韓国には、緑茶葉のお茶といより、
果物や、植物の素材を使ったお茶が、伝統茶として様々あるようです。
スジョンガは、
生姜とシナモンスティックを煮だして、甘みを付け、
干し柿や、干しイチジクを浸し、松の実を浮かべていただく。
夏には冷やして、冬は温めていただく。
黒砂糖で甘みを付けるレシピがほとんどですが、
あえて、体を温めるなら、
甜菜糖、米飴を使って甘みを付けました。
黒砂糖は
温かい土地で育つサトウキビから作られる、
ぐんぐんとのびる、上昇、陰性のエネルギーが強い。
精製された、白いお砂糖はさらに体を冷やしてしまいます。
冷え女子さんは、気づかない自分の食の嗜好も関係しているのです。
そんなこと、関係ないわ!と言う方は、冷えててください!。
てん菜糖は、北海道の寒い土地で作られ、
丸いかぶのような砂糖大根と呼ばれる甜菜から作られる。
米飴は、お米のでんぷん質を、発酵糖化させて作られた飴。
さらに、柿という果物を
干して、甘みを凝縮させたドライフルーツで甘みを足す。
柿は昔から冷える、と言われますが、干し柿は干して余分な水分を取ったことで、
いい面が凝縮される。他にもいい効能が沢山!。
干し柿を作った時に出た皮を干してあるので、それでお茶を作ってみよう。
シナモンや生姜は陰性の要素があるけれど、
陰性の広げる力で血流をよくする働きもある。
火を加え煮ることで、陽性のエネルギーを加える。
シナモンは漢方の<桂皮>でもありますし。
松の実も
ビタミンE、亜鉛が含まれ血流をよくするという。
この冬は柚子茶と合わせて、新しい冬の定番が出来そうな予感・・・。