電子レンジ、いまやどのご家庭にも一家に一台の割合であるでしょうか?。
我が家に始めて電子レンジが来たのは、私が小学生の頃、1970年代でしょうか。
当時としては、20万円ほどの高級家電としてやってきたのを記憶しています。
ものを温めるのに便利ですね。でも、始めて使うその家電、
不慣れなこともあり、卵?ゆで卵をチン!。爆発した覚えがあります。
今となっては、常識ですが、
最近でもレンジは注意という対象商品もありますから。
一方で、電子レンジ料理に便利と言うことで、シリコン容器も様々あります。
ひとは、便利なもの、に弱いのです。
簡単クイックな、〜炒めの素、とか、すぐに食べられる冷凍食品、安価で食べられるレトルト食品。
マクロビオティックでは調理道具として様々な制約があります。
その代表格に、電子レンジを使いません。
卵の爆発で分かることですが、食べるものの分子レベルで変質させ
そこから熱を発生させるため、食べ物の物質的なエネルギーを変えてしまうのです。
よく、レンジで温めるとビタミンが壊れないと尊ばれます。
栄養価以外の、食べ物のエネルギーは破壊されてしまっている。
そんな食べ物を食べたとして、栄養価だけで人は生きているわけではありませんから。
有機栽培のさつま芋が切ったあとも芽を出したように、食べ物には本来そうした
生きるエネルギーがあると思うのです。
それが、死滅させられる電子レンジ。ヤッパリ怖いです。
周りの人になかなか受け入れられないでしょうけど、このことをまた伝えていきたいと思います。
こんなブログを見つけました。
それこそ70年代にはもう電子レンジの怖さが分かっている国もあったんです。