気持ち切り換えたら、今年も来ました、来ましたよ!。
昨年はしなかった梅仕事のシーズンがやってきました。
梅干し作りは、こつこつとした作業の連続。根気強さが勝負です。
お店で売られているものは、4L、3Lと大きさを選別してあるものがほとんど。
実も傷が無く、きれいにととのったものが売られていますね。
ワタシがここ何年も取り寄せているのは、
奈良県吉野の無農薬梅を作っている農家さんのもの。
こうした無農薬の、しかもサイズがととのっているものだと、
値段も高くなりますが、買いやすい無選別のもの頼んでいます。
自分の家で食べるのが主ですから、大きいもの、小さいもの、選別して
自分也に分けて使えばいい事ですし。
10Kg中、8Kgは梅干し
残りの2Kgは梅ジャムにしようと思います。
まずは、ザルにあけながら、ざっくりと届いてすぐ選別。重さの目安を計ります。
そうするとなにを、どう使おうか目安が出来てくるです。
そのヘタをとり、
サイズごとに洗い(なり口のヘタのところを丁寧に洗う。)、
水切りして乾かす、
塩を計量しておく、
カメに塩と梅を交互に並べ漬け込む。
紙と紐で蓋をする。
これで下漬け終了。
ここから2週間くらい、塩を溶かすのにときどき、かめをゆすり、
梅酢が上がるのをまつ。
人によっては、重しをしますが、あまりぎゅぎゅーっと
圧力をかけてしまわないようにしたいということもあって
自然に漬かるようにしています。
梅の実は<日本の原点的パワーフード>だと思っています。
お薬ではないですが、
身体の調子を整えたり、元気が出てきたり、ホッとした気持ちになったり、
する食べ物。
だからこそ、基本の作り方で、本当の梅干しを作りたいわけです。
何かしらの賞をとった梅干しとして売られていても、
アミノ酸系調味料、甘味料、甘さ控えめなんていう梅干しは、
<梅干し風>または、<梅干しもどき>でしかないですしね。
漬け終えて、エネルギー充塡しすぎて、へたへたです。
でも梅が届くと、家中にこの梅の香りが広がって、
アロマテラピー効果で幸せ気分になります。
このあともまだ作業工程はありますが、下漬けはひとまず完了です。
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