2014/08/22

暑い時は、甘いものにはしりやすい

↑6月の終わりにでかけた、吉祥寺Kirarinaのnana`s green teaさんのほうじ茶パフェ
ここのパフェずっと食べてみたかったのです。うまい!。

お盆あけから、この3〜4日暑いですねぇ。

「今年はさほどの暑さでもない」なんて、
ほざいていたワタクシですが「久しぶりにキターッ!」という暑さです。

寝てるときも暑い。朝起きぬけにも暑い。
昼間も家に居るときは(エアコンかけないので)じんわり、じんわりと汗かいて暑い。


太陽の日差しにさらされる私たちは、さながら、
オーブンの高温で焼かれる、トマト、なす、さつま芋、魚、肉
(たとえは何でも)の様です。

焼けすぎると水分が抜け、カリカリに乾いて、硬くなる。

その強い熱で、水分が奪われないように、水分補給も必要ですし、
ぎゅっと身体が硬くならないように、緩める事が必要です。


緩めるためには、
季節の野菜や果物を食べること。
レタス、トマト、なす、きゅうり、ピーマン、ジャガイモ、ゴーヤ、
メロン、すいか、梨、桃、ぶどう、

(冬の野菜に比べて)みずみずしい、苦み、甘みを含んだ
野菜や果物は身体を緩めて、リラックスさせ、汗ででてしまうミネラル分を
補給してくれます。


そうした野菜をとることがベストですが、
これだけ暑いと、急性に対処しやすく、ついついそれに走ってしまいやすいのが、
アイス、ゼリー系スイーツ、クリーム系スイーツ。

冷たいし、口触りがいいので、ついつい食べやすいんですよね。


インドで甘いチャイが飲まれるのも、
北アフリカで甘いミントティーが飲まれるのも
ヤッパリ暑いから。

「甘いもの=陰性」
は身体を緩めて、熱を放出して、身体を冷やす働きがあります。

そうしたお砂糖の多い陰性は、
血糖値をアップダウンさせて身体を余計に疲れさせてしまいますし、
かゆみの伴う排出(汗疹とか、蚊にさされやすいとか)を起こしやすいです。

というのを実感しました。

家族がガリガリ君をほおばろうと、あずきバーをかじっていようと
ふ〜んと横目に見て食べたいとも思わなかったのですが、

出先であまりに暑くて
「ちょっと涼もう。なんかひんやりしたもの食べたい」

という気持ちになり、
ちょうどあった、31アイスクリームをもう何十年ぶり?って位に
食べたのです。

でもその晩、お風呂から上がってから、
なぁ〜んか足の甲、足首、ふくらはぎ、がかゆくて
小さい湿疹が少しでてましたが、それ以上にかゆさがあったのです。

「あ〜乳製品、白砂糖、その他、の排出だな」
と思いました。

ネット検索して見ると、
「足の甲のかゆみ」で悩んでいる女性も多いらしく、
鉄分不足からなるそうです。

梅醤番茶で中和するところですが、
梅肉エキスが身近にあったので、少量なめて、
黒ごまのすりごまを少量とって鉄分補給しました。

おかげで、ひどいかゆみが収まってきました。

ワタシがたまたまそうしたものがでやすい状態だった
というのもあると思います。


「暑いと感情はスイーツにはしりやすい」

つくづくそう思いました。


「スイーツのトップシーズンは秋」だと思ってましたが
自分の中の定説が崩れました。ガタガタガタ。


この夏、外出先でヘタなスイーツを食べるなら、
フルーツジュースの方がいい。
又は、
あんこ、寒天、白玉などの和スイーツ系があればその方がいい。
と自分で決めました。


今年は家では、去年以上に夏野菜を摂っています。

トマト、レタス、すいか、

ワタシの今
夏の三大夏野菜。

陰性の季節野菜をたっぷり摂っているせいか、
甘いものたべた〜い!という強い欲求はままりなく、

家では、
試作のきな粉豆乳アイス、赤しそジュース、梅ジュース、
朝のおめざの蒸しパウンドケーキ、くらい。

もちろん、
夏野菜を食べても、温かい料理も食べますし、
汗もしっかりかいていますよ。


汗をかくのは体温調節の意味があり、
身体の中の熱を汗と一緒に外に出しているのです。


冷たい食べ物ばかりでは、胃腸も緩みすぎて調子を崩すし
クーラのある室内でばかりで、汗をかかずにいると
ちょっとした事で身体が熱いし、

身体の余分な水分が残ると、
夏が過ぎて秋、冬になると風邪をひきやすくなったり、
身体が今度は冷えやすくなるのです。


夏の暑さはまだまだ続きそうです。
気候や環境の変化も大きいこのごろ。

食べ物はそうした気候や環境に対応して、
体調や気持ちを調整してくれるものです。



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