5月も過ぎ、真夏日のような6月初め。
そして東京も梅雨入りしましたね。
またまた、すっかりご無沙汰してしまいました。
放置プレイしちゃいましたが、わたくし、シオダ元気です。
皆様もお変わりないですか?。
マイぬか床をつくって、ほぼ一年が経ちました。
ぬか床づくり講習会に参加のみなさまのぬか床は元気ですか?。
思えば、
米ぬかってぬか床以外にも活用法がありますよね。
一番ポピュラーなのは、竹の子を煮るときのあく抜き。
掘り起こした竹の子の下煮をする時に、一つかみ位を一緒に鍋に入れて煮ます。
竹の子が柔らかくなるまで煮て、そのまま冷ましておく間にえぐみを吸着してくれます。
水洗いして水に浸けて保存する。竹の子の下煮には必須の<米ぬか>
臓物系の脂取りと臭みとり。例えば、
鍋にぶつ切りした牛スジ、米ぬか(一つかみ位)、水を注いで少しおいてから
火にかけて茹でこぼす。もう1〜2回米ぬかを入れて茹でこぼす。
その後に流水でぬかを洗ってから野菜と一緒に煮込んで牛スジ煮にします。
牛スジの余分な脂と、臭みを米ぬかが取ってくれます。
おでんの大根を煮る時に、お米、米のとぎ汁の代わりに
米ぬかを入れて炊く人もいます。
(ワタシは断然、米粒派ですが)
ぬか床を使って青魚を煮る<ぬか炊き>
これは最近やってみて、アリ!だと実感しました。
たくあんも、
干した大根を、米ぬか、塩、砂糖、唐辛子、干した柿の皮、をあわせて漬け込む
ぬか漬けになりますね。
米油というのも、米ぬかの油を精製して絞られたもので、
軽い食感のスナック菓子等よく使われているとメーカーさんは仰っていました。
ワタシもスイーツコースでは菜種サラダ油の他に、米油も主力として使っています。
クッキー等はサクっとした仕上がりになると思います。
他には、米ぬかそのものを炒って食べる。
精米した白米で失われるビタミン、ミネラル、食物繊維を補えますし、普段の食事に加えて食べることができます。米ぬかを炒るとぬか臭さが消えてこうばしく、きな粉みたいな香りになるので、料理に振りかけたり、クッキーやパンケーキ生地に入れて焼いたり、主役として使われていますね。講習会でご紹介した米ぬかクッキーも、そうした活用法の一つです。
<玄源・食べる健康ぬか>として自然食品店などでも手に入りますし、
最近密かに、ダイエットや様々な健康効果で<食べるぬか>がブームな様子です。
TVなどでも健康効果のある食べ物として取り上げられたようですよ。
その他には、
昔はママレモン(も私語?)がないので、米のとぎ汁で食器を洗っていたように、
米ぬかを布袋に入れてスポンジみたいにして食器を洗ったりもしていたそうです。
木の床を米ぬかで磨いてツヤ出しに使ったりもしたとか。(ワックスがけですね)
そして、
江戸時代には米ぬかが石けんの代わりに使われていたそうで、米ぬかに含まれる、天然のサポニンが皮脂汚れをとり、ビタミンB1、B2、B3が肌のくすみ、しみに働き肌の代謝をアップ。ビタミンEが肌の老化を防止ぐ。米ぬかセラミドが肌の潤いを補給し、肌に本来あるセラミドの保湿力を高める。なんてうれしい使い方もあるのです。
実は4月に入った頃から、季節の変わり目でか肌がかさ付いていたので、
お茶パックに米ぬかを入れてお湯でふやかして顔にぺたぺたっとあてながら(こすっちゃダメですよ)お湯で洗い流して朝の洗顔をこれで済ませていました。
潤いも戻って、なにやら毛穴の角栓もとれて、とちょっといい感じのお肌状態になりました。
それで、<米ぬか洗顔><米ぬか美容>などで検索すると、
皆さん小麦粉と混ぜてパックにしたり、スクラブにしたり、と美容にフル活用。
そういえば、米ぬか石けんとか、米ぬかローションなんてのも製品で売ってますもね。
そんな中、<ぬかと袋>という美容用の細かな米ぬかを見つけました。
美容文化社 120g
普通のぬかを更にふるいにかけて細かくした<白ぬか>と呼ばれるもの。
白ぬかと綿の袋のセットになったもので、やはりぬかを袋に入れてお湯でふやかして
肌にあてて洗ったり、ぬかをペースト状にしてパックにして使うようです。
今はその綿の袋は使わず、お茶パックに大さじ1位入れて、お湯でふやかして
ぺたぺたとして朝の洗顔に使っています。ぬかに含まれる胚芽と胚乳の部分も細かくなっているので、普通のぬかに比べて、とろっとした感触になります。潤いも残りつつ、皮膚のよごれも吸着されてる感があります。肌の質感変わってきたかも?なんて感じています。
ぬか漬け、白ぬか、たべるぬか、の3大米ぬかアイテムで美人化計画実行中!。
増々、米ぬかワールドにハマっています。
そこのあなたも!、あなたも!、米ぬかでどんどん美人化しませんか?
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