2012/06/25

ナチュラルコスメをつかう

























久しぶりに化粧品をお取り寄せした。
元来肌トラブルは出やすい方で、それで肌科学の知識をえたいというのもあり、
短大を卒業してから就職したのは化粧品会社だった。
その頃は、成分が合わないと嘆いていた同期をよそに、扱っているブランド&他社ブランドを研修&自費でイロイロと試したものだ。
20代、肌細胞も元気な時というのは、若いというだけでなにがあっても回復力が高いもんです。
肌荒れの仕組み、ニキビ、日焼けの後のシミ、肌荒れ、肌の仕組みを知る事が出来た。
会社を辞めて30代、肌トラブルが多発した。何を使っても回復しない。
美白用、ニキビ用、敏感肌用、アーユルヴェーダの考えで作られたブランド、
個別カウンセリングで化粧品を選ぶブランド、海外の細胞活性系のエッセンス、
AHA配合の肌代謝を高めるというエッセンス・・・。
もうイロイロ使っても、知っていた知識で対応しても、何をやってもダメ。
そんな憂鬱な時期でした。

そのうちに、マクロビオティックと出逢い、ヨガを始め、外へのお出かけ率が減り、
地元近くのショップで扱っていた、オーブリーオーガニック、WELEDA、ロゴナ、ラヴェーラなどの
自然素材でできたコスメを使い始めた。
平行して自分で作るコスメの本を見つけて、カモミールやカレンデュラ、やホワイトリカーで作るティンクチャー(チンキ)を作ったり、ローズマリーやラベンダーでをあわせてハンガリアンウォーターを作ったり、
シャンプーも石けんで、そしてリンスはハーブを抽出したハーブビネガーを使ったり、オートミールや小豆の粉でのパック、ガッスールという粘土質のパックをしてみたり、
自然派のもの、成分が分かりやすいもので出来た化粧品を使うようになっていった。

自然派、オーガニック素材を使ったと唱っているものでも化学系の成分を使ったものもある。
(だいたい日本で作られているものはほとんど)
今は化粧品の成分表示が義務づけされているからパッケージを見てみるとなんと様々なものが入っているか。
ポリ〜、〜硫酸、塩化〜、ラウリル〜、プロピ〜という表示の成分の入ったもの、
人工保存料などは、本来は自然派のコスメには入っていないもの。

今は化学物質過敏症という症状が出やすい人も入るようで、
着ている洋服の繊維だったり、タグや、締め付けられるゴムの部分、洗濯洗剤の成分だったり、
防虫剤、シャンプー、歯磨き粉、消臭剤、・・・などなど。
家の中には気をつけないと様々な化学物質があふれている。
どんなに食べ物に気をつけていても、こうした成分も知らず知らずに体に影響があるものです。
ネット検索してみてください:「経皮毒」

今回取り寄せたのは、
john masters organics
ラベンダーローズマリー シャンプー
シトロネラ&ネロリ デタングラー
ビタミン Cアンチエイジングセラム
カレンデュラハイドレーティングマスク
ローズ&ハイドレイティングトナー
ラベンダーローズゼラニウム&イランイランソープ
magic soap ローズソープ

john mastersのシャンプーは泡立ち少なめだけど、すっきりとした洗い上がり
デタングラーは自然派のトリートメントやリンスにありがちな油分が髪残る感じが無くて
サラサラヘアーが実感できる。
コスメの方も肌に透明感出てきた感じだけど・・・。

なにかをきっかけに、より自然に近いものを選ぶようになると、
食べ物だけでなく、身近にあるものも、着るもの、持つものも、
時々見直すとあれ?これって、これでいいのか?というものが、
出てくるかもしれません。