蓮根きんぴら:鷹の爪はその時のお好みで加えます。 |
<ざっくり蓮根ときのこの洋風きんぴら>の試作をしました。
「きんぴらって、ハードル高いじゃないですか?!」
とある生徒さんと雑談中、そんな言葉が出てきました。
「きんぴらはマクロの定番だよ」と笑って応えたものの、
「は・あ・ど・る?。た・か・い????」
内心はそう思ってました。
きんぴら、といえば
ごぼうと人参を細くきって、フライパンでザザッと炒めて、
醤油とお酒で味付けして、ごまをまぶす。
食感はシャキシャキ!。
という、イメージでしょうか。
ワタシも、クシアカデミーに通うまではそういうきんぴらしか
知りませんでした。
野菜の大きさは、その時の体調や、季節合わせて変わっていい。
野菜の種類も、根菜に限らずお好みで。
調理法は、ざっざっと炒める、がまず違う。
そこで<きんぴら>のイメージががらりと変わりました。
シャキッとした食感はあっても、ふんわりやさしいきんぴら。
なのです。
今回のきんぴらは、
蓮根をざっくりと大降りに切って、シャキッとした食感がありつつ、
茸と一緒に調理して洋風な味わいです。
きんぴら。
決して、ハードルの高いメニューじゃありません。
野菜と親しめる、野菜のおいしさを一番感じる、
自分のオリジナリティーで作れるメニューです。
日増しに寒さも感じてきたこの数日。
身体を温める、根菜を味わいませんか?。
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