2014/12/03
そもそも私がマクロビオティックをはじめた理由
最近、お肉食べたり
(そもそもマクロビオティックは菜食でも、ヴィーガンでもないのでお肉、
魚も必要に応じて食べ、自分の体調、季節の変化に合わせて
調整する食べ方のはず。まあワタシも初期の頃はお肉食べてる某先生に、
えっ???と思ってましたが)
青魚に含まれる油・オメガ3脂肪酸を摂ったり
(マクロビオティックでは、青魚の脂は酸化しやすく、
アレルギーの原因になると教えられました。
今ではそのアレルギーによる炎症を抑える効果がクローズアップされている)
熱帯産のココナッツオイルを摂ったり、
(マクロビオティックでは、温帯の日本では熱帯亜熱帯の食品を
避けたほうがいいとされる
脱マクロビオティックしちゃったの??、
マクロ、マクロ言ってるけど、もうマクロじゃないんだね。
的に思われるかもしれません。
もともとマクロビオティックよりも
日本の食材へ意識がむいて活動していました。
マクロビオティックは、身体を一旦リセットして、
身体をヒーリングするにはとてもいいメソッドだと思います。
私自身は、日本のいい食材を見直すきっかけになりました。
「そもそも制限食ではないですよ」
「たべかたを工夫すればいいんです」
という傍ら、
「極端な陽性の食べ物は避けましょう」
とか、
「極端な陰性は避けましょう」
という。
わたしもブログや講習会でよくそういう表現をしてきました。
けれど、
それでは意識や思考は混乱するのです。
「OK〜!OK〜!。でも、NO!。」
「食べてもいいよ。でも身体によくないよ」
なんていうのは
アクセルを踏みながら、ブレーキも踏んでいる状態。
前に進めない車のようなものです。
無理に進もうとすると、場合によってはエンストしますよね。
私がそうだったと実感しています。
そんな状態は、
脳も、身体も混乱するんです。
エネルギーも停滞します。
停滞又は代謝もアップしません。
身体は食べ物以上に、思考に影響を受けています。
一番良く知られているのは、
ルイーズ・ヘイさんの著書
『全てがうまくいくやすらぎの言葉』
『すべてうまくいく〜思考で治すヒーリングメソッド』
には、
意識の捉え方でも身体に不調が起ることを伝えています。
ワタシがそもそもマクロビオティックを取り入れたのは、
両親がそろって大病してその時の入院食のあまりのひどさ、
30代に入ってどんな化粧品にしても、治らない肌トラブル
が重なって、
食べるものが身体の不調に関わっているの体感したからです。
(多分、グルタミン酸ショックと呼ばれるものだと思う)
現代医学で原因が分からないとされていた両親の病気が、
マクロビオティックでは「○○が原因と」と
原因がはっきりとしていたこと。
恵比寿のクシアカデミーで、
ある種面白みのないBasic1をすぎて、
身体と食の関係、感情と臓器の関係を学ぶのは
本当に楽しかったです。
小淵沢のLevel2も、会社を休んで参加できたのも
一緒に同じ思いをする仲間と
過ごすしたのは本当に貴重な体験でした。
日本の食材の良さを見直したし、
一方で日本の食の事情の問題
(添加物の多さ、農業の問題、生産者の減少高齢化など)
を知るきっかけになった。
だから、正しい食を伝えよう。
料理が苦手な人に、もっと身近に感じてもらえるようにしよう。
そんな想いで活動してきました。
でも、
ひとは誰でも自分が正しいと思って選択している。
「これは正しいです。正しいに決まっています」
ということを
人は安心して受け取れないもの。
ということも学びました。
そして、11月は
マクロビオティックアドバイザーの資格更新が合ったのですが
今回は更新するのをやめました。
なぜなら、
人は肩書きで判断することは無い。
その人がどんな行動をするか、どんな発言をするか
で判断するもの。
だということに気づいたからです。
昨日も党首討論会をTVで放送していましたが、
人は、行動や発言から、その人の善し悪しを判断しますよね。
だから、肩書きではなく、
これから自分がどんな表現をしていくのか構想中です。
変化の大きかった今年もあとわずか。
想いだけでなく、行動をできる準備をしていこうと思っています。
ときどき講習会告知のチェックをしていただいている
皆様にも申訳ありません。
いつもご覧いただきありがとうございます。