餅米を炊飯器で炊いて冷まし糀を加えます |
4時間位経って糖化してきた所 |
甘酒プリンにイチゴのソースを |
ちびっ子を交えてパウンドケーキ作り |
今回のメニュー |
7日と11日に【麹で作る甘酒と甘酒スイーツ】講習会を開催しました。
もう7年位前に初めて糀甘酒を頂いて、家でも出来そうだと作り始めました。
それ以前は、神田明神隣の天野やさんで頂いた記憶がある程度。
普段家で作っているのは、
土鍋をお湯にのはったボールで湯煎、電気保温器において保温しています。
今回は炊飯器で作るレシピで出来る経過を観察しながら甘酒作りをしました。
ポイントとなる温度、出来上がっていく様子が分かれば、
お家にあるそれぞれの道具で工夫して出来ると思います。
最初に甘酒を仕込んで、その後は甘酒で作るプリンとパウンドケーキを皆さんと作りました。
プリンには甘酒と、プラスアルファー素材を加えてぐっと引き締まったお味に。
ソースはイチゴと米飴で作ります。お米繋がりで米飴・・・お米の甘さづくしです。
パウンドケーキにも旬のイチゴを使い、一人ずつ自分の分を作っていただく。
7日のちびっ子参加日にはお子さん達にイチゴカット担当になってもらいました。
ボール一杯のイチゴに思わず手が出そうな様子!。
子供はイチゴ、赤いものが好きなんだなぁと実感。
甘い香りもあいまって楽しくお料理してもらえたようです。
残ったイチゴは、甘酒を合わせて、小さい時によく食べたイチゴの練乳がけ、
あの味に似た美味しさを召し上がっていただきました。
イチゴはフレッシュで頂くのが一番だけど、パウンドに加えたかったのは
この練乳イチゴに似た味を、体験していただきたかったのもあります。
甘酒、今ちょっとしたお店でも扱っていますね。
リポDやポカリがある前からの、お江戸の栄養ドリンクであり、
ジュースのある前からの、お江戸のジュース。
お米のでんぷんと、麹菌で出来る、お米の甘さ。
もっと身近な存在にしたいですね。
次回は、この甘みを使ってのお料理になります。
今回のメニュー:
・ 炊飯器で作る甘酒(デモンストレーション)
・ 甘酒の試飲
・ 甘酒のプリン
・ 甘酒といちごのパウンドケーキ(お一人:17㎝×6㎝×高さ5㎝パウンド型1台)
・プラスワンメニュー:即席スープ