2015/08/21

必要な油をとっていますか?−2 陰陽では油は決められないもの。

我が家で使ってる、米澤精油の「なたねサラダ油』

マクロビオティックを知ってから、

よくスーパーで売られている
プラスチックボトル入りの植物油は使わなくなりました。

廉価な価格の油は、
油を抽出する過程で科学溶剤が使われている事、
製品の質の点だけではなくて、

陰陽のバランスからも、
使用していいか否かを決めている。

けれど、
この陰陽のバランスで決められた基準では、

本当に必要な油、摂るべき油が抜けているし、
油の成分で分類しているわけではないし、


10年前の学びの情報なので、
今は違うのかもしれないけど。

その頃の基準をみてみると、
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<日常的に使っていい油>
ごま油、なたね油、


<時々使用してもいい油>
紅花油、コーン油、グレープシードオイル、オリーブオイル、
その他昔から一般的に使われている植物油

<日常的に避ける油>
精製油、化学薬品を使用して加工された市販の油、
ヤシ油、ココナッツ油、アボガド油、マカデミアナッツ油、綿実油
マーガリン、ショートニングなどの水素添加油

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とある。

私も家で使うのは、菜種油、ごま油、そしてオリーブオイル中心
そして、米油 でした。


オメガ3脂肪酸の働きを知ってから
しそ油、えごま油、亜麻仁油、グリーンナッツオイル

も取り入れるようにしています。


実は、オメガ3脂肪酸の、
抗炎症効果については、
マクロビオティックを学んでいたときも

その時所属していた会社(自然食品店の本部)で
資料を見た事があったのです。

そのことを、亜麻仁油を使うようになってから
ひょんなことから思い出して、
いささかショックもありました。

目にしていたのに、なぜ、使わなかったのか?。と。


今ではその理由がわかります。

人はものごとに対する<フレーム>ができると、

そのフレームにあった情報だけを選別して、
その情報に意識を集中させ、
それ以外の情報をシャットアウトするのです。

フレームとは、ものごとに対する捉え方、枠組みのこと。
人の脳の仕組みとしてそうなっているのです。


そもそも、マクロビオティックでは
<油は身体に悪い>という前提で捉えられていますが、

身体には必要な油があるのです。

栄養成分の中で油を
必須脂肪酸と呼ばれるのはそのためです。


あなたは、極端に油をさけて、
皮膚や髪がぱさぱさ、がさがさに
なっていませんか?。

肌の血色がくすみ、
なんだか生気がないような
状態になっていませんか?。

私も以前はそうだったから分かるのです。

油は怖いと思っていました。

油を使った料理を食べると
なんだか恐れからか、罪悪感もありました。

でも、そんなあなたは油をとってもいいのですよ。

身体に必要な成分なのですから。

必要な油を、品質のいい油を選べばいいだけです。

油の働きについてはまた次回、お伝えしますね。



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