2006/05/05桜色やよもぎも使って頑張った柏餅 |
ガタガタガタっと来ましたね。久しぶりの大きな揺れの東京。
なぜ千代田区だけ、震度5って?。
(富士山の竜脈関係ありますか?)
連休の、5.5こどもの日で、5繋がり?。
我が家も母親がよもぎのついた菖蒲を買ってきました。
子供〜っていう年齢じゃないんですけど・・・。
こどもの日に、昔は柏餅も作ってました。
午前中に作って、
家族には、昼ご飯がわりに食べられてしまい、
柏の葉っぱは、<秒殺>されてしまうので、
何のための柏葉?という感じで、
柏餅作らなくなりました。
あ〜でもどこかで、食べたい。
白味噌のあんこのお餅。
ちゃんと和菓子屋さんの。
○○パンの柏餅、安いお餅、だんご菓子って
餅米も、アメリカ産とか中国産だったりするし、
増粘多糖類とか、加工でんぷん、使ってたりするし、
甘みはもちろん、水飴、上白糖だったりするので、
和菓子ならなんでもOKでもないのです。
「そんな事言ってたら、ナンにも食べられん!」
「食べ物をあれこれ選ぶとは、わがままだ、ぜいたくだ」
という思考が、日本人の中にはありますよね。
先の戦争で「贅沢は敵だ」と言われ、
「我慢の美徳」「貧しさへの反動」などから
「何でも、文句言わずに食べる」のが良い事だと
刷り込まれている。
それも、まじめ日本人に刷り込まれた(インプリンティング)
思い込みだと思います。
3月で終ってた朝ドラ『ごちそうさん』も戦争が始まった当初、
主人公の<め似子>ちゃんは、蔵の中に食糧をためこみ、家族にあきれられるも、
「なにのんきな事、言うてるんです。食べなければ死んでしまうんです。
ここは我が家の、天下分け目の関ヶ原なんですよ」
と言うんですが、まあそのご知恵を使い、食糧をなんとか確保して、
戦後を生き抜くという話。
あの時代を生きてきた人は、今では90代で、今でも元気な方が多いです。
明治、大正、昭和初期は、今程食糧も量産されていなかったでしょうし
添加物、加工食品は1970年代に爆発的に増えたそうです。
大量に物を物流させるには、劣化すると売れないわけです。
大量に作るためには、数日前から作るひつようがあるわけです。
大量に売るから、利益が上がるわけです。
それで、人々が豊かになったわけです。
それで、人々のお腹が膨れたわけです。
最近はまた、<昭和回帰>なんですってね。
右肩上がりの経済成長と、様々なものが新しく生まれた時。
でもワタシは嫌だなぁ。昔のほうが、大変だったし。
iPhonもなければ、iPadもない、
インターネットもないのなんてね。
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