2013/01/07

グラニースミスというりんご



今では青いリンゴと言うと、王林くらいしか見かけませんが,
青リンゴ=甘酸っぱいというイメージは広くあるかもしれません。

スイーツBasicコースの5回目、アップルパイの回で信州のリンゴ農家さんから取り寄せたリンゴを使いました。
ここは、以前出かけた穂高養生園という宿泊と健康リフレッシュを意識した宿で、
そこで出された農園のリンゴを旅のかえりに立ち寄って届けてもらうようにしたリンゴ。
以来毎年8月過ぎに成ると出てくるリンゴのご案内をいただくようになり、
8月末から12月まで様々な品種のリンゴが出来るようで、注文する時期に寄っては幅広い品種をミックスして送ってくれる。

12月のこの講習会に合わせて今季も注文。入っていたのは<ふじとグラニースミス>。
この青いリンゴのグラニースミス、元はオーストラリアが原産で、欧米ではアップルパイにもよく使われると言う。
確かに、酸味のある青リンゴで、パイには少し酸味があった方が美味しい。
この名前を調べていたらグラニースミスというアップルパイ屋さんが世田谷区内にあるのを見つけてしまいました。
一度はいってみたいお店がまたふえてしまいました。
そして、あまりお目にかからない品種ですが、今回めずらしさもあって、生徒さんお二人に使っていただいた。

最近は、リンゴやみかんの消費が落ち込んでいると言う。
果物として、食後に人がすくなくなったのだとか。
一方で、アップルパイ、タルトタタンなどはブーム。
今は、食材、素材をつくるだけは、ものとして売りにくい。
その先の、加工、商品にして売る。
1次、2次、3次の先、
6次産業というもので、ブランドを造り付加価値を高める。

タベルコトのもう1つの仕事として、
そうした戦略を立てる、プランニングするお手伝いもしてゆきたいと思っています。

まずは、グラニースミス。
町田農園さんのリンゴの注文は3月まで可能だそうです。
もう一度ワタシも注文できたらと思っています。