このところ、ワタシの食意識の変化のことを書いてきました。
まだ、イロイロ書きたいこともあるのですが、
今日は少し小休止。
この間、梅みりんを漬けた梅を使って、
<ミンスミート>を作りました。
本みりんでつくる梅酒、梅みりん。
甘めの梅酒になりますが、漬け込んだ梅をそのまま食べるのも
限界があるし、数年前に漬け込んだのなので、色も糖化した感じになっています。
まずは
他のドライフルーツ、レーズン、干し杏子、ドライいちぢく、などと
一緒にウィスキーで漬け込んで<ミンスミート>を作ることにしました。
本場イギリスでは、その家その家で、ドライフルーツの配合もかわり、
お砂糖を入れたり、
ウィスキーだったり、ラム酒だったり
クルミを入れたり、
クローブやナツメグ、シナモン等のスパイス、
を入れ
牛脂等を加えてコクを出しているようです。
今回は梅みりんの梅をメインに、
グリーンレーズン、レーズン、干し杏子、白いちぢく、りんご、甜菜糖。
そして、
サントリーのVOブランデー。
作り方は、
具材を5㎜角程度に刻み、ボウルで一旦混ぜてからビンに入れ、
ブランデーを注ぎ込みます。
2〜3日は一日一回まぜ、
甜菜糖をビン口に覆うようにかけました。
ブランデーがフルーツにかかっている状態だと、
何年も保存出来て、味も深みがでてくるそうです。
このサントリーのVOはマスカットを原酒にした蒸留酒なので、
こうしたドライフルーツにも合うと思う。
洋酒と言えば、
10月からNHK朝ドラ『マッサン』が始まってますね。
スコットランドでウィスキー作りを学んだ亀山政春(マッサン)と
その妻エリーちゃんの物語。一話から録画撮りで見ています。
今日の分はさっきチラット見たのですが、
会社の株主総会でウィスキー作りを承認してもらうために、
猪突猛進のマッサンを、エリーちゃんがサポート。
ウイスキーに合う洋食と日本の食材を株主に食べてもらい、
ウィスキーは日本食にもあう!と分かってもらいます。
日本の食材で合うのが、干し杏子、豆腐の味噌漬け、アジのひもの。
他にも探せば、ウィスキーに合うものがあるはずと熱弁のマッサン。
この頃(たぶん第一次大戦の後の大正時代初め)
まだ食も今ほど西洋化はされていなかったんでしょうね。
ちなみに、ブランデーとウィスキーの違いって何だ?と
疑問がわいてきました。
ウィスキーは、
大麦、ライ麦、トウモロコシなどの穀物を麦芽の酵素で糖化、発酵させた蒸留酒。
ブランデーは、
果実酒から作られた蒸留酒。
なるほど〜です。
これからの季節、
ドライフルーツの焼き菓子が美味しくなってきますね。
冬には冬の保存食作りも楽しいものです。
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