これで柿4個分 |
5日くらい経った柿 |
今年は柿やみかんと言った黄色い果物が豊富ですね。
そのかわり、栗は9月の終わりくらいに出始めて
その後あまり見かけなくなりました。
今年はやることが詰まっていたのもあって、
栗の渋皮煮は作りませんでした。
柿と栗はだいたい交互に当たり年が入れ替わるようです。
富有柿、筆柿など品種もイロイロ。
干し柿は地元のJAの市場で、干し柿用の柿を買って作るのですが、
今年は、富有柿系の大きい柿を切って、それを干し柿にしています。
第一弾で、福岡産の太秋。
さくさくとしたジューシーな柿という初めて食べる柿です。
変わり干し柿の作り方ですが、
①皮を剥いて3〜4㎜程度の厚さのクシ切りにして、種があれば取り除く。
これを竹ざる、金ザルにおいて天日干し。
②ある程度水分が抜けたら、金ザルだけにして、
オイルヒーターの上で乾燥させています。
(オイルヒーターでない場合は、低温のオーブンでも)
③乾燥具合はお好みですが、しっかりと乾燥させると干し柿になります。
④出来上がったらジップロックに入れて、冷蔵庫で保存。
この柿は少しタンニンがでましたが、
柿の種類で、富有柿だときれいなオレンジ色が残ります。
柿は冷えると敬遠されてる方もいますが、栄養成分をみると、
・甘柿100gに含まれるビタミンCは70mg
(成人一人あたりに必要な1日のビタミンC摂取量は100mg)
・ナトリウムの排泄を助け、筋肉の動きを助ける、カリウムも含まれています。
・抗酸化効果のあるポリフェーノールもワインの5倍含まれているそうです。
・柿に含まれるビタミンC、タンニンが血中のアルコールを体外へ排出、
柿に含まれる酵素(カタラーゼ、ベルオキシターゼ)が
アルコールの分解を助けるはたらきもあるそうです。→二日酔いに効果的。
・柿のタンニンは、鉄と結合して身体の吸収をジャマしてしまうので、
鉄分の豊富な食品との食べ合わせは注意が必要です。
以前は、
果物も=陰性だから身体を冷やすし、身体に良くない。
と避けていました。
ワタシはどちらかと言うと陽性がつよいので、
人によっては、背が高いし、髪も伸ばしていたので陰性といわれてましたが)
焼いた粉ものの菓子よりも、果物のほうが身体にはソフトなのです。
(その分、以前ほどお菓子食べたい病がなくなりました)
季節の果物を効果的に食べて、
冬に負けない身体作りをしたいですね。