2013/04/29

スイーツBasic2−1の様子



オリジナルクッキー1

オリジナルクッキー2
クレープシュゼットとクッキー

クッキーはラッピングしてフィニッシュ!

始まりました!。スイーツコースBasic2。
米粉を主力素材にして、バターも使わず、卵も使わず、上白糖も使わずに作るスイーツ講習です。
数年前から米粉でイロイロとチャレンジして作っていたものをレシピを練り直したり、新たに作ったりしてメニューを組み立てました。

米粉も使ってみると、七変化するおもしろい食材です。
まあ、たしかに今は小麦粉の方が使い慣れているし、小麦製品のほうがどうしても多い。でも、江戸時代は小麦粉だって今程普及していなかったはずだし、なれることが一番だと思います。

「クッキーって一番簡単なようで、一番奥が深い」
というレッスン中の生徒さんのコトバ。

クッキー、特にバターを使わないものだとどこをどう作っていいのか最初は悩むものです。
思えば、ワタシもバターなしのクッキーを作り始めた頃は、レシピ本(師匠パト師のとか)をみながら作っても、サクッとしなかったり、時間がたつと湿気たり、今みたいに出来なかったなぁ。

そんな中、野菜のクッキーを考える仕事があり(それがプランニングらしい仕事の最初)、
そのことがきっかけで、失敗?、イマイチな?クッキーを作りながらも、米粉のクッキーも作るようになり、それらしい物が出来てきたのです。

クッキーは、
ココア、抹茶の二種類を各自作り、この二種類をベースにオリジナル一種を作る時間を設けました。
ベースになるレシピから自分流にアレンジすると、俄然、世界が広がると思います。
オリジナルは、それぞれのアイデアですごく素敵な、しかも美味しいクッキーが出来上がり、ワタシの方でもすごくうれしくなってしまいました。

本当は、時間があればと組んでいたオリジナルタイムですが、
この後、柑橘ソース(皮と実を剥いて処理する)、クレープ(1枚ずつ焼くのも時間がかかる)と時間的にも押すだろうし、内容的にもボリューミーではあると懸念はしていたのです。
柑橘ソースのときはその緊張のピークの中でのデモ実習で、その結果がワタシのソースの一部カラメル化(陽性化)ですね。

クレープの焼きは淡々と。
そして、一息つけてチャーハンランチをしてクレープをシュゼットに仕上げました。
クレープもイロイロな粉の配合があると思います。試作でももう10パターン以上作ってシュゼットに合う配合にしました。クレープシュゼットには、柑橘、アイスがベストアイテムですね。なのでアイスクリームもどきを用意しておいたので、それを盛りつけていただきました。(溶けすぎてもクリームとしていただけたかも)

スイーツBasic2では最後にプレートさらに盛りつけるまでをフィニッシュとして盛りつけにも意識をすることをテーマにしました。今回はそのところをサッと流してしまったので自分でも次回の課題にしなければ。

クッキーのラッピングは、特にこれをと用意したわけではないのですが、クリアー袋とマスキングテープで3人3様のかわいらしいものになりました。このときは女子パワー炸裂でしたね。

米粉をテーマにした、
Lesson TaberukotoのスイーツBasic2コース。
次回も米粉を存分に使います!。

8月からはスイーツBasic1も開催予定です。

2013/04/26

そろそろGWですね


そろそろGW(ゴールデンウィーク)ですね。
このところ、涼しいし、風邪も強いしでなんだか環境がせわしないですが、新緑のこの季節、ほかのお休みより一番リラックスする。夏よりもおだやかだし。会社つとめじゃないと、仕事とプライベートの区別がつきにくくなりがちですが、最近仕事と、オフとやっぱりメリハリは必要だと感じています。ワタシも5月に入ったら少し外に出ていこうと思っています。

身近なところでは、
地元烏山で毎年恒例のチャリティー園芸市。4月27日〜29日
駅からすぐの烏山区民センター前広場で行なわれる園芸市で、植木鉢、野菜の苗、
地元農家の野菜などがところ狭しとならびます。ぶらりと見て回ってのんびり癒される催しです。
ここから甲州街道にでて、西沢つつじ園もつつじの見頃になっています。


おとなり駅の仙川では森の市 。5月3日〜4日
森のテラスで仙川近辺の雑貨屋さん、食品店でひらく市。ライブアリ、体験イベントアリの催し。
講習会の食材さがしで困った時におせわになる納々屋さんも出店のようです。

当初5/4日から開催予定の【やさいを切るレッスン】も6/2日からの開催に変更しました。
情報のつめこみ重視より、手を動かして、体を動かして、体験するコースです。
レッスン場所の確保をしつつ、参加の皆さんの都合を聞きなが予定を調整も可能です。

自分のペースで、かっちり決めすぎず、自由な感覚で、でも軸はぶれずに!。
そんな心境の今日この頃。













2013/04/25

ジャム作り講習会の様子





季節の柑橘、夏みかんを使ってジャム作り
夏みかんは、酸っぱくてそのままたべるにはすっぱいみかんです。
たまたま、地元産のものが入ってきてくれました。

ママレードは柑橘類を使ったジャムですが、
柑橘の皮の香りと同時に、苦みがあるのもの、
コツが分かると美味しいママレードに成ります。

ワタシも買ってくると、3こ、4こを剥いてジャムにします。
この日は、お一人1個半を使ってジャムにしました。
そのジャムを使い、
フライパンケーキとみかんゼリーを作りました。
そのまま食べても美味しいですが、柑橘に合う杏仁風のゼリーの上にのせていただきます。

このママレードは次回のスイーツBasic2の第一回目でもソースに仕立てます。
他の柑橘類でもできると思いますが、
夏みかん、甘夏みかんが一番美味しいと思います。
季節柑橘をアレンジして、味わいたい物です。

後述:スイーツBasicの時に、他の柑橘、デコポンとかでも出来ると思うとお話ししましたが、
デコポンは皮が薄くて白いワタがとりにくいので、やっぱりベストは夏みかん系のものです)

2013/04/23

米粉のクレープシュゼット







ただいま試作中!。米粉を使ったクレープシュゼット。
米粉を加えてパリッと、モチッとした食感をめざす。

クレープというと、
元はそば粉を使ったガレットといい、フランスのたべもの。
スイーツというより、主食のかわりだったもの。
あのそば粉の香りと、ざらっとした質感、ずっしりとした
少量でたべごたえのあるものだったはず。

日本ではクレープはスイーツ!。
来週から始めるスイーツBasicコース2。
米粉をメイン食材にして、千変万化
ぱりぱり、もちもち、しっとり、ふわふあ、とろとろ
なスイーツを作っていく。

おもしろい、そして新発見がある
講習会になると思います。
生徒のOさん、Sさん、
どんな反応していただけるのか、
私もワクワクしているところです。


スイーツコースについてはこちら

2013/04/22

増やすことより、減らすこと



4月に入るちょっと前から、絶食気味である。
いや、絶食というよりは小食ぐらいだろうか?。
朝は、お餅2切れとか、試作したロールケーキの生地を分けてフルーツ、
昼は、玄米ご飯に豆を入れてたいて、青菜、漬け物、みそ汁
夜は、イチゴ甘酒とシリアル、みそ汁のお椀でねこまんまとか。

最初のうちは、結構空腹感があったんですが、
一週間位過ぎた頃から大分慣れてきた。
朝、夜が今までより極端に軽く、昼も軽め。
昼食に充実感を持たせています。

食事を少なくして、一番驚いたのが、
朝のお通じ。目覚めとともに訪れるのです。
少ないと出ないんじゃ?と思われますけど、
逆に、胃腸の負担が軽く成って活発に成ったような気がします。
あとは、体が軽くなった。
体重がというのではなく、なんだろ〜、
凝っていた体がスムーズに軽く成る感じです。

これはワタシ個人の体験で、皆様におすすめという分けではないです。

人並みをかき分けて、駅や道路を歩かなきゃ行けないし、
人との距離を察知したり、時間を見計らったり、
急ぎの仕事、あれもこれも同時に対応したり、
都心で働いていたら必要以上に絶対エネルギー使いますもの。

ワタシもさすがに昨日は動き回って、荷物を持って移動したりで
夜はお腹がすいて、煮物の残りをカレーに変えてご飯たっぷりで晩ご飯。
はい、今朝はてきめん反応がありませんでした。

体の調子を整えるのに、
やれビタミン剤、やれコラーゲン、だの栄養補助食品、
〜を食べよう、〜でスタミナ、と摂ること、増やすことになりがちですが、
実際は、減らしてみる方が、
体調を良くしてくれるものかもしれません。

最初の頃と比べて
昼は少し量は多く成ってきましたけど、
今のところ朝、夜は軽め傾向。これをしばらく続けてみます。

2013/04/17

講習会までに、すること。

夏みかんゼリー:ジャムをゼリーにして杏仁豆腐風のゼリーの上に。

講習会をはじめて、
内容を決め、その他に材料の確保、そして告知、集客というのを同時に
していかなければ行けない。

食材は、だいたい、あそことここにあるかな、
思っていたところに、思っていた材料がないとき、
いざとなったら、通販でも、身近な自然食品店でも、
と目星を付けながら作業しています。
このあたりは、まだ農家さんがあるし、
きちんとした食材を扱うスーパーもあるのでホントに助かります。
その間に平行してレシピの調整、試作、決定をしていく感じです。

内容を決める時は、ホームページにもあるテーマに沿って
でも
自分の中で身近にあるテーマだったり、
講習会にいらした生徒さんの声から、
内容を決めたりしています。

今回の夏みかんジャム、は
毎年地元のファーマーズマーケットにでてくる
夏みかん、甘夏でジャムを作っていることから。
酸っぱくて食べにくいと思われがちな素材だけど
加工することでとてもおいしい、マーマレードになる。
苦くないですよ、ふわっと香る柑橘の香り。
パンに乗せても、ガトーショコラに練り込んでも
豚肉、スペアリブの煮込みに使ってもいいし。

昨日はゼリーの試作をしました。
ちょっと意外な物と組み合わせてみようと画策中です。
なかなかその素材がないんですが、いい塩梅になりつつある。

夏みかん、すでに世田谷のは終わりに近づいて
いま農家さんに聞いてもらっているところ。
無農薬のおいしいみかん。あるといいな。
なければ、もう一カ所目星を付けているところののになります。







2013/04/06

原点回帰。そして変わるということ。

これにサラダパフェがついて¥1800・・・。@アインソフ

雨と強風の予想がされる中、新宿三丁目にあるアインソフジャーニーでランチをしました。
4月の末から始める、スイーツBasicコース2の内容打ち合わせを参加予定の生徒さんと兼ねてのもの。Basicコース2はワタシの意向で米粉をメインテーマにおいて内容を組み立てました。
プランニングが出来たら事前にみせて検討していただいていた。プランはPDFにしてメール添付。(今は便利な時代です。依然だったら同じアプリケーションがパソコンにないと見られなかったり、PDFも開かないというのがあたりまえでしたが。)
自分でどうしようか〜という部分もあり、意見を聞きながらセミオーダー的に展開しています。
微修正はありますが、大筋プラン通りでいいとのこと。前回とはまた違うステップアップという感じになると、したいと思っています。

ランチをしたアインソフジャーニーは乳製品、卵、白砂糖、動物性食品を使わずに料理されています。ベジ、ビーガン、マクロビオティックなどベースの考え方は違えどもこうした食材を使わないレストランはあちこちにあって、人を使う事、食材の確保、回転を良くすること、など様々な問題、とその運営の難しさは以前カフェをまかされた時、商品開発の仕事の時にも実感したところでもあります。お味のおいしさ、というのを超えてそれを改めて感じたランチでした。

ランチをそこそこ切り上げて、リニューアルオープンしたというISETAN新宿店へ。
メインエントランスから入り、一階フロアーはすっきりとしたゾーニングで圧倒的に女性客の方がここも多かった。お目当てはB2に出来たという<ビューティーアポセカリー>ナチュラルライフを提案したフロアーでオーガニック食材、アロマオイル、自然派と呼ばれるコスメ、生活関連の書籍、そしてHATAKE CAFEという野菜を使ったカフェがある。所々はしらまわりにヨガのポーズ、エッセンスがアクリルパネルで表示されていて、あら?また?第三次ヨガブームを呼ぶのでしょうか?。
何時だったか、2000年の中頃まで同じようなフロアーが展開していたのが、リーマンショック後くらいにヤングカジュアルの洋服フロアーに変わってしまっていた。以前程行かなく成っていたのですが、キッチン雑貨フロアー、地下食フロアーの他に、ふらりとのぞきたい場所が出来た大人のISETAN!楽しみです。

この後は、新宿三丁目から副都心線、千代田線を使い表参道へ。
便利でした!。ワタシの頭では丸ノ内線→銀座線、JRで渋谷→銀座線で表参道というアクセスしかなく、料金も時間も最短で行けたのが驚き!。


我が母校?クシマクロビオティックアカデミーが名前も新たに恵比寿から青山移り、そのオープンイベントをのぞいてみることにしたのです。併設のカフェで豆乳ソフトクリームとコーヒーでお茶をして時間を待ち、エデュケーショナルディレクターであるパトリシオ氏のマクロビオティックレクチャーを拝聴しました。マクロビオティックって?という方のためのレクチャーだったので堅苦しくなく、でもワタシが通っていた頃より、所々すこし考え方がかわっていたのが新鮮でした。
マクロビオティックは昔ながらの道具、暮らし方を大切にする考え方がありますが、施設のあちこちに、モニター画像やデジタルサイネージが導入されていて、時代だなぁ〜。
そう、堅苦しく決まりきった考え方ではなく、季節、人、その時々に応じて変えることが出来るのがマクロビオティックでもあります。まあそんなワタクシも、iPhoneにiPad導入しましたけど。

今は変わり時なんでしょうか。世の中も、人の考え方も。生き方も。
だから昔のやり方、モノにこだわらず、より暮らしやすく、かろやかに。
でも大切だと思う原点を忘れない。そんなことを感じた一日。

写真撮っていいよということでしたが、遠くてぼけぼけ。

当日飛び入りでしたが、試食もいただけました。