2012/07/01

今年の梅仕事/備忘録




















今年も梅仕事を始めています。
久しぶりに6月の初めには、青梅2kgでホワイトリカーの梅酒、1kgで本みりんの梅みりんを仕込む。
昨日の(6/30)、完熟梅で4kg梅干し下漬け、2Kgを梅シロップ用に冷凍 した。
(一旦冷凍してから甜菜グラニュー糖を加えて漬け込むと、
梅の繊維が壊れて梅からのエキスだけでシロップが出来るのです)
今日は青っぽかったものを追熟させてから、1Kgを梅ジャムを煮る。

梅仕事を始めたのは2004年位から。黄色く熟した梅の実を何となく買って、
梅干しをつくってみたら、始めて作ったわりにカビもせず梅干ができたのだ。
その後も続け、紀州南高梅の4Lを取りよせて作ったりしたものだ。
梅干しの他にも
梅酒を本みりんで、日本酒で作ってみたり、梅シロップを作ってみたり、梅ジャムにしてみたり、
梅仕事の楽しさを少しずつ広げていった。もう、梅仕事は我が家の夏の恒例行事でもある。

梅は、この辺りの農家さんでも扱っているけど、メインで使うのは
ここ数年は、奈良県吉野で有機栽培で育てている熊代農園さんから取り寄せている。

梅はその日の難逃れ、
梅は三毒を経つ(食べ物の毒、血液の毒、水の毒)
とも言われている。
梅のクエン酸が、疲労回復を助け、抗菌作用が水あたりを防ぎ、食べ物の腐敗を防ぎ
そしてクエン酸、リンゴ酸、ムメフラールが血流改善する働きがあるという。
そう!梅をいじっていると、体が全体にふわっと暖かくなってきますよ。
梅の成分が皮膚やら浸透して?きているのかもしれません。
冷え性だなぁ〜と感じている方こそ!梅仕事をしましょう!。

朝の梅干しで、シャキっと元気に、血流を整えることで、
一日の過ごし方が変わってくるでしょう。
これから夏本番で、東南アジアや暑い所に旅行に出かけて、
お腹を壊しやすい、食あたりしやすい、という方は、
梅干しを持参して、まめに取るようにしてください。
あっ、もちろん、甘味料、アミノ酸系調味料、などが使われた梅干しではなく、
梅と塩のみで漬けられたものを!。

そして梅仕事体験をしてみたい方は7月8日の【完熟梅で梅ジャム作り】講習会
いらっしゃいませんか?。