↑腎臓サポート食材:小豆のスープ、小豆入り玄米ご飯、黒ごま、高野豆腐入りヒジキ煮。
バランスを摂るためにお野菜も多めに。
他の臓器と比べて、頭を保護する、見た目だけの存在と思いがちですが、
髪自体は、便、尿、汗、と同じく排出作用のある体の器官の一つです。
髪は特に、情報を蓄えるというか、
いままでその人が口にしたもの、体内に入れたものの情報が全て残っている、
記憶装置の働きもあります。
毛髪ミネラル検査をすると、有害ミネラル、必須ミネラル、参考ミネラルが分かり、その人の体内のミネラルバランスが分かったりします。
DNA検査とか薬物検査などでも髪の毛で検査しますよね。
それを知ると、ただの<髪>感覚じゃ無くなります。
髪自体の健康が、その人の体全体の健康の状態を表しているという事ですね。
この記事書きながら、一度検査してみたくなってきました。
ワタシは虫歯の治療に金属入れてるので、それが影響してそうな気もします・・・。
髪の美しさに意識を向けることは体の健康にも意識をむけるということ。
髪を健康にするにはどうしたらいいんでしょう?
身近な対策は、やっぱり食べものです。それは、
漢方では、<髪は血餘>とも言われているから。
血液の一部であることから、きれいな血液が全身に行き渡れば
髪もキレイになると言われます。
血液に関係のある臓器と言えば、肝臓、腎臓、膵臓。
腎臓がその中でも髪に関わる臓器と言われています。
腎臓を元気にする事で、髪をきれいにする第一歩になりますよ。
腎臓は血液中の不純物、老廃物質、有害物質を濾過して尿として体外に排出する。
ホルモンや酵素を分泌するという働きがあります。
腎臓は自身の機能の調整を夜の間にします。
夜ゆっくりと眠る事は、腎臓を休める事にもなります。
腎臓の働きを助ける食べ物は、
昨年の腎臓サポート月間で取り上げた食材。
マクロビオティックの陰陽五行で<冬>、<水>のエネルギー
である臓器=腎臓、膀胱、生殖器をサポートする食べ物です。
黒い食べ物=
小豆、黒豆、黒ごま、黒米、昆布、ヒジキ、海苔、そば、など
水にもどして使う乾物=
切り干し大根、高野豆腐、お麩、乾燥野菜、ドライフルーツなど
水と合わさり味をつくるもの=
塩、醤油、味噌
を普段の食事に意識して取り入れてみてください。
黒豆に含まれる大豆イソフラボンは、女性ホルモンと同じ働きをすることで
知られていますが、頭皮の毛細血管を丈夫にしてくれます。
髪を構成する一つはケラチンというたんぱく質ですので、
豆や海藻のたんぱく質は、いい髪をつくる素になります。
ソバに含まれる<ルチン>は血液をきれいにしたり、
毛細血管を強くしたり、抗酸化作用があると言われています。
食べ物を意識して食べる。
そうすると、身体への働きかけが変わってきますよ。
意識を向ける事で、食べ物の取り入れる
身体のスイッチが入るんです。
ワタシの髪をきれいにしてくれてありがとう。
ワタシの腎臓を元気にしてくれてありがとう。
ワタシの血液をきれいにしてくれてありがとう。
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