2014/08/08

夏だからこそ!、すいか


  ↑麦茶と一緒に朝の水分補給のすいか


ココナッツウォーター、前回のブログのあと
またあちこちで見かけるようになりました。

VITA COCOは地元のスーパーで。
材料はココナッツウォーター、梨の果汁、ビタミンC
のみでよりココナッツ感がしました。
個人的には、tropi cocoの方が飲みやすいかな。

輸入食材店では、1リットルパックのココナッツウォーターが売られてましたし、密かなブームなんですね。

でも思えば、日本の夏にも身体に働きかける
すばらしいドリンクや果物があるのを忘れてはいけませんでした!。


その第一弾。すいか!。我が家も梅雨明してから急に<すいか>需要が高まっています。
今年の夏は出荷が少ないそうですが、大きい尾花沢すいかをみつけては購入しています。



■夏のスポーツドリンク変わりのサポートフード
すいかは90%以上が水分で、糖質、カリウム、マグネシウム、ビタミンB2、ビタミンB6、ビタミンC、βーカロテン、リコピン、シトルリン、グルタチオンなどといった栄養成分が含まれています。すいかに塩を少し付けてと甘みを増すだけでなく、すいかに糖質、ミネラル成分、ビタミン類が含まれるので、それに塩を加える事でスポーツドリンクの変わりにもなるそうです。

わたしも梅の天日干しに入ってから、食べやすく切っておいて朝食代わりに食べいました。固形物では食べにくいし、そうかといってお茶では物足りないのですが、すいかだと不思議と空腹感がなく過ごせました。


■夏を元気に過ごすパワーフード
すいかに含まれるシトルリンは、体内でできるアンモニアを無害な尿素に変えて排泄するのを助けます。また血流を良くすることから代謝力をアップし、冷え性、肩こりの改善、ダイエット、筋力アップにも働きかける効果があるそうです。すいかに含まれるカリウムも、筋肉の活力アップ、血行を良くする、肝臓の活性化などの働きがありますから、たべない手はありませんね。

シトルリンは、実よりも皮に多く含まれるので、(ワタシは今まですいかの漬け物って敬遠していたのですが、チャレンジしてみます)外側のシマシマの模様のある硬い外皮を向いて、キュウリのような皮の部分を食べやすい大きさに切り、塩漬けや、炒め物にして食べることができます。


■夏に欠かせないビューティーフード
すいかの赤い色はトマトに含まれるのと同じリコピンです。
日差しの強い夏は、紫外線をあびて肌の表面に活性酸素が発生し、ハリや弾力を保っているコラーゲンを損傷しやすくなり、細胞を傷つけて肌の生まれ変わりのサイクルを乱してしまいます。リコピンは活性酸素を除去して日焼けによる肌の老化をふせぎ、紫外線で活性化したシミの元になるメラニン色素をおさえてくれます。


古くは漢方や民間療法でも、夏の暑さでこもる身体の熱をさまし、身体の老廃物質を尿として排泄する腎臓の働きを助けてくれるとされているすいか。

季節の食べ物は本当に無駄がないというか、人を元気にしてくれる栄養を備えているんですね。
水分が多くて冷えやすい人は食べ過ぎに注意!という人もいるでようけど、
今は冷えよりも熱中症に注意が必要な時代になりました。

身体の中に水分が滞ることで身体の冷えが起きやすい場合もあります。
すいかは、腎臓の働きを助けて身体の老廃物質を排泄して身体の水分をうまく排出してくれるので、冷えを恐れて食べないのはもったいない。

甘いものが食べたいスイーツ派の人も、クリームたっぷりのケーキよりも
夏の果物で低カロリーな甘みを上手に取りたいものです。すいかをカットしておいてタネをとり、冷凍しておいてジューサーにかけるとスムージーにしても楽しめますよ。









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