2013/11/24

季節の色を食べる


黄色の色は気分が元気になりますね。

萌える赤も見るだけで血流が良く成りますよ。

先週はまだ青っぽさが多かった銀杏並木。
すっかり黄色く色づいて、スケッチ会をしていましたよ@成城。

都心の紅葉は、秋というより初冬12月間近になりますね。
銀杏の黄色、紅葉の赤(の変わりに、どうだんツツジの赤)。
この季節の色は、夏の湿気のある色と違ってぱきっと、すっきりとした凝縮したような色ですね。黄色、オレンジ、赤(夏の彩度の高い赤とは違う、深みのある赤)、赤茶は紅葉の色、秋〜初冬を表す色。

黄色〜オレンジの食べ物は、
胃や膵臓、脾臓を活性化してふるい血液を浄化したり、免疫力を高めることを助けてくれます。ビタミン類も豊富ですし抗酸化作用をもつベーターカロチンなど身体の調子を整え、活力を与えてくれる働きがある。視覚的に取り入れることでも集中力が高まり、やる気がみなぎる色です。かぼちゃ、人参、菊の花、柿、リンゴ、ビーツが代表的な食べ物でしょうか。

だんだんと冬になる手前は、、
白い色が加わり、白金色、白っぽい色の世界になる。
肺や大腸を活性化し、整えてくれる。
大根、生姜、お米、大豆、白ごま、蓮根など、がおススメ。

その後、黒い色が加わり、
今までの黄色や赤、うすい色に黒が加わると
黄色+黒=茶色、グレーな世界。

その茶色に+黒を増やすと
黒一辺倒の世界。
腎臓、膀胱、生殖器、骨を調整して、活力を与えてくれる。
ヒジキ、黒ごま、昆布、干し椎茸、黒米、小豆、そばなどは
冬におすすめの食材です。

調整や活力=その臓器が弱ったり、疲れた時に本来の働きをするようにしてくれること。
人の身体は本来、自分でその働きを調整しますが、外的環境=仕事、ストレス、食べ物、運動などで、そのバランスが狂ってしまいがちです。身体は勝手に暴走する分けではありませんから、意識してサポートすることが必要なのです。

季節の色の食べ物を、意識してたべる。
少しだけ普段の食事に取り入れてみる。
その季節に応じた、身体の準備をしてみませんか。

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