2014/07/20

新顔野菜コリンキー




数年前から地元のファーマーズマーケットでも見かけていた、
新顔野菜、コリンキー。

山形の山形セルトップとサカタのタネによって
2002年に品種登録された生食できるカボチャだそうです。

ご存知の方もいますか?。

八百屋さんで見かけて!
「この黄色い色が気になって」といって
母親が買ってきました。


ほんの〜りとした甘みがある程度で
キュウリのような青臭さもなく、皮ごと食べられくせのない野菜です。
カボチャのような風体でも、皮も硬くなくて切るのもスムーズにできます。


一押しの食べ方は、生でシャキシャキとした食感を楽しめるのがいいようです。
八百屋さんはぬか漬けもおいしいと言っていたそうなので、早速試してみました。
キュウリと大根のぬか漬けと変わらないです。


他には、ジャムにしたり、天ぷらにしても美味しいとか。
加熱するにも、食感が残るほうが美味しいと思う。


今日は早速、細切りにして夕食のサラダにのせました。
レタス、水菜、コリンキー、プチトマト、トマトピューレで煮たひじき、水切りした木綿豆腐に味噌パウダーと片栗粉を付けて揚げ焼したもの)



コリンキーの栄養価は
βーカロテン、ビタミンB1、ビタミンB2、ビタミンC
食物繊維、鉄、カルシウム、カリウム


βーカロテン :
体内でビタミンAに変換される。ビタミンAの働きは皮膚粘膜の形成を助けるので、喉や呼吸器の粘膜を正常に保ち、肌荒れ、乾燥肌を防いで肌を健康にしてキメを整える。抗酸化作用によって細胞を活性化し老化防止を助ける。


ビタミンB1 :
糖質分解されるエネルギーに代わる時の酵素の働きを助ける補酵素の役目をする。ビタミンB1が不足すると糖質分解が出来ず、乳酸等の疲労物質がたまって疲れやすくなる。また、手足のむくみ、動悸、食欲不振といった脚気の初期症状がでやすくなる。
糖質は脳や神経のエネルギー源になるため、イライラ、怒りっぽい、などの症状もでやすくなる。ビタミンB1は水に溶けやすく、熱に弱いので調理中に大半が失われやすくなる。


ビタミンB2 :
リボフラビンとも言われる水溶性ビタミン。脂質の代謝をはじめ、様々な栄養の代謝を助ける補酵素の役割をする。脂肪分を多く取る時にはビタミンB2を一緒にとらないと脂質を代謝できない。ビタミンB2が不足すると脂肪分の摂り過ぎによる肌荒れ、ニキビの原因になる。皮膚や粘膜の生成に関わっていることから口内炎や眼が疲れやすくなったりする。
体内で過酸化脂質ができるのを防ぐ。


ビタミンの効果はざっくりと調べてまとめました。
気になる方は、ご自分でも調べてみると納得度が違ってきますよ。



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