2014/07/13

ごまってやっぱり、ひらけごま!



トマトといい、ごまといい、
食材そのもののに視点が移っている今日この頃。

講習会告知に、
アリババと40人の盗賊は「ひらけごま」という呪文を唱えて
洞窟の扉を開けて財宝を手に入れた。というご案内文でしたが、


<ごま>やっぱり注目食材です。
白ごま、金ごま、黒ごまと種類がありますが、今回は黒ごまを取り上げます。
マクロビオティックでは薬に近い食材として玄米につぐ必須食材です。

ごま塩は血液のミネラルバランスを調整して炎症などの陰性の作用をおちつかせ、
玄米の消化を助けてくれるなど、小さな微調整をしてくれる存在。


ごまの栄養成分
ごまに含まれる成分を大きく分けると、脂肪とたんぱく質。
全体の半分以上を脂肪が占め、ほとんどが不飽和脂肪酸です。
オレイン酸、リノール酸が多く、パルチミン酸、ステアリン酸、リノレン酸も少量含みます。
その他、カルシウム、ビタミンB1、ビタミンB2、リン、鉄、なども含みます。
そして、ゴマリグナンは抗酸化作用がある事で、近年注目の成分として知られています。

ゴマリグナンは抗酸化作用だけでなく、
大豆と同じく<植物性エストロゲン>成分である事からホルモンへの効果も期待できる、
女性にはうれしい食材だと言えます。
女性ホルモンが減少してしまうと肌のトラブルやごわつき、骨折の危険性、物忘れ等
女性がイキイキライフを阻害することにもなってしまいます。

他にも注目ポイントはありますが、つづきは講習会で。

ごまのいいはたらきをレクチャーしつつ、
たっぷりとごまが取れる、スイーツをつくる7月の講習会。

もちろんサプリメントを摂れば、手軽に摂取できる栄養素かもしれません。
最近はサプリメントも製造工程で優劣の差がでるものだとも言われています。

サプリメントを購入するよりも手軽に食材を日常の食事に取り入れる。
食べる時に、ちょっと、そうした知識があると、身体への働きかけが違ってきます。


気持ちがスイッチオンしてくれるのです。

身体は勝手に暴走して具合が悪くなったり、不思議と元気になるということはありません。
意識と身体はお互いにバランスを取って、調和してるんです。
(ヨガの考え方ですが、でもつくづく最近、そういうものだと実感しています)


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健康効果のお宝あふれた<黒ごま>がテーマのスイーツ講習会です。


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