2013/09/30

今月見た食の映画


今月は、食をテーマにした映画を見ようと思ってましが、思った程見られませんでした。
パソコンのDVDプレーヤーの調子が良くなかったこと。
見るとなると、夜になり、寝るのが遅くなってしまうので、
早寝宣言したモノとしては、「映画より寝」ですし。

今月見た2本。
『ジュリー&ジュリア』、『しあわせのパン』


『ジュリー&ジュリア』
実在のアメリカのフランス料理家、ジュリア・チャイルドと、その彼女の本のレシピ全てを制覇してブログにアップするということを達成したジュリー・パウエルという現代の女性の物語。
このブログにアップするという1人プロジェクトも実在にあったことなんですね。

どちらも、料理を通して格闘し、成長し、生き甲斐をつかんでいく話。
もちろん、過程では、格闘。うまく行かないこともあっても、落ち込んだり。
でも、そこでやっぱり、ひとつこう〜踏ん張るというか、そこで開けていく感じです。
なんだか女性は励まされる映画です。
ジュリーがジュリアのキッチンに、バターを捧げた時には、
最後は二人会えればいいのにと思ったけど、会えないところがまたいいのね。

ジュリアがフランスに行って、最初に食べていた魚のムニエル。
もう、そこで、フランス料理の世界にグッと入るきっかけになったのだろうな。

バターといえば、もう大分以前、時々ランチを食べた、西新宿のフレンチの店
バターが、手作りバターなのか、カルピスバターなのか、発酵バターなのか
解らないけど、とにかく美味しいのを思い出した。
バター昔は好きでしたよ私も。チーズよりも、牛乳よりも、手放せなかった。
ホットケーキにバター、バケットパンにバター、おせんべいにバター。
それが、なくても済むようになるから、人というのは不思議です。



そして『しあわせのパン』
こちらは、北海道・洞爺湖畔のカフェマーニが舞台。
パンを焼く水島君と、コーヒーとお料理を作るリエさん。
そして、二人を取り巻く近隣の人たち。それぞれの人たちがマイペース。

自然はきれいなだけじゃない。厳しいときもある。
その季節を映し出し、そこに訪れるお客さんも、それぞれナニかを抱えている。

「素朴なパンもいいですよ」という、りえさん。
「好きな暮らしがしたいと思ったんです。
好きな場所で、好きな人と」という、水縞くん。

夏のお客さん・かおりさんがいうように、
「きれいだな。くやしいけどきれい」な景色。
おいしそうなパン。おいしそうなコヒー。

私は今、おいしいカンパーニュパンが食べたくなっています。
「わけあうことで、わかりあえる気がする」がテーマになってますが、
私は、見終わった時「食べることは、人を幸せにする」と再発見しました。

秋の夜長におススメの映画です。
明日から、10月です。また季節が少し変わってくるようです。




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