2014/04/29

菜の花としらすのフリッター


数日前の温かさはドコに?というかんじで、今日もどんよりした天気の東京。
気温の差は気がつかないうちに、身体の不調をよびよせやすくなります。

喉が乾燥したり、鼻水がぐずぐずと出たり、肌も油断するとカサカサしてる。
新年度になって、仕事環境も変わると、疲れやすくなったりする。
そして、
春先は、冬の間にためてしまっていた老廃物質を排出する季節です。

山菜、苦みのある野菜、竹の子、
柑橘系の果物、イチゴ、などの旬の食材、
発酵食品(納豆、糀甘酒、酢、漬け物、味噌、醤油)
を積極的にとりたいものです。

春の代表的な青菜というと、<菜の花>ですね。

菜の花というと、春先にさく黄色い花を思い浮かべますが、
菜花、菜の花、花菜などとも呼ばれるアブラナ科の若い葉やつぼみのことを言います。

小松菜菜花とか、ちんげん菜菜花、アスパラ菜とか、みずな菜花など、様々な<菜ばな>があります。菜ばなのもつぴりっとした苦みが、春を感じさせてくれますね。

苦み以外にも様々な成分が豊富で、

βーカロテンは、抗発ガン作用、免疫賦活作用があり、
そしてβーカロテンは体内でビタミンAに代わって、皮膚や粘膜の健康的に保つため、目、肺や喉を守る、髪を健康的に保つ働きがあるとされています。

糖質をエネルギーに代え、疲労物質の代謝を助けるビタミンB1、
皮膚や粘膜を正常に保ち、エネルギー代謝をたすけるビタミンB2、
免疫力を高め、コラーゲンの生成を助ける、抗酸化作用のあるビタミンC、
高酸化作用、毛細血管の血流を促すビタミンE
といった成分も含まれ、

骨を生成して丈夫にするのを助ける、カリウム、カルシウム、マグネシウム、りん、鉄、といったミネラル分も含まれています。

昼ご飯に菜花のフリッターを作りました。
最初に少し小麦粉をまぶしてから、小麦粉と水で作った衣をくぐらせ
油でカリッとするまで揚げます。
カルシウムとたんぱく質の補給に、下味を漬けた大豆ミートとシラスも
衣を絡めて揚げました。

揚げ物を食べるときは、大根おろしと生姜を添えましょう。
油の分解を助けてくれます。
この日は大根のぬか漬けのすりおろし+白醤油をあわせてタレにしました。
発酵食品もあわせて摂れました!。

ゴールデンウィークの間は身体の調子を整えるタイミングでもあります。
意識して季節の野菜を取ってみてください。






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健康的に食べるとは?を考える


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