↑この夏はエゴマ油を使ってたっぷりサラダも食べました。
ちょうど夏越しの大祓の帰りにエゴマ油を買って
その晩からサラダにかけて、食べるようになりました。
なぜ突然<えごま油>を!と思われますか?
以前ご紹介した『乳酸菌生活は医者いらず』藤田紘一郎著
の中には
「腸にいい油、悪い油を見分けて賢く摂取する」という項目で
油について書かれていました。
油は摂りすぎると腸に負担がかかり、腸壁を荒らす事にもなる。
一方で身体の生命維持に欠かせない、必須脂肪酸があり
それは、
さば、マグロ、イワシ、サンマ、サケ、ニシン、サワラなどに含まれる
=EPA(エイコサペタン酸)
マダイ、マグロ、ぶり、さば、ハマチ、サケ、サンマ、
サワラ、うなぎ、はも、いわし、あじ、などに含まれる
=DHA(ドコサヘキサン酸)
しそ油、えごま油、亜麻仁油、海草類に含まれる
=αーリノレン酸
といったオメガ3脂肪酸。
オメガ3脂肪酸から生成される抗炎症物質が不足すると
身体の炎症が起き、身体の免疫力が下がるというのです。
また、
脳の構成成分の大部分は脂質なので、脳が正常に働くのにはいい脂質が欠かせない。
オメガ3脂肪酸はの摂取量がアルツハイマー型の認知症の予防に関わっている。
マウス実験で、
オメガ3脂肪酸が胎児期から欠乏していると抑うつ行動が生じる
という結果がでている。
オメガ6脂肪酸を摂りすぎると反対に、
アレルギーや炎症を起こしやすいという調査結果がでているそうです。
TVの健康番組(たぶん、『主治医の見つかる〜』か『たけしの家庭の医学』で、
認知症にクルミが効果的とエリカ・アンギャルさんが紹介してたのをちらっと
みましたが、くるみにもオメガ3脂肪酸が含まれていることから。
マクロビオティックでも、
油の摂り過ぎはアレルギーやアトピー性皮膚炎、
動脈硬化やガンなどの原因になるとされて、
ある意味<油=避ける食べ物>とされている一面があります。
余計な揚げ物は控えようとしますし、
油を使わずに炒めるウォーターソテーという手法を使うこともあります。
油は、菜種油、ごま油を中心に
化学溶剤を使わず、極力酸化しないよう低温圧搾で作られたものを
選ぶようになっています。
しかし、
油を控えると言っても、完全に断つ事は出来ません。
スイーツには必ず油を使いますし、
肉魚の変わりに揚げた大豆ミートの唐揚げは食の満足感を高めます。
けれど、
魚も控えるマクロビオティックを実践すると、
オメガ3脂肪酸の油を摂る事はぐっと減ると思います。
ということは、ということは、もしかして、
ワタシは必要な油を摂っていなかったのではないか?
強く、強く、そう思いました。
「摂るべき油。避けるべき油」というのはある。
この認知症に効くオメガ3を含む食品に、マグロが見られます。
かつて、100歳でも元気で機転がよくて、国民に愛された
お年寄り<金さん、銀さん>。
たしかマグロのお刺身を好んで召し上がっていたと記憶しています。
今から認知症を気にしなくても?と思われるかもしれませんが、
抗炎症作用。これがワタシを引き付けたキーポイントでした。
一般に
頭痛、筋肉の痛み、めの疲れ、花粉症、肌トラブル、など
炎症が原因で起きている症状は結構あるのです。
ワタシ自身、エゴマ油を使ってみて
自分で感じていた炎症系の症状が大きく緩和されているのを
実感しています。
ワタシは本からだったのですが、
オメガ3脂肪酸は、TVでも取り上げられていたのですね。
そうして<油が油を呼ぶ>ように、
このあと、さらに今ブームのあるオイルを試しています。
使う事で、じわじわとよさを実感しています。
またこのオイルについては、後日アップします。
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