2013/11/22

お餅シーズン到来


朝食のお餅シーズンがやってきました。
まぁ、ワタシ1人のシーズンなんですケドネ。

切り餅はスーパーに行けば、それこそ通年ある食材になっていますが、
夏の暑いときは食べたくない。モチッとしてるし、焼いて食べるのに暑いですし。
暑い時は寒天と食べる白玉ですねやっぱり。

マクロビオティックを習い始めると、
朝食は食べないくらいがいい、とか、軽めがいい。と言われます。
朝は上昇の、陰性のエネルギーの時間なので、食事をすると身体が重くなり、
活動、行動のエネルギーを妨げるということで。
アーユルヴェーダでも、<朝は排出の時間>であり、<なにかを食事を入れる>
時間ではないとされている。

朝しっかり食べたほうがいいというのが、日本の栄養界?、常識のように言われています。

どっちをどう取り入れたらいいのか?。迷いますよね。


ある日のワタシの朝食の失敗談を一つ。
ちょうど、クシアカデミーで玄米プディングを習って、
シリアルやドライフルーツを入れて前の日に炊いて、朝温めて、
玄米プディング、もとい、甘い玄米ポリッジを食べて会社へ。

会社について、パソコンを起動して、定例の仕事から作業して・・・としていたら
なにやら<身体が寒くてしょうがない>、<ゾクゾクするし>、<薄着もしていないのに>
風邪か?、いや風邪のゾクゾクじゃないなぁと感じました。
これは、朝のポリッジじゃ身体が温まらなかった。陰を意識しすぎたのかも・・と直感。

あわてて、下の自然食品店へ<梅醤番茶の素>を買って、お湯を沸かして飲んだのです。
さすが、梅醤番茶。しばらくして身体に熱が戻り、通常業務に戻りました。
<梅醤番茶>の陽性さで、塩を補って身体をぎゅっと締めて、熱が出て行くのを抑えたということ。番茶、梅、醤油、は血液の酸化を中和してくれる働きもあります。

このことがあって、
「朝食は食べないほうがいい」、「朝食は軽めがいい」といっても、
ことに冬は、ある程度の塩気とか、温めたもの、少なすぎない量は
必要だなぁと感じます。

食べる量は、前の日の夜に多かったら朝は少なく。前の日の夜に少なかったら朝は多め。
とか、その時の状況で違いますから、あまり決めつけて考えないほうがいいなぁと思います。
人によって、それぞれライフスタイルも、体型も、活動量も違うから。
難しいですけど。

玄米ご飯じゃ重い時、パンの小麦粉物が食べたくない時、
寒くなってきたこの季節は、お餅です。

炊いた餅米を、杵でついて(陽)、手でひっくり返して(陰)を繰り返して
お餅の粘りが出てきますね。<力餅>といってぎゅっと力が涌いてくる食べ物。
玄米餅は、白米餅ほどぶわっと膨らまないので、白米餅よりも陽性。
もう少し寒くなってきたら、玄米きり餅もお店に出てくる。そしたら玄米餅に変えます。

この日の朝食は、
豆乳のスパイスチャイ、煮ておいたリンゴ、きな粉と黒糖をかけたお餅。

かぼちゃのスープにお餅入れてもいいかも。
朝の用事をしながら、ささっと出来て、でも身体の温まる<朝食>。
今年の冬は、イロイロ試してみようと思います。









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