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中華まん講習会、後半。今回も小豆は下煮までしてそこから餡に仕立てるところから。
前回もそうでしたが、下煮段階の差し水少し控えめにしてました。
途中の餡にする段階の様子で調整は出来るので。
小豆は煮ている間につぶすことで豆の繊維がこわれ、より水分を吸い込みやすく成ります。
また、冷めると固くなります。2回とも冷めて固めの餡になってしまいました。
そのあたり、レシピの水分量を怖がらず加えながら、てん菜糖を数回に分けながら煮ていただけたらと思います。
お砂糖も一度に加えると、中まで浸透する前に表面だけで糖化してしまい、ふっくらとした餡にならないのです。豆煮は根気でコトコトと煮るのがいいですね。
そして蒸し器のふたにはしっかりと縛ってふきんでおおう。
ゆるかったり、粗いふきんだと、ふたに付いた蒸気が生地におちて、ふっくらとしなく成る。
ちょっとしたことで出来上がりが違うのを2回の講習会で感じました。
また、違う材料の場合、
豆乳がさらっとしたタイプ、粉を全粒粉薄力粉でつくる場合、
粉の量を大さじ1分位プラス調整した方が形成しやすいようです。
粉の量を大さじ1分位プラス調整した方が形成しやすいようです。
餡と生地を前日に作って冷蔵庫で寝かせ、翌日に包んで蒸しても良いようです。
中華まん、寒い季節にはやっぱりおいしいおやつです。
(のこったものはグリルで焼いて焼饅頭ふうの朝ご飯に)
和え物の残りをくるんでもいいし、ひじきの煮物をおからと和えてくるんでもよさそう!。
思い思いにアレンジを楽しんでいただけたらと思います。