2013/09/12

腎臓強化月間




今月は腎臓サポート強化月間にしました。

夏の間は水分を多く摂るし、野菜や果物もより水分の多い物になる。
腎臓膀胱はフル稼働で、体内の不純物、有害物質、不要物質、老廃物質を体外濾過し、尿として排出させます。今の時期疲れている臓器の一つだと思います。

今が調整し時です。

何をするかと言うと。

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【サポート計画】
1)腎臓は夜の間にエネルギーをチャージ・調整するので、夜は早くに寝る。24時までに。
(22時〜2時はゴールデンタイムと呼ばれ、新陳代謝が活発になるホルモンが分泌されます)

2)マクロビオティックの陰陽五行で、腎臓をサポートするのは、小豆、切り干し大根、高野豆腐、昆布、ひじき、黒ごま等の、乾物や黒い食材。これらを意識して食べる。

3)ウエストラインを手でにぎり、それを背中側にしたところがちょうど腎臓。そこを少しさすったり、手を当てて温めてあげる。

4)耳は腎臓に繋がっているので、耳全体を時々マッサージする。

5)足の裏の真ん中:湧泉というツボが腎臓に繋がっているのでお風呂等で押す。


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食でサポートするときは、出来合の食品は使わない。お砂糖が入っている事が多いですし、そうすると腎臓を緩めてしまいサポートになりませんし、レトルト食品は密閉効果のある袋に素材を入れて圧力釜に入れて加熱して作られます。圧=陽性の力が過剰に強くなり、体にきつく作用します。今はコンビニでも、スーパーでもレトルト惣菜が豊富ですが、素材のエネルギーだけでなく、調理の仕方、やっぱりお家でする作り方が体には穏やかに作用します。
水の中で、温め、クツクツっとした火加減で素材が揺れるような感じで加熱するのがベスト。

秋のお彼岸に作るおはぎの小豆あんは、夏に疲れた腎臓をサポートしてくれる、季節の養生食でもあるのですね。白いお砂糖を使うとまた腎臓に負担になるので、野菜から作ったてん菜糖をベースに作られたおはぎがベストです。和菓子屋さんでもてん菜糖を使ったお店もあります。

とにかく夜遅くなりがちなワタシ。まずはなによりも早く寝る!。

腎臓が疲れていると、腎臓に水がたまっていると、水面のゆらぎのように、気持ちがゆらぎ、不安が増し、臆病になったり、躊躇、ためらいがち、優柔不断になりやすいです。
腎臓が元気な事でやる気もみなぎり、体の活力や、生産力もアップしてやる気も出てきます。また、腎臓に水分が残っていると、冬になって体が冷えやすくなります。そして、肌は第二の腎臓とも呼ばれています。腎臓が元気だとお肌も調子がいい様子。じんましんも腎臓に負担がかかっていることから起ります。


暑さも和らぎ、ちょうど過ごしやすい季節になりました。
少し、体に意識を向けていきたいところです。