2013/07/17

アイロンは実物を触って買うべし



今日は食の話ではなくて、ぐっとまた日常のこと。

夏は、アイロンかけのシーズンです。
汗をかいて、シャツもズボンも毎日洗う。
綿や麻の素材が多いから、俄然アイロンをかけることも多い。
(冬だとニットウールだから毎日は洗わないしね。)
ワタクシ、アイロンかけは好きな家仕事の一つです。

小淵沢での山ごもりマクロビオティックの研修のときも、
ホテルでアイロンを借りて、
洗濯したエプロンをぱりっとさせてました。
同室の子は呆れ顔でしたが、
ぐちゃぐちゃなエプロンじゃ落ち着かない。

講習会で使った後のおちわた布巾も、
煮沸洗いして、乾かした後、
パリッとするようアイロンかけしています。

去年の春、それまで使っていたアイロンが壊れてしまい、
(かけ面がテフロンでそれがもうはがれてきた状態)
家族が買ってくると、最安値のなんでもいい、のになる可能性大。
またテフロンだと嫌だったし、それまでもテフロン面ので2回くらい
買い替えているのを見てたから、家電量販店の通販で、
ティファールのかけ面がセラミックでできたものを独断で購入。

選んだティファールはかけ面がセラミックというのが
選んだ最大のポイント。
思ったよりも大きくて、重さもかなり。
そして、電源コードの配置ががすこしジャマだったりもした。
蒸気の噴出がすごくて、フランスは日本みたいに湿気がないから、
とにかく蒸気は必須なんだと思う。
100%満足ではないけど、それなりに使っていた。

それが、今月に入り、
気がついたら断線していて、だましだまし使っていたけど
かけ面がよくても、今度はそこ〜なわけ〜?。
しばらく、いじり倒して分解していたけど、「時は金なり」。
近くの家電量販店へ見に行くことにしました。
しばらく、ネット通販づいていたので、
リアルショップでのお買い物はちょいとワクワク。

アイロンコーナーを見てみると、
国内メーカでは、東芝、パナソニック。
海外メーカでは、ティファール。
あとは、廉価品(多分テフロン面)。

形状も、大きさも、それぞれ。
ティファールは国内メーカーと比べるとヤッパリでかい!。
外国サイズなんだなぁと思う。持つと重いし。

国内メーカーでも特徴があって、
東芝は、
かけ面の先きが細くなっていて、ボタンまわり、細かいところもかけやすくなってる。
かけ面の後ろは、ブラウスのフリルなどがかけやすくなっている。

パナソニックは
かけ面が、レモン型になってて、先き、後ろがおなじかたちで、
どちらからもかけやすく、かけしわができない形状になっている。

国内メーカーは小回りが利いて、かけるときのニーズを汲み取った
商品になっているなぁと感じた。というか、見直した。
あとは、重さ。
「アイロンは重い方がいいんだ」と
その時に来ていたご夫婦ずれの旦那さんがいっていたけど、
(「おいおい、あなたがかけるんじゃないでしょうが」というツッコミは
 心の中だけにとどめたけど)
おもければ、プレスがかかりやすいんだろうけど、
あまり、重い物だと使いづらいのよ。

いろいろ、現物を持ってみて、
自分にフィットする重さ、これ大事。
あとは、その機種の特徴、値段。

選んだのは、東芝コードレスアイロンLa・cooTA-FV410
小回りが利いて使いやすいです。
上位機種を選ぶと、蒸気の出が違うんだろうけど、重かったし。
これはこれで喜としよう。

本日の教訓:アイロン一つでも、実物を触って選ぶべし。