2013/10/31

「根菜使いレッスン」の様子






10月は台風の襲来が多かったですね。
通り過ぎてからがらっと、急に冷え込んできたし、気圧の変化で、
身体が重かったり、風邪をひいたり、体調を崩している人が多いです。

食べる物も夏から秋冬ものに変わりつつあります。
根菜使いレッスンは、ごぼう、にんじん、大根、蓮根といった根菜四天王?を使いました。

根菜は皮の近くに旨味がある。そうは解っていても、
土の中でそだつせいか、皮を剥かれて使われることが多いですね。
ことにゴボウは特に茶色くて、汚らしく感じてしまう。
こそいでも、あとからまた黒くなるのはアクです。
炒めていくとそのアクも甘さに変わり、アクの黒さもなくなります。
そんなプロセスを感じていただきました。

有機栽培じゃなくても、出来るだけ新鮮なもの、安心と感じるものであれば、
皮ごと使っていいと思っています。
(レッスンでは有機栽培の物を出来るだけ使っていますが、逆に有機でも見切り品で新鮮でなければ嫌ですし、みため少し傷があっても新鮮で美味しければいいし、それぞれの物差しでいいと思います。)

そして、根菜をたっぷり使った<こづゆ>。福島の郷土料理ですが、
以前残った根菜を高野豆腐を入れて作り<こづゆ>と名付けました。
思えば、東北方面は根菜を使ったお汁が多く、
参加の生徒さんで<まめぶ>が気になっていると仰っていたので、
アレンジして<まめぶ汁>にしました。
もちろん、根菜の使い方は一緒。だしで使った昆布と椎茸を使うのも一緒。
小麦粉をねって、黒砂糖とクルミを入れてお団子にして煮込みます。
このお団子は醤油と塩の味付けが引き立ちます。
(家でも味噌味でやってみましたが、まめぶの味が浮いてしまっておいしくなかったです)

コレから根菜がおいしい季節です。
大きく切って、小さく切って、それぞれに食感も違うし、調理の時間も変わります。
作りおきして、また温めて食べても美味しいですし、
コトコトと煮た料理の美味しい季節です。
すこしだけ、そうしたゆっくりと料理をするのもいいものです。

今回は道具の荷物も少なく、講習室に新規導入されたキャセロールでおこわを炊いてみました。
ガス火の口も多く、ゆったりとお料理できる講習室です。
区の施設ですが、最初の頃に比べたら道具も充実してきました。
レシピを知りたい!というより、その場で自ら動いて得られることが多くあると思います。そういう場を目指しています。


11月は原点に戻って、
玄米の炊き方、お出汁、ベジミートの唐揚げを作る、

そして、季節のカボチャを使って
ライスグラタン、カボチャとそぼろ肉のスープ、もちきびサラダ、カボチャと小豆カラメルのプリンを作る、
です。

お料理を作る楽しさを、感じにいらっしゃいませんか?。



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2013/10/30

陰でも陽でも


最近、陰陽がブログやメール、思考など、そこかしこに出ています。
マクロビオティックはこの二つのエネルギーを通して、
食べ物や、調理法、モノ、行動パターン、人、環境を捉えています。

この二つのエネルギーの間に、中庸というエネルギーがあり、
陰でもない、陽でもない。
陰でもあり、陽でもある。
ようは、
真ん中のエネルギー。

人を見ると、
あの人は陰性だから、
あの人は陽性だから、と時として区分けしてしまいます。
でも、どちらか一方のエネルギーだけの人はいません。

ワタシも以前、マクロビオティック関係の商店の人が出店しているマーケットで
「あなたは陰性だから、本当はバナナはすすめたくないんだよね」
なんてことを言われました。
背が高く、髪の毛を伸ばし、陰性の影響での肌トラブルもあり、目、口が大きめなので、
そう言われたのかもしれません。

しかし、背が高くても、手足はぎゅっと小さめだし、筋肉質、
髪の毛はあえてバランスを取ろうと長くしていた意識もあり、
陰性の肌トラブルの裏には、ストレス(陽性)や腸、腎臓の不調もありましたから、
お砂糖(陰性)の影響だけとは言えない。
逆に、陰性特有の肌の白さとか、ふっくらとした体型、冷えもそう感じません。

陰性だからダメ、
陽性だからダメ
ということはない。

どちらかの性質が大きくても、
それだけということはないのです。

陰性が強くても、陽性が強くても、
それはそれで、いいじゃないですか?。
それは、その人の個性になるんですから。
それが行き過ぎて、身体の不調に現れたらその時が、変わり時。

「マクロビオティックを厳格にやると、陰陽どちらかに傾きやすい」
そう言う人もいます。

厳格ってなんですか?。
昔の、やり方、教えをそのまま、ただ闇雲に、
自分の身体と相談せず、行っているだけのこと。
マクロビオティックって宗教じゃないですから。
教祖の言う通りになにかを盲目的に信じることじゃないですから。

ワタシが習った<クシアカデミー>では
理論を知った上で、自分が実践して試し、修得することに重きを置いています。
だから、盲信することはないし、厳格という形にもならない。
もちろんその人、その人にもよりますが。

正解は、自分の中にある。基準を自分の中におく。
ワタシがいま一番避けているのは、極端な陰性、陽性。
つまり、
合成添加物、人工着色料、保存料、安定剤、化学物質、化学薬品、加工調味料、加工食品、安い揚げ油、白砂糖、人工甘味料、輸入野菜や果物、肉製品、魚卵、固いチーズ、乳製品
といったところ。

それ以外は季節の物を中心に食べるようにする。
そうすると、あまり制限せずに、厳格にならずに、
自ずと、国産の質のいい食べ物を選ぶようになりますから。
自ずと、日本の食へ目がいくようになります。

世界遺産登録される<日本食>。
陰陽を意識してみると、
身近な日本食を見直すきっかけになると思います。







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2013/10/29

おいしいと感じる玄米ご飯は、人それぞれ



本日、11月の講習会の内容をTaberukoto:note1 にアップしました。
1ヶ月前には告知するのですが、少しイロイロかかえこみすぎてまとまらず、遅くなってしまいました。
スミマセン。

11月は、久しぶりに玄米の炊き方と、カボチャのお料理の講習会です。
玄米の炊き方と、お出汁の取り方。
講習会の最初のテーマですし基本に立ち返ってという気持ちもあります。
最近は和のお出汁が海外でも注目され始めているようです。かつおぶしやさんのお出汁講習会も人気とか。
和の食材はヤッパリ日本人にはしっくりとあう!。
その国の人の思考性の基になっているのは、風土と食ですから。

前々から書こうと思っていたことですが、ちょうどいいタイミングでお伝えできました。

玄米と言うと、圧力鍋で炊くものと思われがち?ですが、
炊飯器の玄米モードでも、土鍋でも、ふたのある鍋やフライパンでも
炊くことは出来ます。

圧力鍋で炊くと、やわらかくモッチリとした仕上がり。
炊飯器だとすこし粒感がのこるぱらっとした仕上がり。
土鍋、ふたのある鍋やフライパンでは、粒がありふわっとした仕上がり。
人に寄って、好きな炊きあがり方、美味しいとおもう仕上がりがある。

ワタシはどちらかと言うと、
土鍋や鍋で炊く粒感のある、ふわっと仕上がりが好きです。
我が家で週末玄米を炊く母親は、もっぱら圧力鍋で炊いています。
本人がもっちりタイプがすきなのです。
この圧力鍋炊きにしてから、父親は玄米が食べにくくなった様子で最近はあまり食べません。
原因は解ります。

土鍋や鍋はふたをしますが、蒸気がふわっと上がりやすく、<陰性>のエネルギー

圧力鍋というのは密閉性が高く鍋の中で上からかかる圧力がつよい<陽性>のエネルギー

お餅を作るときを思い浮かべてください。
水に浸した餅米をせいろで蒸しあげるとふんわりとした食感。
でも碓に入れ、杵でつくとモッチリとしたおお餅になる。

女性は男性に比べて、丸みも有り、筋肉も柔らかく、水分や脂肪が多い。=陰性
男性は女性に比べて、ガッチリとして、筋肉が固く、筋肉がおおい。=陽性

ならば、女性は陰性の土鍋炊き(陰性)が好きなのでは?。
男性は圧力鍋炊き(陽性)が好きなのでは?。
と思いがちですが、
陰には陽があるから、陽には陰があるから、バランスが取れるのです。
+があれば−があり、右があれば左があるから、うまく行くのです。

もちろん女性でも、手足、身体の作り、筋肉質か否か、味の好みなどで、
陰性ではなく陽性の要素が多い場合もあります。男性もしかり。
ワタシの場合、陽性要素が多いので、自ずとふんわりとした鍋炊きが好きなのです。

人にはそれぞれ、陽性要素、陰性の要素がどちらもある。
自分はどちらの要素が強いのか、わからなくなったら、
今、
どんな玄米が食べたいのか、
どんなふうに炊いた玄米だと食べやすいのか
を感じてみるといいです。

おいしいと感じる玄米ご飯は、人それぞれ。

もちろん、体質も志向性も変わりますから。
決めつけはいけません。
美味しいと思うものを食べるのは、
身体が自然と求めているものでもあります。


マクロビオティックの陰陽 
陰性:拡張、拡大、ゆるめる、分散、ゆっくり、上昇、外側、軽い、寒い、水分が多い、大きい、
   長い、熱帯性、穏やか、精神的   など

陽性:収縮、凝縮、緊張、集まる、はやい、加工、内側、重い、温かい、水分が少ない、小さい、
   短い、寒帯性、活発、物質的    など

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2013/10/22

冬の衣替えをする

29歳の時に買ったニット。何度か治したけどもう治せず今年お別れしました。

ようやく、ようやく〜、冬の衣替えをしました。
10月の上旬は温かかったので、確か半袖着てましたよね?
まだいいだろうと、思っていたら急に寒くなり、
あれこれやることが重なり、なかなか衣替えが出来ませんでした。
ジャケットやスーツ、コート等は、通年ドレッサーに入ってますが、
日常着は衣装箱に入れて、クローゼットに出すように
秋冬、春夏の入れ替えをしています。

今回やり始めたのは、
ドレッサーのハンガー(横棒のかけるところ)が壊れてしまい
あ〜もう衣替えしろってことなのね、ということかと・・。
こうなると、着なかったもの、ときめかないもの、を処分したくなります。
さすがに、かろうじて出ていたカーデガンでは済まなくなっていたのもありますが・・。


ものを大事にする事と、
要らない物をかかえこんでいるいる事は、
違います。

大事にする=愛情を持って接すること。
使っていて、楽しくなる、愛着を感じること。

わたしは物もちがいいほうで、20代に買った洋服も幾つか残っています。
だから、気に入った物は、
少しくらい、ほつれても治して着るし、汚れてもケアして使います。

一方で、もう着ないな、今の自分と違うなというものは
ブランドものでも、いたみがなくても処分したりします。
(ワタシの住む世田谷区では、古着の回収をしていて工業用のウエスに変えたりと再利用されるので、
回収日に回収場所に持っていきます。
昔はフリーマーケットに出したりしましたが、
今は安くで手に入る洋服がイロイロありますから売れないですし、
自分でも人が着古したものを着るのは嫌なのに、
それを人にあげるということはしないです。

今の自分と違うなというものを、無理して着たとしたら
多分、若作りに見えたり、無理しているように見えたりすると思うのね。
その時々でデザインの流行も違うし、
その年代で合うものも、好みも違ってきますから。
でも、最近は20代程、洋服には凝らなくなりました。

あるとき、ふっと自分好みの洋服のお店に出会ったのですが、
昔程、ワクワクときめかなかった。欲しいと思わなかったのです。
「あ〜自己表現の仕方が、変わったんだな」
そう、リアルに感じました。

ファッションも自分を表現する、手段の一つです。
今は、別の方法(料理だったり、文章を書いたり)で表現することが大きいのです。

でも最近、又少し洋服の好みも変わってきた感じ。
少し今まで選ばなかったようなものも選んでいます。

今年の冬、ヤッパリ寒くなるんでしょうか。
それにも寄りますよね。冬のファッションは。
去年、タベルコトのテーマカラーを赤にしましたが、
ワタシ個人も、赤を身につけたほうがいいと
マヤ暦のセッションですすめられました。

まずは台風。2つまとめてきていますね〜。
10月なのに、一向に秋らしくならない。

27日の講習会、お問い合わせお申し込みが着てますが、
材料の準備、当日の来場の困難など、
この数日天気予報等様子を見て、中止も検討しています。







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2013/10/20

ベジフェス2013へ



今日は朝から冷たい雨が降り続きました。

昨日は、ベジフェス2013に出かけてきました。
わたくしめの目的。
1)玄米餅米があったら購入する。
2)リンゴが合ったら、注文しているのが来るまでのものを購入
3)出来れば、去年混んで食べなかった、ベジチーズバーガーを食べる。

と言ったところ。
玄米餅米は、ドンピシャ!。
正面入り口そばで、お米を売っていて、
餅米もありました。今年の新米とか。
買っておきおとり置き。

イロイロ食べる物を物色。物販は今年出展が少なかった気がします。

ちょっとどうなのよという気もしますが・・・、
投げ売りしていた、もちきび、米飴、緑茶もゲッツ。
やっぱり、日本のメーカーのものを、いかにプロデュースして
海外に紹介するか、ということが必要なのに、Uターンしてきたような商品もあった。
なんだかね。

奥に行くと、フードストリート。お弁当や、パン、バーガー、ベジエスニック、
といったお店。フードカーはその奥で、配置ももったいない感じ。
チーズバーガーのお店はもう既に並んでた。また買えませんでした。

リンゴも群馬のほうで作っているりんご園が来ていました。

そう、以前は関東近県のベジカフェやお菓子屋さんも
出店していたけど、今年はマップを見ても、出展数が少ない。
なんでだろう〜?。ベジ人気、失速?
でも今年は天候が不順で、急に荒れる。
花火大会でも中止になるくらいだもの。

そういう理由もあるのかな。と今日の天気でふと思う。

でも、玄米餅米。Get`s!。おこわ作ってみようっと!。
あるんじゃないかなぁと思ったのよ。

玄米餅米を購入したのは、尾崎ファーム。

今、何時もの合鴨米のコシヒカリでなく、
いろんな品種食べ比べしたくなってます。

あっ、地元の石坂米店さんも、いいお米おいてますから。
来週こそ、お米有機のくるかな。

さつま芋と柿のマリネ


さつま芋と柿のマリネ:上にかかってるのはシナモン。お好みで。


10月の後半のレッスン「身体を温める根菜使い」講習会の、
<さつま芋と柿のマリネ>の試作をしました。


柔らかい派ですか?、固いの派ですか?。
柿って、好みが分かれますよね。
この季節、お店でも売られてますし、
この辺りでは家の生け垣からひょっこりとなって出ています。
とても身近なフルーツ。
だけど、
沢山なるけど、以前はジャム向きじゃないと言われていました。
使うのにも、用途が限られる。
ただ食べるだけだと、飽きちゃう感じ。

今回はそんな柿、固めの柿をさつま芋の甘煮と合わせ、
とある組み合わせのマリネ液で和え、
さっと出来るデザートに仕立てます。
これが、ワタシ的にはさっぱりといただける
新発見の組み合わせでした。

これも、マクロビオティックの陰陽五行を知っていると
あ〜こういうことなんだ。と
納得できるのがおもしろいところ。

秋を通り越して急に肌寒く初冬のよう。
(まだ、衣替えしていないので、一枚のカーデガンでなんとか過ごしてます)
ほっこりと、身体を温めるお料理を作りませんか?。



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2013/10/18

蓮根ときのこの洋風きんぴら

蓮根きんぴら:鷹の爪はその時のお好みで加えます。
10月後半のレッスン「身体を温める根菜使い」
<ざっくり蓮根ときのこの洋風きんぴら>の試作をしました。


「きんぴらって、ハードル高いじゃないですか?!」

とある生徒さんと雑談中、そんな言葉が出てきました。
「きんぴらはマクロの定番だよ」と笑って応えたものの、

「は・あ・ど・る?。た・か・い????」
内心はそう思ってました。

きんぴら、といえば
ごぼうと人参を細くきって、フライパンでザザッと炒めて、
醤油とお酒で味付けして、ごまをまぶす。
食感はシャキシャキ!。
という、イメージでしょうか。

ワタシも、クシアカデミーに通うまではそういうきんぴらしか
知りませんでした。

野菜の大きさは、その時の体調や、季節合わせて変わっていい。
野菜の種類も、根菜に限らずお好みで。
調理法は、ざっざっと炒める、がまず違う。
そこで<きんぴら>のイメージががらりと変わりました。

シャキッとした食感はあっても、ふんわりやさしいきんぴら。
なのです。

今回のきんぴらは、
蓮根をざっくりと大降りに切って、シャキッとした食感がありつつ、
茸と一緒に調理して洋風な味わいです。

きんぴら。
決して、ハードルの高いメニューじゃありません。
野菜と親しめる、野菜のおいしさを一番感じる、
自分のオリジナリティーで作れるメニューです。

日増しに寒さも感じてきたこの数日。
身体を温める、根菜を味わいませんか?。




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2013/10/17

根菜と昆布のおこわ


この日はトッピングに大根の葉っぱ

10月の後半のレッスン「身体を温める根菜使い」講習会の、
<根菜と昆布のおこわ>の試作をしました。

おこわ。餅米をふっくらと炊き上げて、もっちりほくほくとした食感がおいしいご飯。
よくデパ地下などのおこわ屋さんでも、おいしそうに並べてあって目を引きます。
おこわの基本的な作り方、それにどんな具材を合わせるかというイメージから入って試作し、微調整しつつレッスンへ。
今回ゴボウが残っていたので、急遽試作をはじめ、でも餅米がなく玄米で炊きました。
ごぼう、蓮根、舞茸、しめじ。
根菜にきのこは最強コンビですね。(今風に言うなら、鉄板!?)
プラスその時にある物のでもう一品プラスする予定です。
しかし、昆布入れ忘れた・・・。

今回玄米餅米で出来ないかなぁと、自然食品店へ向かうも、新米の出るシーズンでちょうど品切れとのこと。玄米餅米、お取り寄せでないとなかなか手に入りにくいのです。
週末のベジフェスで探索してみる予定。それでなければ通常の白米餅米で作ります。

(そう、週末19日、ベジフェスに出かけます。ベジタリアンメニューのフードだけでなく、自然素材で作ったパン、スイーツ、野菜、調味料なども手に入りますよ。朝いちに行こうと思っています。)

日本人は、ご飯少し位多く食べてもいいですよ。今は少ない位。
以前、炭水化物を減らすダイエットとかありましたけど、糖質=炭水化物は食事の7割りあっていい。逆に少ないから、他の糖類の甘み=おやつ、スイーツを食べてしまうのです。
ことに、秋口は甘みを求める季節です。
考え事するとき、私もついスイーツに走りがちになります。先日も外のカフェでワッフルとコーヒーつまみながらアイデアをまとめたりして・・・。
はい!。てきめん排出が来ました。これから調整お手当します。

秋は、ご飯のおいしいシーズンです。
おいしいご飯をつくりに来ませんか?




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2013/10/14

米粉パンが出来ちゃった!





最近よく使う、パン用米粉
米粉にグルテンが入った物ですが、去年当たりから?よくスーパーでも見かけるようになりました。
この近辺だけでしょうか?。
以前はこの粉で、朝のパンケーキとかを作る程度だったのですが、カレーのナンを作り始め、
そのナンを丸めてフライパンで焼いて即席米粉パンという感じで食べてました。
パンも出来るなら、作ってみたいな〜と思っていました。

パンはね、もう20代の頃は、堀井和子さんのパンの本に憧れて、つくったものの
あまりうまく出来た記憶がない。発酵器もないし、オーブンも昔のタイプなので発酵モードもないので、ふわっとした発酵状態にならなかったりでした。以来パンというのは縁遠い存在。

米粉のパンはナンも、いい感じで膨らむのです。
顆粒タイプの天然酵母がいいのか?、とも思っていて
ずっとそれを使っています。

昨日、たまたま見つけたあるレシピを頼りに、パン用米粉で代用してパンを作ってみました。
こねて、途中買い物に行って帰ってきたら、ぶわっと膨らんでるじゃないですか!。
小分けにして、丸くまとめ、2次発酵。(米粉は1次発酵だけで良かったみたい)
またふんわりとふくらみ、焼いてみたら、パンだよ、パン!。
パンの気泡のある生地になってるのです!。

か・ん・ど・お〜っ!。 こ・め・こ・ぱ・ん!。

さるでも(私でも)できる!。米粉パン!。

うれしい〜!。


今回は合間に他の作業を挟んでしまったので、もう一度、通しで作ってみます。
ちゃんと出来たら、(いや、出来ると思う。)
米粉パン作りの講習会、組み立てます!。

今日は、人参ジャガイモスープ、厚揚げサラダと一緒に、
米粉パンと、Bakery Proteaさんのカンパーニュパンとで
パンランチ。(1人カンパーニュパンブームも継続中)


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お腹を整える「秋のぬかどこワーク」の様子


それぞれの容器で漬け込みます


手を使い、時間をかけて美味しいぬかどこに。
ぬか漬けブルスケッタとぬか漬け、ぬかクッキー


ぬか漬けイロイロ、ぬか漬けサラダと

10月の前半の、お腹を整える「秋のぬかどこワーク」のレッスンが終りました。
5月に開催した「0からはじめるぬかどこワーク」をさらにパワーアップ?した内容になりました。基本は一緒。ぬかどこのレクチャーをお伝えして、参加した方が自分好みのぬかどこを作る、ワークショップ形式です。
そのあと、米ぬか入りクッキーと、ヌカドコをアレンジしたレシピを作りました。
少し盛込み過ぎ?、と思いましたが、予想通り時間が押してしまいました。スミマセン。

ぬかどこは、作る人が100人いれば、100の違うぬかどこになると思います。
ちょうど試食用のぬか漬けを漬けるのに、ワタシのぬかどこだけだと入りきらず、母親のぬかどこに間借りして一部を漬け込みました。
母のぬかどこは、野菜の切れっぱしも旨味として入れたままで少し水っぽく、塩気も強い。
私のぬかどこは、昆布、椎茸の旨味を入れねっとりとして、塩気少なめ。

下漬けの野菜、本漬けの野菜、旨味成分、塩分でコレからどんどんぬかどこが育ってくると思います。一定じゃない。常に育ってる。それでいいですから。

試食でお出ししたぬか漬けを、「ピクルスみたい!」と仰っていただけました。
そうなんです!。ぬか漬けはピクルスのよう!なのです!。

なので、ブルスケッタのに合うかなぁと思ったんです。結構このレシピは気に入っていただけたみたいですごく嬉しいです。パンに助けられたところもありますね。皮の硬いバケットというより皮薄めのモッチリとしたタイプでこのブルスケッタにぴったりでした。
以前甘酒レシピのときのサンドイッチで使った、Bakery Proteaのパンです。天然酵母のパンはヤッパリおいしい!。

ぬか漬けもだからこそ、イロイロなお料理、ソースのアクセントに使えると思います。
それを、実感していただきたかったのです。

「以前もらって食べたことのあるぬか漬けは、ぬか臭かった」
とも仰っていました。

その原因を探ると、ぬかを炒る、炒らないことで、というよりも、
市販で売っているぬか漬けの素には、変に旨味を添加しようと、アミノ酸系調味料、発酵調味液、などが入っているものもあり、ぬかや野菜の酵母、乳酸菌がうまく醸成されず、ぬかの雑味が残るんだと思います。
昔、玄米のおかゆと全粒粉で作る<玄米おかゆパン>を作ったことがありますが、それだけで膨らむんですよ。
シンプルな素材で充分発酵するのです。野菜本来の旨味がぎゅっと凝縮される。

そう、10月からはじまった朝ドラ『ごちそうさん』でもぬかどこが出てくるそうですね。
なんとなく新聞で<ぬか漬けとオムライス><食いしん坊の主人公>ということで知ってましたが、ぬか漬けが結構キーアイテムとして出てくるそう。今回参加の生徒さんから伺いました。
(これからオンデマンドでチェックします!)

その中でも「毎日混ぜないと、ぬか臭くなる」と言っていたそうですが、
要はいい発酵したぬかどこを作るということ。その理由が解れば<混ぜる>ことにこだわり過ぎなくてもいいです。その発酵を促す、乳酸菌。これはわりとどこにでもあって、人の皮膚にも常在菌としてあり、女性は乳酸菌が多いそうです。

うま〜く野菜とぬかの発酵を促す。さあ、どんなぬかどこが出来るか楽しみですね。

その出来たぬか漬けもただちょっぴりつまむだけでなく、普段の料理にもっと使いたい。
減塩が気になるという方も塩気も自分で調整可能で、その仕方もお伝えしました。
植物性の乳酸菌は、生きて腸に届くと言われていますから、お腹の調子を整えてくれますから。

ぬかどこライフはじめましょう!。
マイぬかどこを育てて、楽しみましょう!

私もこれからの仕事のイメージが、ぶわっと広がって、発酵してしまいました。
(異常発酵しないようにしなければ・・・。)



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