2013/03/14

べったら漬け講習会の様子



サラダの盛りつけ1

サラダの盛りつけ2

サラダの盛りつけ3

先週、べったら漬け講習会をしました。その前の味噌作りの様子はこちらを。

味噌、べったら漬け、にも使われる糀。
昨年は塩麹ブームでしたが、皆さんまだ作ってますか?。糀、使ってますか?。
ワタシが塩麹より前に、糀に親しむようになったのは甘酒からです。

その糀甘酒を使ってつくるべったら漬けは、江戸時代からお江戸東京の漬け物であり、甘酒横町と呼ばれるエリアのある日本橋界隈が発祥の漬け物です。(以前行った時、横町というほどもう甘酒屋はあまりなかったけど)

今でもスーパではべったら漬けとして売られていますが、ほとんど買ったことがありません。
成分表を見ると、増粘剤や甘味料、保存料など、結構添加物が入っています。気になる存在だったけど、手が出ませんでした。
あるとき、漬け物の作り方を調べていたら、あったじゃない!べったら漬けの作り方!。
材料もシンプル!。大根、塩、糀甘酒。基本コレだけ!。

今回は、ちょうど地元世田谷産の大根が終わりに近づき、小振りな大根でちょうど一本ずつをご用意しました。塩分濃度、漬け込みの頃合いを知っていただければ、ホントに手軽に作れるお漬け物です。白菜漬けより手軽かも。頃合いで酸味が出てくるのもまたおいしい。

予め漬けておいたべったら漬けで、チャーハン、ドレッシング、スープを作りました。
お漬け物も単品でたべるだけではもったいない。普段ぬか漬けやらっきょ漬けででドレッシングにしたり、キムチチャーハンを作ったりするのでワタシの中では違和感はありません。
ちょうど気候が夏日のようになってきていたのもあり、発酵食品はこうした季節にぴったりです。
冬の間に溜め込みがちな老廃物質を排出するサポートもしてくれます。
ドレッシングにはフレッシュな、アルファルファー、ベビーリーフ、キュウリ。蒸し煮したカボチャを添えました。それぞれでお好みで盛りつけていただいて、それぞれで違う形になるのがおもしろいですね。
蓮根団子を作った時にでた蓮根のすりおろし汁で、蓮根茶を作りご紹介しました。
花粉症のシーズンですし、タイムリーで良かった。ぜひぜひお家でも試していただきたいです。

<今回のメニュー>
・ べったら漬け作り(下漬けした大根を本漬けします1人200〜300gお持ち帰り)
・ べったら漬けドレッシングのサラダ
・ べったら漬けと揚げの甘辛チャーハン
・ べったら漬けとれんこん団子のスープ
・プラスワンメニュー:米粉ケーキ