今年のお正月料理に、活躍してくれた
足助仕込み・三河・しろたまり
紅白なます、煮染、たたきゴボウ、梅酢蓮と
白い食材の色を、そのまま活かす料理に使いました。
一番最初に知ったのはクシアカデミーの料理実習の時。
今までの醤油にない、こくのある味に驚きました。
もともと醤油は、安土桃山時代〜江戸時代に広く普及したそうです。
以前テレビ朝日の深夜ドラマ『信長のシェフ』でも、
現代のフランス料理シェフ・ケン(=玉森裕太くん)が、タイムスリップして信長(=ミッチー)の料理長になり、その料理の腕で、天下布武を助けていく話の中で、
現代にない材料に苦心していくんですが、そのころまだ醤油がなくて味噌の上澄み液を
醤油にみたてて照り焼きを作ったりしてました。
味噌の上に溜まった上澄み液=溜まり醤油
ということで今のしょう油に近いものとして、江戸の中期頃までは
このたまり醤油が主流だったとか。(wipipedia:醤油より)
この<しろたまり>は
国産小麦、自然塩「海の精」、焼酎を使って作られている。
大豆は使われておらず、昔の<麦醤>を再現して作られてるそうです。
なのか、独特の甘みとコクが広がる美味しさがあります。
今回の紅白なますは、そのせいもあってか、
従兄弟家息子達にも、ぺろりと食べてもらえました!。
白身の鯛のお刺身にもあいそうですよ。
食材の豊富な地元近所でも、ほとんど無くて、
新宿に出かけた時、こだわりやさんで購入しておいた。
近くであったら絶対、常備品になるんだけど・・・。
白いものに仕上げたいお料理におススメの一品です。
足助仕込・三河・しろたまり
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