2011/12/13

ハマハタさんの豆
























思えば、豆というのも、その土地その土地の特有の
在来種というか、育ちやすい、昔からその土地だけで育てられた豆
というのが、あるもののようだ。
北海度は、小豆、大豆とスタンダードな豆から虎豆、パンダ豆、貝豆、前川金時、他、
山形や東北では、赤大豆というのを最近見かけるし、
北関東に旅行に行くと、大きな花豆、白インゲン豆が土産物屋の軒先によくある。
お正月で脚光を浴びる、丹波の黒豆は、兵庫県丹波の地豆だし。
まだまだ、出会ったことのない、豆も沢山ありそうだ。

講習会の材料を購入するときに、ぞくようになったとなり駅の自然食品店納々屋さん。
ここで、長野のハマハタさんの豆を見つけた。
白い模様のしわのある、しわしわ黒豆。
白長と島村いんげん。
豆のみかけ、もそうだけど、このパッケージもなんとも
ひょうきんで、かわいらしい。

12月に入って慌ただしいが、
のんびりと、時間が出来たら煮豆をしよう。
豆は、のんびり、コトコト、ホッコリと煮る。
これがポイント。

作る人のそのときの、エネルギーの状態も、
作られた料理に影響するもの。