2013/08/02

スイーツBasic2ー4回目の様子







米粉をテーマにしたスイーツBasic2もはや、4回目。
今回はここまで早かったですね〜。
後半4、5回めはワタシ自身もチャレンジ、課題を科してというアイテムです。
だって、やっぱり米粉ワールド広げたいじゃないですか?。
団子、ういろう、須はま、水無月、といった和菓子以外に。
今までも、いろいろな料理研究家さんが、レシピを作ったり
活用法を広げられてきています。
日常的になったか?というとその時の一過性で終ったり、
小麦粉アレルギーのお子さんのいるご家庭だけという特殊な素材
みたいに捉えられている感じがつよくありました。


も〜っと、日常的に。
も〜っと、身近に。
も〜っと、普通に。
そんな風にしたいんです。米粉。


多分それは、わたしが、日本の郷土食、日本の食文化を
大切にしたいと言うことと基本は同じ。
瑞穂の国、ニッポンですもの。

前世がたとえ、ヨーロッパ人トルコ人と言われても、
今ワタシは、日本人として、この家に生まれてきてますしね。


今回のタルトは、タルト生地にも、カスタードクリームにも
サクサク、とろとろ素材として米粉を使っています。
米粉は、合わせる素材がキーポイント。
当初、パリンとせんべいみたいになっていたタルト生地。
生徒さんの一言、
「○○○粉ってクッキーにするとぼろぼろになっちゃうんですよね」
で、その材料をあわせて使うと、これがちょうどいい。
ホロホロ、サクサクなタルト生地になりました。
小麦粉を使ったタルト生地と違和感がない出来だと思います。


あとは、サイズ。
このスイーツコースでは、材料費を出来るだけ事前にきっちり計算だてして
お互い無理のないように、(時に予算オーバーしちゃいますが)
大きいサイズで作ってもらいたいと思っています。
小さいサイズは、形をまとめやすいですが
大きいサイズは、作った時の手の動きと感覚は、
自分で作るときの精度が変わってきます。
満足度も大きいですし。


フルーツのセレクト(宮崎マンゴーは決めてましたけど)と、
買うタイミングがワタシの中では難しかったのですが、
フルーツはその季節で色んなものが合うと思います。
カスタードはフルーツとベストマッチですしね。


出来上がり、それぞれ、ありますが、
いかがでしょう?。今回も個性豊かに仕上がってます。
いやぁ〜いい!。ホント!。うちの子達!。
(ってここでもお母さんになっちゃいましたけど・・)


さあ、最終回は米粉のロールケーキ。
これも難しいとされていますが、
やりますよ〜!。
(むり、ダメ、で終っちゃったら広がらないですからね)