2014/04/30

恒例の甘夏ママレード作り

甘みには洗双糖を使ってみました。



2013年夏みかんジャム作りの講習会ではスイーツを作りました。


今年もこの時期恒例の、夏みかんママレードを作りました。

3月はじめくらいからか?、地元のファーマーズマーケットに
夏みかんや甘夏みかんが並びます。

まあ農家さんの庭先になっているものなので、ほとんどそのまま、無農薬状態です。
柚子や一才柚子、すだちなど、歩くと何かしら庭先販売していたりします。
以前はあんずもなってそのままのお家があって、拾いにいってジャム作ったりしたのですが、
屋根より高い木になってしまい、切られてしまってました。
銀杏も実が落ちて秋になるとくさ〜い匂いが漂っていた道が、あれ?
という間に無くなっていたし・・・。

都心で緑の多くて嬉しい反面、樹はそうやってジャマにされて切られてしまうのは、
人間の都合でしかないんですけどね。

夏みかんや甘夏は皮が割と厚いので、向いてから白いワタのところをこそぎます。
ここが多いと苦いのですが、ペクチンの多いのでとろっとするところでもあります。
実も薄皮を剥いて、コツコツ作業のママレード。

皮のアク=苦みを抜くのに水に一晩さらす、とか、
イロイロ方法はあるんでしょけど、ワタシは
マクロ的に塩をまぶして、それから茹でこぼしします。

甘夏ママレードができると、パンに塗るだけじゃなくて、
ケーキに混ぜたり、フライパンケーキにのせて焼いたり、クレープシュゼットにも
スペアリブを煮るのにも使えますし、ドレッシングに加えても美味しいですよ。
色んな素材に合わせやすい。使い勝手のいいジャムです。

今日は、カカオマスが残っていたので豆腐のガトーショコラを焼いたので、
それに刻んで加えてみました。柑橘系はチョコレートとも相性がいいですもんね。
しっとりとしたコクのあるガトーショコラになるのを期待して。




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2014/04/29

菜の花としらすのフリッター


数日前の温かさはドコに?というかんじで、今日もどんよりした天気の東京。
気温の差は気がつかないうちに、身体の不調をよびよせやすくなります。

喉が乾燥したり、鼻水がぐずぐずと出たり、肌も油断するとカサカサしてる。
新年度になって、仕事環境も変わると、疲れやすくなったりする。
そして、
春先は、冬の間にためてしまっていた老廃物質を排出する季節です。

山菜、苦みのある野菜、竹の子、
柑橘系の果物、イチゴ、などの旬の食材、
発酵食品(納豆、糀甘酒、酢、漬け物、味噌、醤油)
を積極的にとりたいものです。

春の代表的な青菜というと、<菜の花>ですね。

菜の花というと、春先にさく黄色い花を思い浮かべますが、
菜花、菜の花、花菜などとも呼ばれるアブラナ科の若い葉やつぼみのことを言います。

小松菜菜花とか、ちんげん菜菜花、アスパラ菜とか、みずな菜花など、様々な<菜ばな>があります。菜ばなのもつぴりっとした苦みが、春を感じさせてくれますね。

苦み以外にも様々な成分が豊富で、

βーカロテンは、抗発ガン作用、免疫賦活作用があり、
そしてβーカロテンは体内でビタミンAに代わって、皮膚や粘膜の健康的に保つため、目、肺や喉を守る、髪を健康的に保つ働きがあるとされています。

糖質をエネルギーに代え、疲労物質の代謝を助けるビタミンB1、
皮膚や粘膜を正常に保ち、エネルギー代謝をたすけるビタミンB2、
免疫力を高め、コラーゲンの生成を助ける、抗酸化作用のあるビタミンC、
高酸化作用、毛細血管の血流を促すビタミンE
といった成分も含まれ、

骨を生成して丈夫にするのを助ける、カリウム、カルシウム、マグネシウム、りん、鉄、といったミネラル分も含まれています。

昼ご飯に菜花のフリッターを作りました。
最初に少し小麦粉をまぶしてから、小麦粉と水で作った衣をくぐらせ
油でカリッとするまで揚げます。
カルシウムとたんぱく質の補給に、下味を漬けた大豆ミートとシラスも
衣を絡めて揚げました。

揚げ物を食べるときは、大根おろしと生姜を添えましょう。
油の分解を助けてくれます。
この日は大根のぬか漬けのすりおろし+白醤油をあわせてタレにしました。
発酵食品もあわせて摂れました!。

ゴールデンウィークの間は身体の調子を整えるタイミングでもあります。
意識して季節の野菜を取ってみてください。






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2014/04/28

鶏胸肉のぬか漬け



昨年から、Myぬか床を始めたワタクシ。
今、いろいろなものをチャレンジしています。

魚や、お肉類も漬けられるのですが、ぬか床を小分けにして、
イカ、ブリの切り身、豚ロース肉、そして鶏胸肉も漬けてみました。

胸肉はさっと加熱しないと、固くなりがちな部位ですが、
軽くたたいて厚さを均等にして、ぬか床に漬けて2日。
ぬかを洗い落とし、ペーパーで水気を良くとり、
(取らないと、油で跳ねますので注意です)
オリーブオイルで両面をソテー。
焼いている間は蓋をしておきます。

塩気が適度に効いて、他に調味料無くても、
鶏肉の臭みがなく、ぬかの臭さもありません。
鶏肉の旨味が凝縮しています。

そして、そして、焼いても固くない。
これもぬかの酵素の働きだと思います。
(豚肉をパイナップルと一緒に料理すると柔らかくなるのと一緒)

本当に、久しぶりにしっかりとお肉食べました。


ぬかはふぐの卵巣も漬け込むと、その毒を無毒化するというスグレモノ。

今、生さばも漬け込んでいますので、
それこそ、福井県の<さばのへしこ>のようになるのでは?
と楽しみでです。



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2014/04/27

食べるものに意識を向ける−3



ゴールデンウィークに突入しましたね。
地元でやる園芸市、満開の西沢つつじ園でピンクやローズ、赤パワーの吸収、
そして、今日は調布の駅前で開催のGood Food Marketに出かけてきました。
時間が昼過ぎだったのでほとんどもう売り切れでしたが、ネギ、人参などを購入しました。

年明けから少しカン詰め状態で、ある企画書を作ってました。
いまのままだとまだ<案>なので、これを本当の企画にしていかなきゃ。
次にすすむためのエネルギーの充塡、
そして
録画して見てないモノとか、本のまとめとか、衣替え、といった
生活まわりの事をしつつ過ごそうと思っています。


プロローグから、野田英樹さんと、京大山中教授が司会をしている本編の
Vol2まで見終えました。

身体の中の細胞の働きについて、リアルなCGをみながら聞いていると、
リアルに自分の身体についてイメージできておもしろかったです。

ここ最近書いている
『意識を向ける」ということと、繋がる内容もありました。

その中で、

「細胞には意志がある」

ということは印象的でした。
人の身体だけでなく、脳の働き、感情、までも細胞が支配している。
細胞のDNAは舞台の台本のようなものだけど、細胞は演じる役者のように、
それぞれの台本どおりに演じるわけでなく、その細胞の支配のもと演じている。

日々細胞を見ている教授には、それがありありと感じられるという。
例えば、
シャーレーの中で心臓の細胞を複数培養しているうちに、
細胞同士がコミュニケーションして同じリズムの拍動になるのだとか。
それは細胞同士がコミュニケーションをしているとしかいえない様子だとか。

そして細胞だけを考えると、脳細胞と心筋細胞以外の細胞は、
一年前の私たちの細胞とは、違う新しい細胞になっているという。

じゃあ、細胞に全て私たちは支配されているのかというと、
「人が意識し、意志を使い、その細胞の働きを向上させる事もできる」という。

リアルなCGでみると、よりリアルに実感できて、
私たちの身体、細胞って本当に不思議です。
不思議だけど、ちゃんとそうなる<理由>ワケがある。


<食べるもの>が<私たちの身体>に働きかけるのは、
誰しも知る<身体を変える>方法の一つです。

そして、
食べるものや自分自身の身体に<意識を向ける>事で、
身体に働きかけるエネルギーを変えることができる。
と言えます。

アファーメーション(肯定的な言葉をは繰り返し行う事)は、潜在意識に働きかけまが、
潜在意識は、身体や、五感に繋がっています。


ふだんなにげなくしている行動も、
最初は意識して(顕在意識を使って)行動しているうちに、
無意識にできるようになってきましたよね?。


パソコンのキーボードを打っていることもキーと指を意識しながらだったのが、
今ではこうしてキーも見ずに、打つことができる。
こわごわと乗っていた自転車も、
今ではあたりまえにペダルを踏んで運転できるようになっている。


顕在意識(頭、思考) → 繰り返し(習慣) → 潜在意識(身体、五感)
というプロセスで、身体を変えることができる。

だからこそ、意識のコントロールをすることが必要になってきます。


思考は身体を変える。

ワタシ自身、このことをこれからも意識して、
心に留めておくために、この記事を書きました。


わたしの心のメンター佐伯チズ先生も、『願えばかなう。』の中に、
「化粧水がしみ込みますように」と念じながら自分のお手入れをしていたという内容がありました。
<なんとなく>やる、より<意識を向けて>やる事のほうが、
効果、達成度合いが違いますよね。






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2014/04/18

食べるものに意識を向ける−2

以前作ったそうめんかぼちゃのマフィン
スイーツは自分で気軽に作れると外で買うことが少なくなりますね。



食べるものは、体を癒し、健康にする。
体の状態が、意識や感情にも作用する。

それは、マクロビオティックでは基本原理のようなものです。

なので、食べ物をどのような心理状態で扱うか、
調理する人のもつエネルギー、思考、感情が作る料理に影響すると
言われています。

カツカツ、イライラとしながら料理を作ると、
焦げたり、ぎゅっと煮詰まったり、
なかなかふっくら柔らかくならない、
塩気が多くなったりします。

ふんわりと、のんびりと料理を作ると、
なかなか煮詰まらなかったり、
塩を加えても味が薄かったり、根菜はなかなか煮えなかったり。


外食するときも、飲食店は男性の調理師が多いから、
リラックスしたいときは女性の調理師のお店がいいとか、

料理の仕方で、食べ物のエネルギーを変えるとか、

調理する人の意識、エネルギーについては様々な法則がありましたが、

こと、食べる時については
「感謝して食べる」
「一口につき50〜100回噛む」
「食べ過ぎ、飲み過ぎを避ける」
「寝る3時間前は出来るだけ食べないようにする」
「時間をかけてゆっくり食事する」

ぐらいです。
(ワタシが学んだときとテキストも変わったようだし、
Level3で触れるのかもしれないですが)


前回も触れたように、
意識は私たちを動かすエネルギーの一つです。

ワタシもかつて、食べ物、外食をした後
体の不調を起こしたことがあるし、


過去に食べ物で身体的な不快感をしたことで、
食べ物には注意してきたほうです。


でもある時、
食べているときは「幸せな気分で」食べていたのに、
食べ終わってから、「体に排出がでることを」恐れている。
そんな自分がいました。

外の普通のカフェの高カロリースコーンを食べてのこと。

ならば、食べたときの幸せ感を持続させればいい。


「ワタシが食べたスコーンは全てハッピーなエネルギーとして
体に働き、不要なものは胃と大腸から排出されます」

これをひたすら唱えながら、帰り道を歩いていきました。

家でもヒジキ煮、梅醤油番茶飲んで対応しましたが、
唱えるのはそのあとお風呂に入ってもやってました。

もちろん、白い砂糖、乳製品は避けたほうがいい食材です。


でも一方で、意識や思考、大きなストレスが
体に影響を及ぼすことは広く知られていることです。

ワタシ自身かつて、強いストレスを持て余していた時セラピーを受け、
それまであった首のしこりが無くなっていたのを実感したことがあります。

意識や思考が変わると、身体も変わる。これを体験していました。


よい食べ物  = 身体の臓器に働きかける →臓器の司る感情に作用する。

ならば、

よい感情   →  身体の臓器に働きかける = 食べ物に作用する

もあるといえないでしょうか?。


食べる前、食べながら、食べた後に、
食べ過ぎた〜(不安)とか、
マクロビオティック食品じゃないもの食べた〜(恐怖)とか、

そうした、マイナス感情をプラス感情に変えてみる。
たべる時に、食べ物へ向ける意識を変える。


『今たべている料理は全て、わたしにとってよいエネルギーとなって
 身体にはたらきかける』

自分の心の中からわき上がってくる、食べ物へのプラスの感情を
言葉で繰り返し、繰り返し口ずさむ。

繰り返しの言葉によって、あらたなプログラムに書き換えることを
アファーメーションといます。

よく新月や満月の時に願いを立てるのも、このアファーメーションですが、
意識をそこに向けることで、自分の行動(身体活動)を促すものです。

もの事というのは、人が思う程、複雑ではなくて、
ごくごく、単純な、シンプルなものなのだと思います。


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2014/04/14

食べるものに意識を向ける−1

もうすぐつつじもきれいな季節。

6日から、新年度から毎日書こうと決めて日付調整して書いてきたけど、
ギブアップ!。無理せず書ける時に書きます。


この間から、食べ物とはなんぞ?ということを掘り下げています。

そもそも、食べ物=(イコール)

空腹を補うもの。
体の活動に必要なカロリーを補うもの。
食べたいという欲求を満たすもの。
体の臓器を癒し、整えるもの。
心を癒し、リラックスさせるもの。



というように、その時々で
その人の意識、思考のスイッチを変える
不思議な存在ではあります。

でも、どれも行き着くところ
なぜ人は食べ物を食べるかといったら、
「幸福を求めるため」
ではないでしょうか?。

空腹が満たされる=幸せ。
体を動かす=幸せ。
食べたいものが食べられる=幸せ。
体の臓器を整える=健康=幸せ。
心を癒し、リラックスする=幸せ。

になるわけですよね?。

それなのに、それなのに、

それを食べている時は幸せだったのに、
食べ終わってから、

「〜〜を食べて、太っちゃう〜」
「〜〜を食べて、具合が悪くなる〜」
「〜〜を食べると、コレステロールが上がる〜」

などなど、
と食べ終えた時に、
罪悪感、嫌悪感にも似た感情が起きるのは
なぜなんでしょう?。


嫌々、砂を噛むような食べ物を食べなきゃいけない場所も
世界にはあるわけで、


それに類する、玉石混合の食べ物があるとしても、
でも今の日本では、ほとんど大多数の人が
食べているときは、なんらかの<幸福感>、<満足感>を
感じながら食べているはず。


その食べ物のもつエネルギー、カロリー以上に、
私たちの意識が、心と体に影響していると言えないだろうか?。

PTSD(心的外傷後ストレス障害)、や摂食障害など
心理的ストレスが、体に影響を及ぼすということは広く知られていることだし、

同じように、
普段の食事をする前、している時、した後、で
どのような心理状態かは、その食べ物が
体に働きかける作用と同様、またはそれ以上に体への作用が違ってくるはずだ。

もちろん、食物アレルギーや、服用している薬の効果を
押さえてしまう食べ物の場合などは、また別の話です。

多くの人の場合、
食べている時=幸せな食べ物
食べ終わって=憎たらしい食べ物
になってないだろうか?。

だったら、食べ終わった後も、
幸せな食べ物であるという持続させればいい
ワケけじゃないですか?。

そんなときは、
自分の意識をコントロールすればいいのだ、
と気づきました。


以前


意識や思考、気持ちというのは見えないエネルギーですが、
私たちは、それがあることで日々の行動を行っていますよね?。

意識、思考、気持ちが、
私たちの行動をスイッチオンしている。

ということは、

食べるものは、私たちの体のエネルギーになりますが、

その食べ物のエネルギーが、
どのように私たちに働きかけるのかを、スイッチオンするのは、
意識、思考、気持ちなのだということです。

食べ物への
ネガティブ意識を、元々の幸福感、
ポジティブ意識意識を持続すること。


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2014/04/08

なにがいい食べもの?、なにが悪い食べもの?

2006.05.17クシアカデミーでマクロメニュー!

食べ物だけが、気持ちに作用するわけではない。というのが、昨日の内容。

でも、私たちの身の回り、殊に東京では
ほ〜んとうに、ありとあらゆる食べ物があり、
なにが良い食べもので、なにが悪い食べものか分かりにくい。

本来は、いい悪いはない。
一方で、
良いものばかりじゃないことも、悪いものばかりじゃないことも
私たちは、暗黙のうちに知っている。

だからこそ、迷うし、だからこそ不安になる。基準が欲しいわけです。


そんな中、ワタシの修得したマクロビオティックの考え方には
マクロビオティック標準食というものがありました。

・玄米を中心とした全粒穀物を一日の食品摂取量の50〜60%をとる。
 玄米、黒米、赤米、緑米、もちきび、もちあわ、大麦、小麦、オート麦、ライ麦、そば
 など。

・スープ、汁物を一日の食品摂取量の5〜10%を食べる一日平均で1〜2カップをとる。
 味噌、醤油、自然塩、などを味付けに使う。
 味噌は糀(米麹、麦糀、豆糀)と大豆、塩を使って作られ、発酵を止めない製法になってい
 るもの(味噌製品に小さな空気穴があるはずです)

・野菜は一日の食品摂取量の25〜30%をとる
 日本であれば、日本の温帯地域で育つ旬の野菜を食べる。
 また、輸入野菜をさけることで燻蒸殺菌されたものを避けることができ、
 その気候にあった野菜を選ぶことができる。

・豆類、豆製品は一日の食品摂取量の5%をとる。
 小豆、黒豆、大豆、エンドウ豆、ウズラ豆、とら豆など国内産の豆や、
 レンズ豆、ひよこ豆、緑豆、など質のいいものを選ぶこと。
 豆腐、豆腐製品は油の摂り過ぎに注意しながらとる。

・海藻類は一日の摂取量の5%をとること。
 昆布、わかめ、ひじき、あらめ、海苔、あお海苔、岩海苔、ふのり、寒天、めかぶ
 もずくなど、その時々で選び食べるようにする。
 

・魚介類は産地を意識して、白身の魚を中心に飽和脂肪酸が少ないものを選ぶこと。
 えびやカニ、魚卵などのコレステロールの多いものを注意すること。
 青みの魚を食べるときは、大根おろし、生姜を一緒摂って脂肪を分解するのを助けること。

・果物は国内産の旬の果物を中心に少量とること。
 果物に含まれる糖類は単糖類ですが、焼いたりクリーミーなー甘いスイーツが
 食べたい時の代用品として食べるのに適しています。
 

・ぬか漬けを中心に自然の素材で作られた漬け物をとること。
 ぬか漬け、たくあん、べったら漬け、千枚漬け、奈良漬け、梅干しなど日本には多くの漬け物があり、酵素や乳酸菌が多く、腸内環境を整え、消化を助けてくれる存在です。
 市販の漬け物は、商品の劣化を防ぎ、安定した状態に保つなどの意味合いから添加物が加えられ、本来の製法ではない甘みが加えられているものもあります。
 

・調味料を厳選すること。
 塩はかつて専売制であったこと、戦後のGHQの統制下で日本で自由に塩を作ることが許されなかったため、塩分99%の精製塩が多くを占めるようになりました。日本の塩は海水から作られていたため、本来微量のミネラルを含み、旨味や体のバランスを整えていました。
 天然の海塩を選ぶこと。これもまた成分表示をよくみて商品を選ぶことが大切です。
 醤油は大豆、小麦、水、塩で作られたものを選ぶこと。原材料表示を見て脱脂大豆など、
 これ以外の材料を使っているものかどうかをよく見ること。


・おやつやデザートをときどき楽しむ。
 甜菜糖、米飴、メープルシロップ、黒糖など甘みが穏やかで、ミネラル分を含む甘み。
 国内産の小麦粉、米粉、米製品、を使う。油は低圧搾のなたね油、ごま油、米油などを使う。ドライフルーツや、ナッツ、カカオの甘み、コクを使う。
 おやつやデザートは基準を設けても、一番制限するのが難しい食べ物ですし、その人によって解釈の幅もそれぞれ分かれると思います。
 出来れば、乳製品、卵、白い精製したお砂糖は避けたいところですが、スイーツって味だけでなく、夢や安らぎを求める部分も大きいので解釈だけで納得できないところだと思います。
 

今回はクシマクロビオティックでの標準食を中心に、
それに分かりやすくワタシの解釈を加えました。

今一番気にしなければならないのは、食品のカテゴリーの区分けではなく、
食品の質=添加物が入っているか、
安心して食べられる基準のものかどうか、だと思っています。

加工食品は、今年に入って国内で農薬混入の問題がありました。
それ以前にも、中国の加工食品工場であった農薬混入事件。

もちろん、
すべての食品工場の管理がずさんなわけでも、
工場で作っている人の全てが、悪いわけではありません。

しかし、故意以外の、混入を防ぐ努力もしているのは確かでも、
人間「どうしたら間違えないようにするか」
を管理するものだとも思っています。

厳しい基準の下で製造しているメーカーさんも沢山あります。
そうした、食品を扱う食品店さんもあります。

添加物は
天然香料、一般飲食物添加物、既存添加物、指定添加物の
4種類。

天然香料は
例えば、レモンなどの天然の植物由来のものから抽出した香料。

一般飲食物添加物は、
通常食べている野菜や果物を添加物にしたもの。
最近ある野菜のパウダーなどもこれになりますね。

既存添加物は、
以前「天然添加物」と言われていた、寒天などの天然ものから作られたもの

指定添加物は、
以前は「合成添加物」と言われていた天然由来であっても、人工的に化学構造を変えたもの。

一番気にしたいのは、この合成添加物ですが、
食品表示を見ても、なにが指定(合成)か、なにが既存(天然)か?
なんて書かれてませんから、厄介です。

一番の見分け方は、食品の素材そのままの<知っている名前の成分>か。
<あんまりよく分からないなぁという成分>か。

私もこの辺りまた調べなきゃと思っていますが、

はすごく参考になりました。
添加物が複合的に使われることで、
体への影響がわからなくなっているという。

なにが添加物かといのは、インターネットで検索すれば
添加物リストというのが出てきます。

私は20代の頃、外で食事をして、
体への不快感(筋肉の硬直、しびれのような感覚)を体験したことがなんどか
あったので、(今思うと添加物か、グルタミン酸ショックかと)
食は大切だと思っていますし、
もちろん、その時に体調でそれを誘因してしまったのかもしれない。
そうだとしても
食べるなら体に良くて、ハッピーになりたいじゃないですか。

今は、仕事の面でも、精神面でも疲れている状態の方も多いし、
ましてや環境の変化から大きな影響を受けていて、
体への影響が出やすくなっている様子です。

私は、生きているうちは、元気でハツラツと楽しく過ごしたい。
そして仕事も生涯現役じゃないですが、もっと、もっとがんばりたいです。
そのためには、体も鍛えるし、食事も気にするし、習慣も変えますし、
いいと思うことは、取り入れたいと思っています。

何も、そんなにがんばらなくてもいいんじゃない?と言われるでしょうか?。
ガツガツと、なにか目標を持ってやることに、
日本人は冷めた目で見る人も多いです。

そういう意識は、結構いろいろなシーンに蔓延しています。
やらない自分を、もう卑下したくないです。それだけです。




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