2014/09/28

女子には赤い食べ物が必要!



お彼岸もすぎて、すっかり秋ですね。
今年は行こうと思っていた巾着田も、彼岸花の開花が早かったですね。

実は、先週のブログをアップした後、木、金、土と
フラフラ、へろへろでした。
熱があるわけでもないし、どこかからだが痛いわけでもない。

朝おきあがると、頭がふら〜っとして、まっすぐ立っていられない。
目は回ってはいなかったのですが、なんんとも気持ちの悪い状態。

頭痛がするわけでもないし、
眼が見えないわけでもないし、
しびれが身体にあるわけでもない、
言葉がでにくいなどもない、

脳梗塞の前兆症状のようなものはありませんでした。

思い当たるのは、
実は細胞代謝に不可欠な成分を補うのに、
ある成分の錠剤飲み始めて4日目だったということ。

過剰に摂取はしていなかったのですが、その成分の過剰による、
鉄欠乏性貧血を起こしたんだと思います。

鉄分不足というのは、今まであまり意識した事がありませんでした。
しかし、女性は毎月の整理で、多量の出血をするため、
隠れ鉄欠乏に陥っている人が多いそうです。


鉄分は、赤血球に含まれるヘモグロビンの成分。
ヘモグロビンは体内の様々な組織に酸素を運ぶ働きがあり、
鉄分が不足すると、ヘモグロビン不足となってしまいます。

全身の筋肉に酸素が不足すれば、だるさ、肩こり、疲れやすい

脳が酸素不足になればめまい、失神、たちくらみ

心臓に酸素が不足すれば、息切れ、動悸、胸痛

などの症状がある。


ホルモン生成、神経伝達物質の生成、細胞の活性、免疫力の活性など
身体の様々な維持に働いているため、

うつ、
睡眠障害、
肌荒れ、
免疫力の低下、
疲れやすい、
生理不順、
黄体ホルモンの分泌が低下する、
白血球の生成にも影響し免疫力の低下、
胃の粘膜細胞が増えず食べ物が飲み込めない、
足にムズムズと虫がはっているような感覚、
氷をガリガリと食べたくなる、
土や食品でないものを食べたくなる異食症、
爪の変形(巻き爪、スプーン爪、二枚爪など)、

など
実は<鉄分不足>で起りやすい症状なのだとか。

えっ?、こんなことも?という驚きがありましたし、
普段、意識して摂っていたか?といったら、NO!です。


今回症状に気づいて、
最初に摂ったのが、黒いすりごま、常備菜のヒジキ煮。
でも改善はありませんでした。


次に摂ったのが鰹のお刺身。
大根をスライスして、ニンニクをカリッと焼いて、紫蘇を添えて。
食べた直後は、お〜っと、頭がすっきりと改善しましたが、
翌朝は戻ってしまいました。

そして翌日に摂ったのが、牛の赤身肉。
ココナッツオイルで焼いて、トマトピューレと醤油、みりんでタレを作り、
絡めて昼ご飯の丼にしました。フラフラしながら料理しましたよ〜。
ですが、
これを食べた後はしばらくしてすぐ、ふらつきが無くなりました。
頭も普通に上げられるようになりました。

夜も、同じお肉で塩焼きにして食べました。


鉄分のおおい食品を探してみると、

ヘム鉄を含む食品:
豚レバー、鶏レバー、牛レバー、牛ひれ肉、牛もも肉、アサリの水煮、
いわし、マグロ、鰹、牡蠣、しじみ


鰹、牡蠣、しじみ、あさりはたまに食べますが、
赤身の動物性食品は、陽性のつよい食品で避けがちでした。

他には、
非ヘム鉄を含む食品:
小松菜、ほうれん草、枝豆、空豆、切り干し大根、干しひじき、
青のり、干しそば、豆乳、生あげ、鶏卵、ごま、

こちらは、日常的に食べているものもありますが、
この非ヘム鉄はビタミンCと一緒に摂って酸化還元しないと吸収率が低いそうです。
小松菜や法蓮草は、ビタミンCもあわせて含まれているので、鉄分補給しやすいかも。



今回は、今まで避けがちだった、
赤身の動物性食品の鉄分、ミネラルを見直すきっかけになりました。

今までももちろん、お肉、赤身の魚は、悪いものではないと
頭では思っていましたし、否定はしていなかったつもりです。

でも、体感的に、真の意味で、そう思っていたか?
といえば、NOです。理屈で考えていただけ。

もちろん、常食することはないですが、薬食いとして
「ときどきお肉も魚も必要に応じて食べる」という方向に
シフトしていこうと思っています。


陽性がつよいから、身体に負担がかかるから
赤身の動物性、鉄分、ミネラルの摂り過ぎは良くない。

この幻想が、バラバラバラ〜っと壊れました。はい。


健康的で、イキイキハツラツ、美しく!、あるために、
女子には、赤い色の食品が必要!。

・エイジング化粧品で注目のアスタキサンチンは、
シャケやえびに含まれる、抗酸化力がある赤い色の成分。

・トマトのリコピンも抗酸化成分。

・赤身の動物性食品、
たんぱく質だけでなく、身体を維持する微量元素を含んでいます。


環境の変化も大きいですが、ワタシ自身も
今年に入って、食べ物に対する意識も少し変わってきつつあります。

そうした変化で、身体も肌も精神もいたって快適になれる状態になっているし、
陰陽やマクロビオティック以外での調整法も分かってきました。


でも、
日本人には日本の食べ物が必要。食べることが基本。
というスタンスは変わらないです。




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2014/09/16

久しぶりにマヨラーになる!



この三連休と、今日、カラッとしたいい天気の東京ですね。

おでかけ日和ですが、
出かけずに家でコツコツ試作品作りのこのごろです。

なにかメニューを作る時、街の食材店やスーパーを良く歩きます。
そうすると、「こんな商品がある!」とか、「これは便利だな」という、
商品を見つける事があります。


脳科学、心理学の分野では
私たちは、自分が興味のある情報とそうでない情報を
脳のフィルター(網様体賦活系)で選り分けているといます。

つまり、目の前にどんなにそのモノや情報があろうと、
自分が興味がなければ、認識しない=ない
と同じだと脳は見なしているという事。

のようです。

ありのまま〜、が
流行っていますが、

ありのまま〜は
見ていないという
事なんですね。


前回のココナッツオイルも「どこにあるんだろう?」と探していると
以外と身近なお店にあると思いますよ。


そうした事では、「なにかないかなぁ」と
ふっと、となり駅の大型スーパーををのぞきにいったら、

ベジマヨネーズ?、豆腐マヨネーズ?を見つけました。

CHAYAの
「卵を使わずに国産大豆でつくった豆乳マヨ」

卵を使わないマヨネーズはときどき見かけますが、
お値段びっくり価格だったりするので、

豆腐を水切りして作ったり、

普段、ポテトサラダには、マヨネーズを使わずに
とろっとゆるめですが、豆乳と白味噌ベースで作った
豆乳ドレッシングを使っています。

今回のCHAYAさんのマヨネーズは、
さすが!、という感じの、コクのあるマヨネーズでした。

サラダづいていたこの夏、このマヨネーズをつかうとコクがでて
美味しいサラダライフを過ごしていました。

¥200g 店頭小売価格 ¥475+税

で、まあ一般のマヨネーズに比べたら高くなりますが、
ぎとぎとマヨラーにならずにすみます。

このスーパーには他のメーカーで
大豆粉ベースのベジマヨがあったので、
こちらのほうはグラムが多かったので¥500超えていたかな。
(グラム単価としてはこちらのほうが安い)

今度試してみます。

美味しい食材があると、他の食材が引き立つ。
相乗効果がありますよね。


ココナッツオイルといい、ベジ系食材といい、
美味しいパン屋さんがあることといい、
品物のいい食材が手に入るスーパーがあることといい、
身近なところで手に入るというのは
食に恵まれているなと最近とみに感じています。

そうしたお店、農家さんに感謝!。

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2014/09/11

ココナッツオイルを使い始めて2ヶ月

最初に使ったココナッツオイル。地元のスーパーOZEKIにて。

読むほどにおもしろくなる健康法

昨日、今日とまた大雨、落雷が日本を覆っていますね。

これから秋の実りのシーズンなのに、
ここ最近の野菜は油断すると、ぐちゃっとなりやすいです。
天候不順と環境の変化が影響してるんでしょうか。

さてさて、本題。


<油が油を呼んで、他にも試している油がある>
と書きました。

その油というのが、タイトルにもある
ココナッツオイル です。

エゴマ油を使い始めて、少しずつその良さを感じ始めた頃、
昨年WEB CLIPPERでクリッピングしていた、ココナッツオイルの記事が
気になりだしました。

その効果を見ると、

中性脂肪を燃焼させ、身体の脂肪になりにくい中鎖脂肪酸を多く含み、

その分子の小さい事から、スキンケア、ヘアケアにも使われる。

保湿力、浸透性の良さから妊娠線の予防、ベビーマッサージにも使われる。

紫外線をカットするので、紫外線クリームの材料に使われたり、キレイに焼くときのサンオイルに使われる。

母乳に含まれるラウリン酸を多く含むため抗菌力、抗酸化力がある。

などなど美容やダイエットによいというイメージのココナッツオイルですが、

中でも一番気になったのが、その健康効果です。

・甲状腺機能低下症に対する改善作用効果
・カンジダ菌の殺菌
・コレステロールを下げる
・糖尿病予防
・心臓病のリスクを減らす
・消化吸収不良疾患を予防
・免疫力を高める
・脳への栄養補給(認知症の予防)



カンジダ菌というと性病を引き起こす菌と思いがちですが、
誰にでも住み着いている常在菌の一種で、この菌が増える事で原因となる
体調不良が様々あるというのです。

その一例を挙げると、
難治性の歯周病、強い倦怠感、体のふらつき、アレルギーの悪化、腸の不調、 過敏性大腸炎、頻尿、尿道炎、膀胱炎、腎炎、慢性鼻炎、慢性喉頭炎、慢性扁桃腺炎、喉や鼻の慢性症状、蓄膿症、関節の不調、発疹やかゆみ、甘いもの中毒、 頭痛、脳に煙がかかったような感覚、化学物質過敏症、酒量の許容量の低下、耳鳴り、視力低下、酒に酔ったような状態、抑うつ、PMS、ホルモン異常、、、

結構見ると、身近にちょっとした不調も見られますよね。


身体の不調は、臓器や身体機能の不調だけが原因とは限らない。
もちろん、その時の仕事やストレス等でも体調不良は起きます。


でも、カンジダ菌(真菌)が原因という発想はいままでなかったです。


ワタシ自身は、ちょっとした甘いものでかゆみのある発疹があったり
(もしかしたらかつてのひどい頭痛も?)
位でしたが、家族にはなにを使っても治らない皮膚のトラブルがあったので
もしかして真菌が原因かも?と、


まずは自分で試してみようと使い始めたのです。

去年自分でもぬか漬けを作り始めてから、
ワタシ自身は
「体内の善玉菌と悪玉菌のバランスが、
   健康の最重要ポイント」

と思っています。

「何でもかんでも、気にして怖がっていたらきりがない」
そういう声も聞こえてきそうですが、

いいというものは試してみる。
で、
良く成ったら=快適な状態になれば

ラッキー!。OK〜!。

じゃないかと思います。


別に、ん〜十万もするわけでも、
なにか大きな重篤な副作用があるわけでもないです。


2ヶ月試してみて、
以前よりは油を取っている割りに、体重増もないですし、
疲れにくくなった気がします。

フェイシャルケアー、ボディーケアーにと使っていますが、
今使っている化粧品とクリームと合わせて、
肌の代謝がアップしたのを感じます。
浸透性がいいのと、保湿力があるということで肌質も変わってきた様子です。
(30代に入ると肌の代謝力がおちて、なかなか回復しないものです)


料理に使うと分子が細かいので、フライパンに均等に伸び、
焦げ付かず玉ねぎ等が炒められ、味にコクがでる感じです。


家族でまずは母親にも勧めているところです。
腰痛の炎症とか、加齢とともにある忘れっぽさに働いてくれるといいのですが。


こうし機能性、効果性があるとう食品は
一気に熱狂的に使ってというより、
じわりじわり、無理のない形で、気長に長く日常に取り入れるのが
ベストだと思います。

ワタシ自身もじっくり気長に使い続けたいと思っています。

またなにか変化があったらお伝えします。

検索キーワード:ココナッツオイル、カンジダ菌



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2014/09/08

ジェイミーオリバーのスーパープレゼンテーション


以前録画していた、
をようやく見ました。
ジェイミーオリバーといえば、イギリスの料理研究家兼シェフ。
子供の食育活動をしている中で、プレゼンテーション番組の中で
アメリカの食の問題を語っています。
その中で感じた事を少しまとめます。
アメリカではとにかく肥満が社会問題化されているんですね。
肥満の原因の一つが、
家庭の中で食文化を伝える、家庭料理を作るという事が
伝承されていないということ。
そのため、加工品、ファーストフード等で食事を済ませていること。
そうした食事はカロリーが高いく、そして食べ過ぎる傾向にある。
そうした加工品は添加物が多く、また食品表示もいい加減な状態。
ファーストフードは学校給食にも及び、子供の頃から食事が乱れている事。
それ故に幼少の頃から肥満体型となってしまっていること。
子供の食事の中になにかと砂糖が加えられて、
食品製造業がなにかと、「砂糖を使えば子供は食べる」と考えている。
そのため子供が一日に摂取する砂糖の量は大さじ8杯。
学校給食をとっている年数の間には工事用の手押し車一杯になるほど。
そうしたファーストフードは脂肪と砂糖の依存性を高くしてしまい、
肥満による健康不安を増やしてしまっている。
このプレゼンテーションを見て、
「家庭での料理離れが進んだとはいえ、日本はまだましなのではないか」
と言うのが第一印象。
でも一方で、
添加物の多さの問題も、
加工食品の安全性の問題、
手軽に手に入る加工食品の問題、
あらゆるものにやたらと多いお砂糖の問題、
(塩よりも今は糖質の多さが気になります)
「決して日本にないわけじゃない。対岸の火事とは言えない」
が、第二印象。
そして国や地域は関係なく、やっぱり
「食は人の身体や心の健康とつながっている」
だから、
「たべることをただのカロリー補給、空腹を満たすものだけでは考えたくない」
と改めて思うわけです。
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2014/09/04

ここ数日の朝のおめざ


すっかり、朝夕と涼しくなりました。

この夏は蒸しパウンドケーキを作って
朝のおめざ=軽い朝食
にしていました。

それがここ数日の涼しさもあって、
<お餅>がしっくりと来ています。

煮たリンゴを耐熱皿に入れ、
お餅と一緒に魚焼きグリルで焼き、
ココナッツオイルをお餅に塗って

自家製グラノーラ、
豆乳
をかけていただきます。

グラノーラもここ何回か作ってみています。

季節と気温の変化で食べるものを変える。
そうする事で、
身体と精神のバランスを取る事が出来ます。

またそろそろ腎臓サポート食として
<小豆>が食べたくなっています。



夏の間に酷使しやすい腎臓。心臓。
そして、これから秋に向かう身体にするために
胃、膵臓、脾臓、肺、大腸のサポートが必要な時期。

「あっそろそろこの食べ物食べたいな」
身体が必要なものを求めるサインかもしれません。



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