2015/09/09

ワタシが芋ケンピを止められた理由


昨日は、
最近のワタシの食事の嗜好、傾向をお伝えしました。

まあ、
「これがいいですよ、これが正しい」

ということを
お伝えしたいわけではないので。

こういうやり方もあるのね、
くらいに捉えていただければと思います。

そもそも、
食事においても、生き方においても
<正しい>やり方は、人それぞれなのです。

その人その人で、
持っている世界観も違います。

以前のワタシは、
<日本の食材を使えばそれが正しいのだ>

それが、
日本のためだ、人のためだ
と捉えていた所があります。

でも、それ言ったら、
東南アジアの食べ物である、テンペも、
中東産の豆である、ひよこ豆も

食べられなくなりますもんね?。


そして、今日は甘い物について。

甘い物も、マクロを実践してやめられたか?
といったら、そんな事はなく、

かえって
全粒粉、メープルシロップ、菜種油、有機ドライフルーツ、豆乳、
を使ったスイーツはひたすら作って、
スイーツ講習会も開いたりしました。(生徒さんの要望からですが)


元々、甘い物も好きな家庭でしたし、
何時の頃からか、マクロをはじめる前からか?
さつま芋を揚げて砂糖をからめた<芋けんぴ>
=さつま芋のかりんとうが

常備品のようにありまり、

朝食の後は、お芋だからお通じ促進にと、
合間には、ちょっと甘い物が食べたい時にと、

つまむのが習慣のようになっていました。

それがもう1年以上も食べなくなりました。
食べなくても済むようになったのです。

キッカケは、2年蔵前に家族とある問題で大げんかして
(あ、今ではもう仲直りしていますよ)
家族のお菓子箱に手を付けなくなったから。


「ちょいと食べたい」という気持ちよりも、
強い感情の動きがあった事が大きいです。

人は、感情にインパクトある体験があると
いままで行動していたプログラムが変わります。

いままで<習慣>として作られたプログラムが、
感情の変化、捉え方で変わるのです。


<ついつい食べること>
があたりまえになっていた事が、
感情の変化があったことで、行動パターンが変わるのです。


もし、今、あなたが、
なにか食べることで悩んでいる事があるとしたら、

それを食べて、<ものすご〜く困る>、<イヤだ>、
という感情を感じてください。

そして、
その<食べる行動>を起こす時の自分を観察してみてください。

・どんな気持ちのときに食べているのか

・どんなものが視界に入っているのか、

・どんな状況、空間に居るのか、

・どんな人がそばにいるのか?、

など、様々に観察するのです。


その行動を起こすときには、
何かしらのトリガー(きっかけになること)があるはずです。

そのトリガーに気づいてそれを取り除く事で、
その行動を起こすプログラムを書き替える事ができるのです。

プログラムと言うと複雑で、
なにか特殊なものと捉えるかもしれませんが、
自分がしている、
行動パターン、思考パターンのことです。

自分で作ったパターンなら、
自分で変える事が出来るのです。


ワタシもその喧嘩のあと、
1、2度つまんでみたのですが、

もう甘くて甘くて、
口の中がじゃりっとする感じで、
食べたいとは思わないし、

見ても手が伸びる事はありません。



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