2015/09/18
老子の教え:【赤ちゃんのように柔軟であることでエネルギーが満ちあふれる】ということ
気を専らにし、
<きをもっぱらにして>
柔を致して、
<じゅうをいたして>
能く嬰児ならんか
<よくえいじならんか>
老子の養生説のなかに、こんな一説がある。
体内の気を消耗させないようにするには、
赤ん坊のように、
柔軟で精気の満ちあふれた姿が理想だと言う。
※精気とは、生命活動の源ともなる力のこと。
赤ちゃんのように、
エネルギーに満ちあふれる柔軟さとは?
どんな状態なのだろう?。
身体自体が柔らかいだけではなく、
こころをまっさらにして、
あれこれと、へりくつをこねず、
こういうものだ。
こうするべきだ。
〜〜でなければならない。
と、
赤ちゃんは捉えない。
そこにあるものは、ただある。
ということ認める。
そこにあることに、
笑い、泣き、
感情を使う。
〜〜だから恐れるという
感情もない。
自分は、そこにいて
それだけで安心だからだ。
あなたは、
赤ちゃんのように、
そうあることを受け止めていますか?。
喜んだり、悲しんだり、という感情を
使っていますか?。
意味のない不安を、
感じたりしていませんか?。
そうした感情にフタをしていませんか?。
あなたの感情も、
あなたには大切な一部だと、
気づいていますか?。
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