限りは、
どんなに食べ物を変えたとしても
心理的な悩みは解決しないのです。

例えば、
その不安や恐れ、ためらいなどの心理は、

小さいときになにかしら親御さんに
「ちゃんと前を見て歩かないと、車にはねられるでしょ」
といわれ続けて、出来た
<注意をしないと危険だ>というビリーフかもしれませんし、

わ〜っと楽しい気分で自転車に乗っていて
道路のコンクリートに引っかかって転倒してしまった体験で
<楽しい気分でやると危ない>というビリーフの影響かもしれません。

人は小さいときに、何かしらの経験をして
成長して行くものですが、
その過程で、親や学校、周りの大人、その時の体験などで
心の中に<ビリーフ>が生じるのです。


そうしたビリーフは
心のありようだけでなく、あなたの行動や、あなたの体調にも
少なからず、影響を与えます。


もしあなたが、食べ物で、
体調や心理的な改善をしようとして、

入ってきた様々な情報があり、

そしてそれを実践してみても、
なにか、望ましい方向にならない時、

さらにどんどんと情報を入れて、
インプット過多になっても、
あなたの不調は改善される事はありません。

食べ物だけが、
あなたを構成する要素ではないと知ってください。

食べ物では、
心を穏やかにする事、臓器を調整する事は出来ても、
ビリーフまでは改善できないのです。

それは、体験で出来たモノだからです。

もう、
食べ物で悩まないでください。

もう、
食べる行動を楽しんで下さい。

そして、
心の中のあなたに気づいてください。

その心の中のあなたに気づいた時、
それが変わるキッカケになるはずです。


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2015/09/09

ワタシが芋ケンピを止められた理由


昨日は、
最近のワタシの食事の嗜好、傾向をお伝えしました。

まあ、
「これがいいですよ、これが正しい」

ということを
お伝えしたいわけではないので。

こういうやり方もあるのね、
くらいに捉えていただければと思います。

そもそも、
食事においても、生き方においても
<正しい>やり方は、人それぞれなのです。

その人その人で、
持っている世界観も違います。

以前のワタシは、
<日本の食材を使えばそれが正しいのだ>

それが、
日本のためだ、人のためだ
と捉えていた所があります。

でも、それ言ったら、
東南アジアの食べ物である、テンペも、
中東産の豆である、ひよこ豆も

食べられなくなりますもんね?。


そして、今日は甘い物について。

甘い物も、マクロを実践してやめられたか?
といったら、そんな事はなく、

かえって
全粒粉、メープルシロップ、菜種油、有機ドライフルーツ、豆乳、
を使ったスイーツはひたすら作って、
スイーツ講習会も開いたりしました。(生徒さんの要望からですが)


元々、甘い物も好きな家庭でしたし、
何時の頃からか、マクロをはじめる前からか?
さつま芋を揚げて砂糖をからめた<芋けんぴ>
=さつま芋のかりんとうが

常備品のようにありまり、

朝食の後は、お芋だからお通じ促進にと、
合間には、ちょっと甘い物が食べたい時にと、

つまむのが習慣のようになっていました。

それがもう1年以上も食べなくなりました。
食べなくても済むようになったのです。

キッカケは、2年蔵前に家族とある問題で大げんかして
(あ、今ではもう仲直りしていますよ)
家族のお菓子箱に手を付けなくなったから。


「ちょいと食べたい」という気持ちよりも、
強い感情の動きがあった事が大きいです。

人は、感情にインパクトある体験があると
いままで行動していたプログラムが変わります。

いままで<習慣>として作られたプログラムが、
感情の変化、捉え方で変わるのです。


<ついつい食べること>
があたりまえになっていた事が、
感情の変化があったことで、行動パターンが変わるのです。


もし、今、あなたが、
なにか食べることで悩んでいる事があるとしたら、

それを食べて、<ものすご〜く困る>、<イヤだ>、
という感情を感じてください。

そして、
その<食べる行動>を起こす時の自分を観察してみてください。

・どんな気持ちのときに食べているのか

・どんなものが視界に入っているのか、

・どんな状況、空間に居るのか、

・どんな人がそばにいるのか?、

など、様々に観察するのです。


その行動を起こすときには、
何かしらのトリガー(きっかけになること)があるはずです。

そのトリガーに気づいてそれを取り除く事で、
その行動を起こすプログラムを書き替える事ができるのです。

プログラムと言うと複雑で、
なにか特殊なものと捉えるかもしれませんが、
自分がしている、
行動パターン、思考パターンのことです。

自分で作ったパターンなら、
自分で変える事が出来るのです。


ワタシもその喧嘩のあと、
1、2度つまんでみたのですが、

もう甘くて甘くて、
口の中がじゃりっとする感じで、
食べたいとは思わないし、

見ても手が伸びる事はありません。



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2015/09/08

食事に対して何を大切にしていますか?

赤身の牛肉も調理しますよ〜!

以前

たんぱく質信仰の弊害
http://note2.taberukoto.com/2013/07/blog-post.html

という記事を書きました。

今日はその記事にアクセス数が集まっているようなので、

また今、どういうふうにしているかを

アップしようと思います。


たんぱく質をとろうと、植物性のたんぱく質
=大豆製品=がんも、豆腐、あげ、

などを積極的に以前は取ろうとしていました。


その分、全粒穀物をしっかり取ることが大切なんだ>

という主旨でした。

で、今はどうしているかというと、

<穀物信仰>もしていないのです。



全粒穀物を取れば、全て栄養素を取れる。

というふうに感じていたのがまた転換しています。

ここ数年<糖質制限>することで血糖値や身体の調子が良くなる
というやり方を推奨している医師もいますが、

それが是か非かという事ではなく、
ついつい食べ過ぎてしまう<糖質=炭水化物=穀物>
ということに陥りやすいかなぁと感じてきました。


主食としてある
パン、ご飯、パスタ、蕎麦、うどん、も含め、

甘みの多い野菜(に含まれる単糖類も)
人参、カボチャ、さつま芋、白菜、
は糖質が多いですし、

(これらは分解のおそい多糖類と言われています)


街を歩けば、
身近に甘いものスイーツがあふれ、

レトルト食品や、カン詰めの調理品
なども必ず<糖類>が入っています。

もちろん、その中でも
いい穀物を食べるのはあたりまえの事ですが、

油断すると、
本当に糖質過多にもなる世の中に居るという事です。


塩分の摂り過ぎを注意する事以前に

糖質の摂り過ぎにはあまり視点が向いて居ませんでした。

糖質の摂り過ぎによる弊害は、
<糖質の害>などでネット検索すればイロイロでてきます。


そして、一方で
今は適度に、動物性のたんぱく質も食べています。

動物性たんぱく質に存在するビタミンB12が体内で減ると

大球性貧血の他に、
神経の障害、記憶障害、集中力低下、胎児や乳幼児の成長不良
などが影響したり、

赤身のお肉に含まれる鉄分は、植物性の鉄分より吸収率が高く、

鉄分を多く取る事でいい血液が作られ、
免疫や、コラーゲンの精製など多岐にわたって
身体に働いています。

様々な面で身体に働いているのです。


参考:女子には赤い食べ物が必要!
http://note2.taberukoto.com/2014/09/blog-post_28.html


また他にも、
鳥の胸肉に含まれる<イミダペプチド>は疲労回復に

効果を発揮すると言われていますし、
気をつけて食べるようにしています。



今は、どちらかと言うと、

食べ物の栄養素を知って、それを意識して食べる

<機能主義>なのです。

主義っていうのも違うかなぁ?


ようは、
今自分が必要な物はナニかな?。

自分の身体の状態や
自分の意識の状態にフォーカスして食べる。


ということをしているのです。


なので、ぎちぎちにコレダメって事でもないですし、
必要とあれば、時には甘い物も取ります。


週末からバタバタしていて、
昨日も出先で久しぶりにスターバックスに入り、

マロンパウンドとソイラテ
食べちゃいました。

おでこにプッツとでましたが、

回復するのが分かっているので、
もう必要以上に肌トラブルも怖がっていません。


要は、自分がそのときその時で、
100%納得して食べる選択をするかどうか。


そもそも、
食べ方、食べる物を選ぶという前提には

自分がどうしたい?、
どうありたい?

ということがはっきりとしている事が大切

なのだと思います。

と、ようやく最近感じているのです。


あなたは、
食事において何を大切にしていますか?。



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2015/09/07

生きていてこそ!。だから今を大切に生きる!



土、日、今日とバタバタしていました。

その間にもおいでいただいた方も居て、感謝です。


ホント、9月に入って急に雨が多かったり、
台風もまた近づいてきていますね。


体調を崩されている方も多いです。


こんな時、ありきたりな言い方になりますが、
健康のありがたさをつくづく感じます。

ご飯が食べられる事。

立って歩ける事。

普通に自分らしくうんちしたりできる事。

好きな事を自由に出来る事。


身体が不調だとそうした、

あたりまえの事も、出来なくなって、
「何やってるんだ自分は。自分の身体は!」。

と思ってしまいますよね。

それでも、
「生きていてこそ」だと思います。


20の時、従兄弟がバイク事故でいきなりこの世を去り、
「あ〜死んだら終わりなんだな」ってつくづく感じたのです。



「魂に終わりはない」


「そうある事にも意味がある」

とか、

「既にそうなる宿命だった」

とか、

哲学的な考え方だと、
そうした言い方をするんでしょうけど。

ワタシの嫌いなエセスピとかも。


今生きている自分としては、
そうなったら、そこでストップなのだと思っています。


だからこそ、却って

今生きている間に、自分が自分らしく生きる。
ぐちぐちとしていないで、やれることをやる。

自分らしくとか、
ありのままとか、
その事に目を向けすぎて、

それってなに?
と自分探しをしていた30代。

もうね、つらかったですよ。
ネズミが輪っかの中を走っているようでした。

ず〜っと、ず〜っと走り続けるのも
疲れるものです。

今生きているだけで、ありがたい。

今こうしていることが、ありがたい。

そう思えたら、


自分らしくをもとめなくていい。
ありのままの自分を捜さなくていい。


時には、立ち止まって、
ゆっくりと身体を休める時があっていい。


今あるあなたが、
そのときにベストな<あなたらしさ>なのです。
その時の<ありのままのあなた>です。


そう思いませんか?。


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2015/09/05

自分の身体の声をきくことで得られる事



昨日は、身体の声を聞く方法についてお話ししました。

根っこの、ベースにある方法になります。

そもそも、
そんなことなんて、出来るわけがない。

そもそも、
食べる物をちゃんと食べてれば、大丈夫だから。

そもそも、
私は、わたしのこと分かっているわよ。

というとき、
身体の声を聞く必要性なんて感じませんよね?。

でも、
別に何かしらの特殊な能力がなくても、

私たちは、普段から自分の発する声を

ホントは聞き取っているはずなのです。

たとえば、何かしらの食べ物を食べ過ぎて、
お腹が一杯で苦しい時、

意識の面でも
「あ〜食べ過ぎちゃったな〜」
と感じたり、

豪華な物でなくても、食べて
す〜っと身体になじむような時、

意識の面でも
「あ〜美味しく食べられたな」

と感じるのは、
身体の声が、表層の意識に浮かび上がって
きたとも言えるのです。

逆に、「あ〜◯◯たべたいなぁ」
と思ったとき、

その食べ物を食べて、
す〜っと抱えていた不調が消えていくこともあります。

ワタシはマクロをはじめる前には、
そうした、外食で身体が硬直したり、不調になって、
「あ〜さっきのアレだな原因は」
と思ったり、

逆に、最近は、キリキリした頭痛が、
「あ〜△△食べたいなぁ〜」と思って
それを食べたら、いつのまにか収まっていた

ということが何度かあったので、
余計に、
身体の声を聞く事、
食べ物をなにを選ぶかという事の

大切さを感じているのです。

身体の声は、
深い部分での意識=潜在意識に繋がっているので

身体の声を聞く事をすると、

そのとき、その時で

食べる物を選ぶのに悩んだり、
食べ過ぎで後悔したりすることが

無くなりますし、

体重管理の点や、
身体の快適さの点で大きく変わってきます。

私たちは、
身体に繋がる、深い部分の意識を
無視してしまっていないでしょうか?。

本当は身体は食べたくないと思っているのに、
身体の声を無視して、食べて、
苦しい想いをしていないでしょうか?

身体の声を聞くのは、
身体に意識を向ける事です。

ん?、こういってる?。
と感じてみて下さい。


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2015/09/04

身体の声を聞く方法とは?


例えば、何かしらの体の不調があって、
食事療法や、自然療法を取り入れるとする。

それを実践して、
最初のうちは、改善傾向に向かってきても、
またしばらうすると、

不調がでたり、不快症状がでてきたりする。

そうすると、
「あ〜、なにか自分のやり方が、なにか悪かったのだろうか?」

「あ〜、あの食べた◯◯は、△△が入っていて悪い物だったかも?」


<悪いもの>探し、
<悪いもの>にフォーカスするのです。

でも、マクロビオティックを学んだ
私たちは知っています。

痛みも、カユミも、不調、といった排泄は、
要らない物を出している、
体のなにかしらの声を発しているのだと。

<悪いもの>を探すのではなく、

「こうしたい!」という
体の声を聞く事こそ、

必要な事なのではないでしょうか?。


その体の声を聞き取るには、
どうしたら良いのでしょうか?。


そもそも人は、
嫌いな人のいう事なんて聞かないものです。

想像してみてください。
オレ様な会社の上司、口うるさい親、近所の意地悪な同級生。

「なんだかイヤだな。嫌いかも」
と思ったとして、

その人達の声を、素直に聞くでしょうか?。


オレ様な上司も、
仕事に前向きで、あなたにも積極的に関わって欲しかったのかもしれない。

口うるさい親も、
あなたの無鉄砲さを心配していたのかもしれない。

近所の意地悪な同級生も、
ホントはあなたと友達になりたかったのかもしれない。


それは、
あなたと、あなたの身体と同じ事です。

あなたの身体は、あなたに聞いて欲しいのです。

あなたの体は、あなたに好きになって欲しいのです。


あなたは、<悪いもの><嫌いなもの>として
あなたの身体を見ていないでしょうか?。

あなたは、あなたの身体や、あなたの心、
全てを好きだと言えますか?。

こんなに頑張っている、身体や心を、
好きになってあげる事ができませんか?。


あなたが、
自分の身体や心を好きになろうとした時、

その声を聞く事が出来るようになって
いるはずです。

そして、聞いて上げてください。

「どうしたいの?」
「どうしたらここちよいの?」

と。



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2015/09/03

呼吸が変わると、心と体が変わる!


Macrobiotic的な生活を分かりやすく見ると、

思考

行動

呼吸

飲むこと

食べること

という
エネルギーの流れを構成しているといいますが、


<呼吸>は真ん中にあって、
私たちの体と心に重要な働きを締めています。

心臓が活発に動いた夏が終わり

これから秋になり、<金>のエネルギーが高まる季節。
肺、大腸が活発になる季節ですね。

医学的には、
<心肺機能>と対で言われるくらい大切な器官です。


正常な大人の安静時の呼吸量は450〜500mlと言われます。

人の体や物質は、
酸素を取り込む事でエネルギーを燃焼し、
老廃物質として二酸化炭素を発生します。

(よく天ぷら油が高温になって引火したとき、水ではなく
 乾いた布やぞうきんなどを覆って酸素を遮断させて消化させます)


これと同じように二酸化炭素が体内にたまると、
脳や全身の働きが鈍くなり、疲労感が増し、
体の機能がうまく働かなくなるのです。

心臓をポンプにして全身に自由に動く血液は、
酸素や栄養素、ホルモン、免疫体、などの
様々な体に必要な成分を運んでいるのですが、

酸素が増えることで、
酸素を運ぶ赤血球が増え
体の健康を左右している

とも言えるでしょう。



こうした酸素を取り込む機能が<呼吸>です。

この呼吸は、

寝ている間や日常生活では
無意識に行われている。
(自律的に働く)

と同時に、

有酸素運動や、気功、ヨガなどで、
意識的にも行うことができる。

のです。


つまり、

ストレスやリラックス状態には、
自律神経が関わっていますが、

交感神経(緊張状態)と副交感神経(弛緩状態)
のバランスは、
呼吸によってもコントロールできるのです。

私たちは、
緊張状態、悩んだり、恐怖に直面している、
という時は、呼吸は浅くなり、ペースが早くなります。

逆に
弛緩状態、楽しかったり、リラックスしている
という時は、呼吸が深くなり、ゆっくりとしています。


今、様々なシーンで呼吸が重要視されていて、

『人生を思うように変える呼吸法』
という本も出ているくらいです。


Kushi Macrobioticでは、
動物性食品をとると、呼吸(Breathing)が短く、荒くなる。
そのため、代謝をするためにより酸素が必要で
カロリー(エネルギー)燃焼するために動かなければ(Activity)
ならなくなる。

と教えられました。

呼吸はそれだけ大切なのです。

けれども、
動物性食品を摂る事で、呼吸が短く、荒くなることはありません。

呼吸が短くなるのは、
その人の置かれた心理的、環境的な状況が大きいです。

ゼエゼエ、ハアハアという呼吸。
激しい運動をしたときにはなるにせよ、
普段の生活の中でこうした呼吸になることはありません。

逆に、普段から、

深い呼吸、ゆっくりとした呼吸をする時間を
意識してとることが大切なのです。


私の場合、
朝起きて15分は音楽に合わせて
ストレッチ、気功、リンパマッサージをするので、

この時が、
リラックスした呼吸をする時間になります。


マクロビオティックはとてもいい
生活哲学なのですが、

時々、<食べ物>のせいにしてしまいます。

食べ物好きな私としては、
そこまで、食べ物のせいにしないでほしい。

と思ってしまいます。



食べ物に色付けしたり、
変な添加をしたり、
本来あるべき物でなくしてしまうのは、

人なのです。


私たちは、
自分で自分の意識を変える事ができます。

そして、
なにが自分には最適なことなのかを
気づけたとき、行動が変わってきます。


それはまるで、
ゆっくりとした呼吸をするたびに、
心と体が変化していくのを感じることと同じなのです。

秋のさわやかな空気を感じて、
ゆっくりと深呼吸をしてみませんか?

【参考記事】
肺をキレイにすることは美肌対策につながる。そのワケは?

酸素と呼吸で心と身体が変わるなら意識して呼吸をしよう


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2015/09/02

人生のあらゆることを、よりよくする方法とは?

Macrobiotic Life style図

ちょうど去年の9月から
お肉を食べるのを再開したワタクシ。


だいたい家で夕食をとる時は、
お肉と魚を交互に食べるようにしてます。

もちろん、今までの食生活を見直して、
身体をリセットしようというときには、
マクロビオティックというのはとてもいいメソッドです。

しかし、どんなにいいモノでも

同じやり方だけでは、
新しいエネルギーは生まれないものです。


季節も、気候も、山も陸も、
どんどんと変化を起こすから、

新しいエネルギーを呼び込むのです。

伊勢神宮の20年に一度の式年遷宮も
そうした意味があってのこと。


新しい行動、あたらしいやり方を
時に取り入れる事は、

身体にとっても、
思考やマインドにとっても、

活性化、代謝を高め、
人生を豊かにしてくれるものだと

いうことは、

暮らしや食を大切にしている
方々なら、

もう気づいていますよね。

「マクロビオティックは生活全体に関わる。

食べ方は→飲み方に影響し
食べ方、飲み方によって、呼吸、行動、思考が変わる


そして、自分で
100%コントロールできるのは
食べモノ、飲み物だけ。」


と教えられました。


しかし、
今の私たちは知っています。

311以降の環境の変化による
食の環境の変化、

そして
自分自身の食べ物、飲み物を
コントロールするということは、


自分自身だけでは、
難しいという事も。



食べ物、飲み物のコントロールが
容易にできない時代なのだと気づいたとき、

じゃあ、どうすればいいのか?。

もうこの人生を変える事は出来ないのか?。

それは、暗闇の中の荒野に
一人ぽつんと、立ち止まっているような

そんな感覚に陥っているかもしれません。

しかし、その荒野の向こうには
ぼんやりと光が見える。

その光は、
思考という光かもしれません。

私たちの豊かな<思考>という
リソース。

それは、
あなたの感情を豊かにし
さらには行動も豊かにします。


高額納税者の斉藤一人さんも
言っています。

「地球は行動の星なのだ
行動しなければ、なにも変わらない」

と。

つまり、変わるためには
行動する事なのです。


人生のコトも、体のコトも、健康も、幸せも。

今までの<食べる>、<飲む>ということから
少し視点を変えてみる事は

今、大切な事なのかもしれません。


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2015/09/01

ストレスを解消したくない人は、読まないでください



マクロビオティックでは、

ヨガや瞑想、呼吸法によって<心の安定>
リラックスをしても、

動物性食品を食べると→ストレスを生み、

バランスを取ろうとしてイロイロなことをしても、
またストレスが起きてのくり返しになる。

と言われていたけれど、


そして、
食べ物を変えたら、
全く<ストレス>のない状態になるか?
といったらそうではありませんよね。


もちろん、食べ物を変えて以前に比べて
気持ちは穏やかになりましたよ。

しかし、それが全てではないですし、


こと、現代社会の中に生きていて、
しかしストレスが0なんてことは
あり得ません。

そして、

リラックスすることがいいのか?
といったら、

リラックスしすぎてもだら〜んとして、
リゾート地にいるような状態になってしまうし、

仕事やもの事の成果を上げることは
もちろんのこと、

なにかを成し遂げた充実を
得ることは難しいでしょう。


人は、

自分がいる環境が<安心>できて<安全>だと
人は<リラックス>ができて、

身構えることがなく、集中力が高まり、
自分の能力を発揮できる。

といわれます。


つまり、自分がどんな<場>に
身をおくのかで、ストレス状態が変わる
ということです。


そんな安心できる<場>に居られないから、
食事でなんとかするわ!

という事だったら、

それこそ、玄米菜食を
食べても、食べても、食べても、

また、

ストレスフルな状態が襲ってくる
という事になってしまいます。


場というのは、
物質的な空間もさしますし、
そこに居る人物も含めます。

空間を作ることは、
モノを片付けたり、動線を考えた配置にしたり、
多少とも個人でも変更する事が可能です。

そして、
人物を変えるということは
難しく感じるかもしれませんが、

その人を
自分の想い通りには出来なくても、

その人を理解することは出来るはずです。


好きになる必要はないのです。
ただ理解するだけ。

そうしたとき、
自分自身に対して、
あまりに制限をかけていると、

人を理解する事が難しくなるのです。



「あの人は、あんな食べ物食べて・・・・・」。


「あの人は、環境の事も考えないで・・・・」。


「あの人は、白いお砂糖なんか使っちゃって・・・・」


「あの人は、お肉なんか食べちゃって・・・・」


人を裁いてしまうのですよ。


そんな状態では、
いい<人との場>も作れないし、

リラックスを得られることはないのです。


あなたは、
食の大切さに、誰よりも早く気づけた人です。

そんなあなたは、

環境の大切さも、
社会をよくしたいという意欲も持っています。

もし、なにかストレスフルな状態なら、

いままで見ていたものから、

さらに視界をひろげると、

あなたはもっと、もっとリラックしして、

あなたらしさを、発揮する事ができるでしょう。




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