2014/04/18

食べるものに意識を向ける−2

以前作ったそうめんかぼちゃのマフィン
スイーツは自分で気軽に作れると外で買うことが少なくなりますね。



食べるものは、体を癒し、健康にする。
体の状態が、意識や感情にも作用する。

それは、マクロビオティックでは基本原理のようなものです。

なので、食べ物をどのような心理状態で扱うか、
調理する人のもつエネルギー、思考、感情が作る料理に影響すると
言われています。

カツカツ、イライラとしながら料理を作ると、
焦げたり、ぎゅっと煮詰まったり、
なかなかふっくら柔らかくならない、
塩気が多くなったりします。

ふんわりと、のんびりと料理を作ると、
なかなか煮詰まらなかったり、
塩を加えても味が薄かったり、根菜はなかなか煮えなかったり。


外食するときも、飲食店は男性の調理師が多いから、
リラックスしたいときは女性の調理師のお店がいいとか、

料理の仕方で、食べ物のエネルギーを変えるとか、

調理する人の意識、エネルギーについては様々な法則がありましたが、

こと、食べる時については
「感謝して食べる」
「一口につき50〜100回噛む」
「食べ過ぎ、飲み過ぎを避ける」
「寝る3時間前は出来るだけ食べないようにする」
「時間をかけてゆっくり食事する」

ぐらいです。
(ワタシが学んだときとテキストも変わったようだし、
Level3で触れるのかもしれないですが)


前回も触れたように、
意識は私たちを動かすエネルギーの一つです。

ワタシもかつて、食べ物、外食をした後
体の不調を起こしたことがあるし、


過去に食べ物で身体的な不快感をしたことで、
食べ物には注意してきたほうです。


でもある時、
食べているときは「幸せな気分で」食べていたのに、
食べ終わってから、「体に排出がでることを」恐れている。
そんな自分がいました。

外の普通のカフェの高カロリースコーンを食べてのこと。

ならば、食べたときの幸せ感を持続させればいい。


「ワタシが食べたスコーンは全てハッピーなエネルギーとして
体に働き、不要なものは胃と大腸から排出されます」

これをひたすら唱えながら、帰り道を歩いていきました。

家でもヒジキ煮、梅醤油番茶飲んで対応しましたが、
唱えるのはそのあとお風呂に入ってもやってました。

もちろん、白い砂糖、乳製品は避けたほうがいい食材です。


でも一方で、意識や思考、大きなストレスが
体に影響を及ぼすことは広く知られていることです。

ワタシ自身かつて、強いストレスを持て余していた時セラピーを受け、
それまであった首のしこりが無くなっていたのを実感したことがあります。

意識や思考が変わると、身体も変わる。これを体験していました。


よい食べ物  = 身体の臓器に働きかける →臓器の司る感情に作用する。

ならば、

よい感情   →  身体の臓器に働きかける = 食べ物に作用する

もあるといえないでしょうか?。


食べる前、食べながら、食べた後に、
食べ過ぎた〜(不安)とか、
マクロビオティック食品じゃないもの食べた〜(恐怖)とか、

そうした、マイナス感情をプラス感情に変えてみる。
たべる時に、食べ物へ向ける意識を変える。


『今たべている料理は全て、わたしにとってよいエネルギーとなって
 身体にはたらきかける』

自分の心の中からわき上がってくる、食べ物へのプラスの感情を
言葉で繰り返し、繰り返し口ずさむ。

繰り返しの言葉によって、あらたなプログラムに書き換えることを
アファーメーションといます。

よく新月や満月の時に願いを立てるのも、このアファーメーションですが、
意識をそこに向けることで、自分の行動(身体活動)を促すものです。

もの事というのは、人が思う程、複雑ではなくて、
ごくごく、単純な、シンプルなものなのだと思います。


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健康的に食べるとは?を考える


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