2013/07/07

甘露七福神の塩あんみつ



巣鴨、とげ抜き地蔵の裏手に「甘露七福神」さんがあります。
今日は朝から皇居東御苑、六義園をめぐるワークショップに参加していまして、
最後六義園からしばらく歩くと巣鴨に出るので、行けたら帰り寄ろうと思っていました。
ポツポツと雨も降ってきて、ちょうど雨宿りがてらの立ち寄りです。

マクロビオティックの甘味どころとして、
「甘露七福神」さんはずっと前から存在は知っていたのですが、
家族ととげ抜き地蔵にくると甘味より食事になってしまうので、
なかなかいただく機会がなかったのです。

甜菜糖をシロップにして、
伊豆産の天草での自家製寒天、
少し塩気の感じる小豆あん、
白玉団子、
豆乳アイスクリーム、
くこの実、松の実がのった
<塩あんみつ>。
他にもメニューはありますが、きょうはこれをチョイス。

日中日差しの照りつける中にいたので、てん菜糖のやさしい甘さはホッとしました。
美味しかったぁ。
他のメニューもいただいてみたくなります。
最近自分の出かけたことのない場所に行くことへの躊躇感が減ってきたので、
また、出かけてみようと思います。

あと、コレからの季節、

ことに、寒天=てん草は、
昆布やヒジキと違い、体を緩め、熱を冷ましてくれる海藻です。
水分をたっぷり含むことが出来るからこうした寒天になるのです。
この夏も猛暑のようですし、寒天を使ったお料理、スイーツを積極的に取ってください。

なお、冷え性だから冷まさなくていいという人も、
どこが冷えているか?。感じてみてください。
手、足、末端の冷えの時、
合わせてゴボウ、人参と言った根菜を
細く切って加熱時間を身近くして摂ってください。
そうした末端に熱がなく、上半身、頭に熱が上がりやすい人もいます。

上半身、頭は体の機能の中心になる臓器が集まっているので、
熱の籠りはトラブルになりやすい。
熱中症、心臓疾患が多くなる季節。
水のがぶ飲み、甘いジュース等の摂り過ぎ、クーラーガンガん効かせではなく、
食で熱コントロールをできることを知って欲しいです。