2013/08/28

シャンプーや肌に触れるものを選ぶ時




もう処暑です。暑さの峠も超えていくぶん過ごしやすくなりましたね。暑いと髪、頭皮も不快感がアップする場所です。今年はそれが強く感じました。
今年、少し以前の洗髪パターン(石けんで洗い、ハーブリンスでリンスする)に戻ってたのだけど、暑さも重なって地肌がかゆいし(石けん成分のこり?)、髪もごわつく。

石けん系のシャンプーや、外国の自然派の物も使ったことがあるけど、泡立ちが少なかったり、ごわついたりがあって、石けんとリン酢に落ち着いていたのです。
今はまた、その当時とは違ったものも出てきて試してみるのもいいかと思っていますが、最近また去年、生徒さんに教えてもらって使い始めたJhon Master Organicのシャンプーとタテングラー(リンス)に戻りました。

身の回りのコスメやシャンプーを既存のものから、ナチュラル系のものに替えたのは、やっぱり30代の肌トラブルのせい。どんな化粧品にしても治らなかったし、肌と髪は近いからなにか影響があるのではと考えた。
と同時に、頭皮自体も、ふけ、かゆみが気になっていた。
気になると、原因と思われる情報は入ってくる。


一般的な市販のシャンプーに含まれる合成物質、合成界面活性剤。(今は成分表示が義務づけになっているのでパッケージを見れば、ワケの分からない成分が多く表示されていますよ)
合成界面活性剤のラウリル硫酸ナトリウム、ラウリルエーテル硫酸塩、トリエタノールアミン、ラウリル硫酸トリタノール、ポリエチレングリコールは多く使われている。
また多くのシャンプーやリンスに含まれるプロピレングリコール(保湿剤、潤滑剤、乳化剤)、安息香酸(抗菌、静菌)、エデト酸(キレート剤、保存)は合成化学物質の侵入を助けてしまうそうです。頭皮は角質層が薄く、毛穴も多いですからそうした成分が経皮吸収されやす場所です。

ワタシも気になっていた頭皮のかゆみ、ふけ、抜け毛などはこうした成分へのアレルギー反応、排出反応が原因だとわかりました。
(シャンプーリンスを替えた今は、ふけなんて、春先の食べ過ぎたときくらいしかでません)

リンスにももちろん配合されている、合成界面活性剤、柔軟剤、帯電防止剤、香料なども化学物質から作られているものです。
頭皮なら、洗い流せば問題ない?と思いがちですが、毛髪にも蓄積されますし、一旦体内に入れば解毒作業のある肝臓にたまりますし、頭と繋がる子宮にも影響があります。子宮内膜症、子宮筋腫の疾患が増えたことは、食生活の洋食化とともに<身体の外側で使うもの>の影響もあるのです。

こうしたことが解ると、とてもじゃないですが、元化粧品メーカー勤務とはいえ使えないです。

髪が抜けやすくなった。頭皮がかゆい。ふけが気になる。髪が細くなった。
こうした悩みがあったら、使っているシャンプー、リンスを疑ってみましょう。
年齢のせいだけじゃないですよ。ストレスせいだけじゃないですよ。
また、はげも食べる物の影響で、額からのはげ、頭頂部のはげ、と違うのです。

今までシャンプーのことがあったので、ヘアサロン美容室も行けなかったけど、今、ジョンマスターを使っているヘアサロンもあるのね。これは、画期的だと思う。
イメージチェンジをしてしまいました。その様子はまた後日。

身の回りに潜む、有害物質、気になったら、
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