2013/12/10

閉塞成冬




閉 塞 成 冬
そらさむくふゆとなる

七十二候で12月7日頃〜11日の間をさす。
<重く垂れ込めた雲に天地の気が塞がれ、生き物も動きをひそめている、
そんな深閑とした冬日の様子を表す言葉>
だそうです。

七十二候という古代中国で考えられた、季節の呼び名。
二十四節気をさらに細かく分けたもの。

暦(こよみ)は季節や時間、日の入り、月の満ち欠け、様々な形で
人の暮らしに関わっていますね。
農業の種まき時期、耕しどき、刈り入れ、
も暦で算出して予定を立てたりしますし、
家の建て替え、土を掘り返したらダメな日とか、
店開きにいい日とか、
勉強をはじめるのにいい日とか、

今年見た映画(DVDで)『天地明察』は江戸時代初期、
狂い始めた中国の暦を改めるため、
碁打ちのの安井算哲が、會津候の命を受けて改暦に挑む話。
七十二候もその安井算哲が日本の風土にあわせて改訂したとされています。

iPadを使って楽しいのは、こうした自分好みのアプリをインストールできること。
新しい季節に成ると、通知が来て、新しい季節の呼び名、旬の食べもの、を知ることが出来るのがおもしろいです。
お料理もそうですが、季節感のあることって、ヤッパリ好きですね。

閉塞成冬(そらさむくふゆとなる)今は
旬の食べ物が、魚は金目鯛。野菜は白菜、大根。

大根は古代エジプトでも食べられていたというのが、びっくりしました。
日本古来のものかと思ってましたから。

急に冷え込んでくると、
あっつあっつのふろふき大根が食べたくなります。

今日はさくっと、この辺で。


来年の料理講習会の予定をアップしました
2014年1月のタベルコトの料理講習会


アプリは↓の暦をインストールしました。

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