2014年があけました。
今年はまたあらたな気持ちで、
食と暮らしの提案をしてまいります。
思えば、美容、健康、食品についてのお仕事を
化粧品会社、
マスコミ、
小売業
と違う立場で携わってました。
身体と心、美と健康、が関わっていること、
美味しさを伝える方法、消費者の方々へ伝える難しさ、
食品の様々な質、それを売ることをこまかく分析すること、
それぞれの場で得たことを、
自分也に表現したいという想いがどこかにありました。
ひょんなことから半年ばかり、カフェの運営をする機会があり、
自分が作った食事を目の前にいるお客様に食べていただくこともあった。
化粧品販売の時も人と接する仕事だったけど、
食や暮らしについて、もっと和のものを、リアルに自分が作ったものへの
反応がその場で感じられることだったし、まったく反応がわからないこともあった。
声なき声を、その方の表情から読み取ったり、スタッフの心なき声を押さえられず、
対応に苦慮したお客様もいた。
そのカフェが終るころ、また次の機会が来た。
とある施設に置く、クッキーを考えて欲しい。
野菜を入れたクッキーを幾つか、考え、試作した。
思えば、自分にフードプランナーという肩書きをつけたのはこの頃から。
2009年に亡スーパーの関連会社様からのお話をいただき、
プランナーとして、商品開発に携わることが出来た。
限られた材料と、人の中で工夫することがワタシは好きだったけれど、
「人が作るんで(そんなことはできない)」というマイナス意識を変える
必要性もあった。
人が作る。
人が食を作るのは、そんなにおっくうで、難しいことなのか?
作ること、食べること、も、
もっと違う身近に感じるアプローチ方法があるはず、
と
お料理講習会を企画して
そして現在があります。
また少し一歩足を踏み出して違う戸を開けてみようと思案中です。
暮れごろから少しゆるやかな空気に変わった東京。
年明けの今日。初春というのにふさわしい
おだやかな日差しの日でした。
今年はどんな年になるのでしょう。
みなさまにとりまして、よき年となりますよう。
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一年の計はお料理にアリ?
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