2014/09/08

ジェイミーオリバーのスーパープレゼンテーション


以前録画していた、
をようやく見ました。
ジェイミーオリバーといえば、イギリスの料理研究家兼シェフ。
子供の食育活動をしている中で、プレゼンテーション番組の中で
アメリカの食の問題を語っています。
その中で感じた事を少しまとめます。
アメリカではとにかく肥満が社会問題化されているんですね。
肥満の原因の一つが、
家庭の中で食文化を伝える、家庭料理を作るという事が
伝承されていないということ。
そのため、加工品、ファーストフード等で食事を済ませていること。
そうした食事はカロリーが高いく、そして食べ過ぎる傾向にある。
そうした加工品は添加物が多く、また食品表示もいい加減な状態。
ファーストフードは学校給食にも及び、子供の頃から食事が乱れている事。
それ故に幼少の頃から肥満体型となってしまっていること。
子供の食事の中になにかと砂糖が加えられて、
食品製造業がなにかと、「砂糖を使えば子供は食べる」と考えている。
そのため子供が一日に摂取する砂糖の量は大さじ8杯。
学校給食をとっている年数の間には工事用の手押し車一杯になるほど。
そうしたファーストフードは脂肪と砂糖の依存性を高くしてしまい、
肥満による健康不安を増やしてしまっている。
このプレゼンテーションを見て、
「家庭での料理離れが進んだとはいえ、日本はまだましなのではないか」
と言うのが第一印象。
でも一方で、
添加物の多さの問題も、
加工食品の安全性の問題、
手軽に手に入る加工食品の問題、
あらゆるものにやたらと多いお砂糖の問題、
(塩よりも今は糖質の多さが気になります)
「決して日本にないわけじゃない。対岸の火事とは言えない」
が、第二印象。
そして国や地域は関係なく、やっぱり
「食は人の身体や心の健康とつながっている」
だから、
「たべることをただのカロリー補給、空腹を満たすものだけでは考えたくない」
と改めて思うわけです。
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