2013/10/08

カンパーニュパンを食べました


ある日は、人参のスープと

ある日は、根菜のこづゆと

『しあわせのパン』を見て、カンパーニュパンが食べたくなっていましたが、
地元のスーパーで宮の坂にある<ベーカーズファーム>のパンドカンパーニュを見つけました。
ここは、国産小麦と自家製天然酵母を使っているようです。
天然酵母パンは、やっぱり食べると美味しい。このパンドカンパーニュは、国産の小麦、小麦全粒粉、ライ麦粉、発酵種、小麦全粒粉発酵種、塩のみ。乳製品やお砂糖を使っていないです。

シンプルなパンって材料が基本、小麦粉と、発酵種、塩くらいですね。
ふわふわのパンとは違う、ごっっと素朴で、噛むごとに、粉の旨味が出てきます。

今ではこうした素朴で、天然酵母で、その店、その店の、個性的なパンを作る店が多くなりました。いっときパンブームもありましたよね。いまも?。
まだワタシが20代の頃、食事パンで、素朴な少し酸味のある天然酵母系のパンってそう多くなくて、フランスに貧乏旅行した時、ポワラーヌというお店でスーツケース半分くらいの大きなカンパーニュパンを入れて帰ってきたことがあった。冬だったので、カビも心配なかったし、どんどん固くなるのを少しずつ切っては、霧吹きして焼いて食べた。

美味しいんですけどね、こうした全粒粉やライ麦を使った素朴な食事パンは、それだけで食べると、喉とお腹に少し詰まってしまいます。やっぱり、たっぷりのスープが一緒に欲しい。

そういえば、ワタシの仕事の恩師・T先生。クッキーだけでなく素朴パンも、結構お好きと言っていましたっけ。

「ダメですよ、クッキーやパンは、お茶やスープといった水分と一緒に摂らないと。<焼いた小麦粉もの>は腸の水分を吸着して、お腹の中で停滞しやすいのです。腸がねじれているから、お通じも滞りやすいと仰っていましたが、そのせいだけではないのですよ。
ちょっとした、軽食に摂るときは、豆乳マーガリン(バターやクリームチーズ)をぬって、フルーツをトッピングしたりして、紅茶やコーヒーと合わせて摂ってください。」

前にお会いした帰り道、イタリアン食材店に一緒に入ってライ麦パンをお買いになる時、そうお話しした。

マクロビオティックでは<焼いた粉物は腸の水分を吸収して腸の中で停滞しやすい>と言われています。また、コレからの季節、お肌の乾燥も気になりますが、<焼いた小麦粉もの>が多くなると、お肌も少しガサッとしやすくなります。下唇が荒れたり、口角が切れやすくなるのも腸の肌荒れとでも言いましょうか、腸から来ています。

腸は、
小腸=十二指腸、空調、回腸、と
大腸=盲腸、結腸、直腸、と
その部位で呼び名がいろいろとある程、なが〜い臓器。
日本人は、欧米人に比べて腸がなが〜いとされています。

<お通じ>が不通のときの対処法は、また今度触れてみたいと思います。

ともかく、パンを食べるときはスープとドリンクもご一緒に。
そういえば、9月は、パン食が何度かあったワタシ。

ご参加いただいても、午後、夕方を有効活用できますよ。
ぬか漬け講習会で連休の予行演習はいかがでしょう?。


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